皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ペースセッティング
・人馬ともに万全の状態
・距離短縮、シンザン記念組◎
・道悪は非サンデー系と岩田康誠
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「人馬ともに万全の状態」
1週前は併せ馬にこそ遅れたものの、全体82秒台を出しながらラスト3ハロンも36秒台。終いも11秒台前半でまとめる動きが出来ていました。1週前はこの馬が駄目だったというより併せ馬で動きすぎた印象です。最終追い切りもデビューしてから2番目に速い全体時計を出しながら終いまで失速せず、最後まで踏ん張ることが出来ていまいた。これは状態が良さそうです。前走は間隔が詰まって、まともな追い切りができないような感じでしたし、それと比べると今回は明らかに上です。
今回は乗り替わりとなる岩田康誠騎手が、2週連続で調教に駆けつけ、しっかり稽古をつけるなど、人の勝負気配としても申し分ありません。人馬ともに万全の状態でしょう。
推奨理由②「距離短縮、シンザン記念組◎」
前走距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
同距離 | 5- 4- 2- 49/ 60 | 8.3% | 15.0% | 18.3% |
今回延長 | 0- 0- 1- 41/ 42 | 0.0% | 0.0% | 2.4% |
今回短縮 | 5- 6- 7- 50/ 68 | 7.4% | 16.2% | 26.5% |
ファルコンステークスは、距離短縮の馬が好走傾向です。
距離延長と距離短縮の成績を比べると、距離短縮の馬が圧倒的な成績となっています。
先週行われたフィリーズレビューの予想でも全く同じ話しをしたのですが、ここまで距離短縮組が有利になるのは、やはり距離別のレベル差です。
この時期は1200mに良いレースがないため、強い馬であればあるほど、この時期は1200mを使わず、後のスプリンターであったとしても、無理やりマイルを使っています。その結果、クラシック前の1200mはレベルが低いのです。
それに対して距離短縮。1600m以上の距離ではクラシックを見据えた馬たちによるハイレベルな戦いが行われているため、見た目以上にレベルが高いことが殆どです。
このレースは1400mという中途半端な距離から、前走1200mと1600mを使っていた馬が一同に会するわけですが、狙い目になるのは圧倒的に前走1600mを使っていた馬たちです。
前走レース名 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
シンザンG3 | 3- 0- 0- 4/ 7 | 42.9% | 42.9% | 42.9% | 274 | 78 |
フューチG1 | 0- 4- 3-13/20 | 0.0% | 20.0% | 35.0% | 0 | 93 |
また今回距離短縮の中でも、特に好走傾向にあるのが前走シンザン記念組です。
同じ中京競馬場で行われる一戦ということもあって、シンザン記念組は朝日杯フューチュリティステークス組よりも高い好走率を誇っており、回収率も優秀となっています。
前走シンザン記念 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
前走0.5秒差以内 | 2- 0- 0- 1/ 3 | 66.7% | 66.7% | 66.7% | 463 | 116 |
前走0.6秒差以上 | 1- 0- 0- 3/ 4 | 25.0% | 25.0% | 25.0% | 132 | 50 |
そんなシンザン記念組の中でも、前走しっかり上位争い出来ていた馬。前走0.5秒差以内までにまとめており、重賞で勝負になるぞというところを見せている馬は、さらに好走率が上がってきます。
ペースセッティングは前走シンザン記念で2着。前走のレースぶりからも1400mに距離短縮するのは間違いなく良いはずですし、例年の傾向通り、勝ち負けに期待できる1頭だと思います。
推奨理由③「道悪は非サンデー系と岩田康誠」
~1500m(芝の良馬場) | 着別度数(過去5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
父もしくは母父サンデー系 | 1381- 1446- 1427-16234/20488 | 6.7% | 13.8% | 20.8% |
父、母父ともに非サンデー | 666- 595- 619- 7635/ 9515 | 7.0% | 13.3% | 19.8% |
土曜の中京は雨の予報もあるということで、道悪についての話しもしておきます。
まず、稍重以上の道悪になった時に良いのが、非サンデー系の馬たちです。
1500m以下の短距離戦では父、母父ともに非サンデー系という馬も、サンデー系の馬たちと互角程度に戦えているのですが、これが道悪となると互角どころか非サンデー系の方が有利となります。
~1500m(芝の稍重~不良) | 着別度数(過去5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
父もしくは母父サンデー系 | 456- 448- 466-5497/6867 | 6.6% | 13.2% | 20.0% |
父、母父ともに非サンデー | 219- 227- 206-2463/3115 | 7.0% | 14.3% | 20.9% |
こちらが芝の1500m以下における道悪の成績です。良馬場の時は連対率、複勝率は負けていたものの、道悪になると勝率から複勝率まですべてにおいて非サンデー系が上の成績となっています。
サンデー系といえば、他にはない速い末脚が使えるということで大流行した血統ですが、道悪になるとその速い末脚は全く必要ありません。むしろスタミナや持続力といった点で優位性のある非サンデー系の出番というわけです。
岩田康誠(芝) | 着別度数(過去5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
良馬場 | 99- 113- 127- 915/1254 | 7.9% | 16.9% | 27.0% |
稍重~不良 | 32- 34- 36- 257/ 359 | 8.9% | 18.4% | 28.4% |
さらに岩田康誠騎手は、道悪で成績を上げる傾向にあります。
岩田康誠騎手といえば、地方仕込みの独特な追い方が特徴な騎手ですが、あれは地方のダートで勝ち抜くために生まれた騎乗スタイル。ダートの我慢比べを制するための騎乗スタイルです。
あの独特な追い方が、道悪の我慢比べになれば活きてくるというわけです。
ペースセッティングは父、母父ともに非サンデー系で道悪を苦にしないタイプだと思いますし、岩田康誠騎手も道悪を得意にしています。人馬ともに道悪になっても全く問題ないでしょう。
まとめ
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