皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ダイム
・前走の好状態をしっかりキープ
・新興勢力の活躍が目立つレース
・栗東&距離短縮馬が活躍傾向
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
①前走の好状態をしっかりキープ
新馬戦の時は坂路で終い13秒台に失速するなど、目立った時計は出ておらず、まだまだな印象がありましたが、一叩きした前走で一変。調教でも馬なりでCW81.7-11.8という好時計を出すなど、新馬戦の時とは全く違う動きを披露していました。前走は順当勝ちという感じです。
今回もその状態をしっかりキープしているようで、前走と同水準の調教時計が出ています。この馬なりに良い状態なのは間違いありません。
道悪の小倉ということで、どこまでアテになるかは分かりませんが、前走内容も決して悪いものではありません。最後まで大きく失速することなく、長く脚を使っての勝利でした。2着とは接戦でしたが、3着以降は大きく突き放しており、前走は強い競馬だったと見ています。
②新興勢力の活躍が目立つレース
前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
新馬 | 2- 0- 0- 5/ 7 | 28.6% | 28.6% | 28.6% |
未勝利 | 2- 3- 1- 29/ 35 | 5.7% | 14.3% | 17.1% |
1勝 | 4- 5- 7- 47/ 63 | 6.3% | 14.3% | 25.4% |
OPEN非L | 0- 1- 0- 5/ 6 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
OPEN(L) | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
G3 | 2- 1- 0- 25/ 28 | 7.1% | 10.7% | 10.7% |
G2 | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
G1 | 0- 1- 1- 4/ 6 | 0.0% | 16.7% | 33.3% |
フラワーカップは重賞既走馬よりも、新馬戦や未勝利などからの新興勢力の活躍が目立ちます。
このレースは桜花賞まで時間がない中で行われるレースということもあってか、桜花賞を狙っているような世代有力馬はまず出てきません。ここに出てくる前走重賞を使った馬たちというのは、酷い言い方をすれば余り物。重賞を勝ち負けするにはちょっと心許ないような馬ばかりになるのです。
その結果、デビューが遅れたり順調に使えてなかったりして、まだ新馬戦や未勝利戦に残っていた新興勢力。未知の魅力がある馬の方に軍配が上がります。
ダイムは、まさにデビューが遅れた馬で、新馬戦も完調手前ながら上がり最速。未勝利戦も4コーナー先頭から上がり最速。未知の魅力を秘めています。
③栗東&距離短縮馬が活躍傾向
所属 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
美浦 | 6- 7- 5-77/95 | 6.3% | 13.7% | 18.9% | 37 | 49 |
栗東 | 4- 4- 4-39/51 | 7.8% | 15.7% | 23.5% | 170 | 112 |
フラワーカップは関東で行われるレースですが、好成績を残しているのは関東馬ではなく関西馬です。
開催がだいぶ進んでいる上に、この時期は毎年雨の影響を受け、馬場状態がタフになってきます。今年も雨の影響が多少残りそうで、開幕前半の高速馬場ではなくなっています。
今年で引退した藤沢先生の影響が色濃く残る美浦では、馬なり中心の軽め調教を主体となる厩舎が多いですが、栗東では昔ながらのハード調教が未だに残っています。軽め調教だとタフな馬場になった時にモロさを見せますが、普段からハード調教をこなしていればタフな勝負に我慢できるというカラクリだと思います。
タフになってきている中山芝では、長距離輸送の不利があってもハード調教をこなしている栗東。関西馬が有利になります。
前走距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
同距離 | 3- 4- 2- 38/ 47 | 6.4% | 14.9% | 19.1% | 16 | 59 |
今回延長 | 5- 2- 6- 62/ 75 | 6.7% | 9.3% | 17.3% | 38 | 44 |
今回短縮 | 2- 5- 1- 17/ 25 | 8.0% | 28.0% | 32.0% | 344 | 172 |
また、距離短縮馬も激走傾向にあります。
これも先程と同じような理屈で、馬場がタフになってくるから前走でも長い距離を使っていた馬。1800メートルより適性距離が少し長いようなスタミナ馬が有利になるのでしょう。マイラーでは厳しい戦いになります。
ダイムは栗東所属でハード調教をこなしている上に、前走2000メートルで距離短縮ローテ。こちらもこのレースの傾向に合致しています。
まとめ
ここは、どの馬が人気になるかも読みにくい混戦模様のメンバーですが、まだ能力の底を見せていない、この馬を本命にしたいと思います。
フラワーカップ、自信の本命はダイムです!
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