皆さんこんにちは。アギョウです。
◎アンリーロード
・これまでで一番走れそうな状態
・今年はレベルが低く昇級初戦が通用しやすい
・今回昇級初戦なら休み明けの馬
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「これまでで一番走れそうな状態」
新馬戦の時は一杯に追って併せ馬に遅れたり、終い13秒台になるなど、まだまだな印象がありましたが、今回の中間は1週前に終い11秒台。併せ馬を大きく突き放す動きを見せていました。最終追い切りでもラスト1ハロンだけで0.7秒の加速を見せるなど、デビューしてから一番の末脚です。
これまでで一番走れる状態なのは間違いないはずで、ここで一変する可能性も十分にあります。調教からは文句なしです。
推奨理由②「今年はレベルが低く昇級初戦が通用しやすい」
チューリップ賞までの重賞における 昇級初戦馬の成績(牝馬) |
勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 | |
---|---|---|---|---|---|---|
現 3歳(2020年産) | 9- 7- 7- 80/103 | 8.7% | 15.5% | 22.3% | 147 | 93 |
現 4歳(2019年産) | 7- 9- 8- 85/109 | 6.4% | 14.7% | 22.0% | 51 | 53 |
現 5歳(2018年産) | 8- 7- 8- 93/116 | 6.9% | 12.9% | 19.8% | 67 | 53 |
現 6歳(2017年産) | 7- 8- 6- 87/108 | 6.5% | 13.9% | 19.4% | 41 | 67 |
現 7歳(2016年産) | 6- 9- 8- 79/102 | 5.9% | 14.7% | 22.5% | 28 | 67 |
現 8歳(2015年産) | 7- 8- 6- 98/119 | 5.9% | 12.6% | 17.6% | 27 | 62 |
今年の3歳牝馬は、昇級初戦の馬が目覚ましい活躍です。
今年の3歳牝馬路線の大きな特徴は、とにかく昇級初戦の馬が好走傾向にあるということで、今年は近年の中でも断トツの成績を残しており、昇級初戦の馬を適当に買うだけで儲かっていたほどです。
なぜ、こんなデータになっているのかという話しだと思いますが、おそらくこれは重賞と新馬・未勝利戦が大差ないレベル。そもそも上のクラスにあまり強い馬がおらず、レベルが高くないというのが大きな原因でしょう。
今年のクイーンカップなんかは、まさにそれを示した一戦で、このレースには阪神ジュベナイルフィリーズでも上位を確保したドゥアイズや、阪神ジュベナイルフィリーズで人気を集めたウンブライルなども出ていたのですが、勝ったのは未勝利戦を勝ったばかりのハーパーでした。
逆に、今になって振り返れば誰が見てもレベルが高い年だった現7歳、現8歳の牝馬。アーモンドアイの年とグランアレグリア、クロノジェネシス、ラヴズオンリーユーが群雄割拠していた年は、どちらも勝率5%台で昇級初戦の馬が付け入る余地がなかったのです。
それに比べると、今年は昇級初戦の馬に十分付け入る余地がある、あまりレベルの高くない年ですから、今年は人気になる実績馬よりも、まだ実績がない昇級初戦の馬を狙うべきでしょう。
推奨理由③「今回昇級初戦なら休み明けの馬」
前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
同クラス | 11- 5- 8- 52/ 76 | 14.5% | 21.1% | 31.6% |
今走昇級戦 | 0- 4- 2- 53/ 59 | 0.0% | 6.8% | 10.2% |
チューリップ賞で昇級初戦を狙うなら休み明けの馬です。
例年であればチューリップ賞は、これまでG1を走っていたような実績馬が強いレースなのですが、先程も説明したように、あまりレベルの高くない今年は昇級初戦の馬にもチャンスがあります。
そこで今回昇級初戦ながら馬券になった6頭に注目してみると、6頭のうち5頭にはとある共通点がありました。
今走昇級初戦 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
中9週以下 | 0- 0- 1-42/43 | 0.0% | 0.0% | 2.3% | 0 | 4 |
中10週以上 | 0- 4- 1-11/16 | 0.0% | 25.0% | 31.3% | 0 | 235 |
それが中10週以上の休み明けだったということです。
今回昇級初戦かつ中9週以下の馬は、殆どが馬券圏外で好走率、回収率ともに悲惨なことになっていますが、同じ昇級初戦でも中10週以上の休み明けに限ってみれば、複勝率31.3%まで跳ね上がり、複勝回収率も100%を超えています。
中10週も空いていると休んでいる間の成長にも期待できますし、そもそもキャリアが浅いため、強いのか弱いのか良く分からないというのも、このデータの原因でしょう。
今年の出走メンバーで昇級初戦かつ中10週以上の休み明けという馬はアンリーロードの他にエクローサ、ペリファーニア、マラキナイア、ルミノメテオールなどがいますが、この中でも追い切りを見る限り、前走からの良化は間違いなく、一番伸びしろがあると判断したアンリーロードを本命にしたいと思います。
まとめ
チューリップ賞、自信の本命はアンリーロードです!
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