皆さんこんにちは。アギョウです。
◎メイケイエール
・折り合い重視から攻めた調教に
・シルクロードS勝ち馬で上位人気◎
・斤量の増減で好走率が激変
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
①折り合い重視から攻めた調教に
この馬は、制御不能レベルの気性難を抱えており、それをケアしながら調教をするため、なかなか攻めた調教が出来ていませんでした。
キーンランドカップの時なんかは、桜花賞で他馬に大迷惑をかけてしまったためか、調教で終始折り合い専念。身体を作るとか、状態を上げるとかは全く考えず、とにかく折り合いをつけることだけを練習したような調教内容でした。その結果、馬体重+20キロで1番人気を裏切る凡走。キーンランドカップの負けは、ほぼ身体が出来ておらず、度外視できます。
それ以外の1200メートルでは折り合いを欠くようなこともありながら、スプリンターズステークス4着。シルクロードステークス1着。2歳の時も1200メートルを連勝しています。キーンランドカップを度外視すれば素晴らしい戦績です。
今回はキーンランドカップの時のようなことはありません。むしろ前走やスプリンターズステークスの時より調教量が多く、攻めた調教をしています。身体をしっかり作っています。状態面に関しては文句ありません。
②シルクロードS勝ち馬で上位人気◎
前走シルクロードステークスを勝って、ここに挑んできた馬は高い好走率を誇っています。上の表は過去10年の前走シルクロードステークスで勝った馬たちの成績です。
昨年のアウィルアウェイ。2015年のアンバルブライベンこそ全く良いところなしでしたが、それ以外の馬たちは上位争いに加わっています。かなり高い確率で勝ち負けに加わっていることが分かります。
前走レース名 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
シルクロHG3 | 4- 2- 2-22/30 | 13.3% | 20.0% | 26.7% |
阪急杯G3 | 3- 3- 3-37/46 | 6.5% | 13.0% | 19.6% |
オーシャG3 | 1- 2- 4-58/65 | 1.5% | 4.6% | 10.8% |
上の表は高松宮記念の主要3ステップからの成績を示したものです。これを見れば一目瞭然。シルクロード>阪急杯>オーシャンステークスというレースレベルになっていることが分かります。
前哨戦の中で最もハイレベルなシルクロードステークスを勝っている馬が、本番のココでも好走率が高いというのは自然なことです。
また、シルクロードステークスを勝っていながら、全く見せ場を作ることのできなかったアウィルアウェイ、アンバルブライベンは高松宮記念では人気薄。前走の勝ちはフロックと大半の人に思われていたのです。その予想通り、この2頭のシルクロードステークス勝ちはフロックだったというわけですね。
逆に、シルクロードステークスを勝っていて、ここでも上位人気になるような馬。大半の人に前走の勝ちが評価されている馬は、ほぼ上位争いしてきます。最低でもダノンスマッシュの4着という感じです。
シルクロードステークスを勝っていて、ここでも上位人気になるような馬は素直に高評価できます。メイケイエールもこのパターンです。
③斤量の増減で好走率が激変
斤量 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
斤量同・減 | 8- 6- 7- 57/ 78 | 10.3% | 17.9% | 26.9% |
斤量増 | 2- 4- 3- 92/101 | 2.0% | 5.9% | 8.9% |
今回、斤量が増える馬は苦戦。前走から斤量が減る馬。同じ馬は素晴らしい成績になっています。
先程も紹介したこのレースの主要3ステップ。シルクロードステークス、阪急杯、オーシャンステークスはすべてハンデ戦、別定戦になっています。そのため実力のある馬は、前哨戦で重い斤量を背負わされるわけです。
前走で重い斤量を背負っていた実力馬が、定量戦となるココで斤量が軽くなって激走する。これが毎年のように起こっています。逆に前走良い競馬をしたけど、軽い斤量だった馬には要注意が必要になるでしょう。
今年の出走馬で前走から斤量が減る馬。もしくは前走と同じ馬はサリオス、ライトオンキュー、レシステンシア、ロータスランド、メイケイエールの5頭だけです。
さらに先程紹介したシルクロードステークスの勝ち馬で、今回も上位人気ながら飛んでしまったダノンスマッシュは今回斤量増でした。
シルクロードステークスの勝ち馬・今回上位人気・斤量同・減の3つの条件が揃った馬は過去10年でなんと複勝率100%。メイケイエールはこれをクリアしています。
まとめ
この馬の不安材料は折り合いを欠いて暴走しないかどうかに尽きると思いますが、多少の暴走があっても1200メートルなら悪い競馬にはならないはずです。とんでもない大暴走さえなければ大丈夫だと思います。
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