【京都記念2022】過去データ分析。今年のレースに傾向ピッタリなのは?

過去データ

はい、皆さんこんにちは。アギョウです。

今回は、阪神で行われる京都記念が、京都開催と比べてどんな違いがあって、どんな特徴があるのかを解説していきます。

それじゃあ早速、人気データを交えながら話しをしていきましょう。

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人気

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 2- 3- 5- 2/ 12 16.7% 41.7% 83.3%
2番人気 5- 1- 1- 5/ 12 41.7% 50.0% 58.3%
3番人気 2- 4- 0- 6/ 12 16.7% 50.0% 50.0%
4番人気 1- 2- 2- 7/ 12 8.3% 25.0% 41.7%
5番人気 1- 0- 1- 10/ 12 8.3% 8.3% 16.7%

集計範囲:1~3月の阪神芝2200で行われた古馬戦

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 8- 3- 3- 13/ 27 29.6% 40.7% 51.9%
2番人気 0- 8- 3- 16/ 27 0.0% 29.6% 40.7%
3番人気 6- 6- 8- 7/ 27 22.2% 44.4% 74.1%
4番人気 1- 2- 3- 21/ 27 3.7% 11.1% 22.2%
5番人気 4- 1- 2- 20/ 27 14.8% 18.5% 25.9%

集計範囲:1~3月の京都芝2200で行われた古馬戦

阪神芝2200は、京都芝2200より人気サイドでの決着が目立ちます。

京都だと、3番人気の複勝率が、1番人気より高かったり、マチマチな成績になっていますが、阪神だと綺麗に上位人気から複勝率は高くなっています。1番人気の複勝率も80%を超えるなど、阪神は京都より能力、実績通りに決まりやすいです。

京都は平坦コースのため、少々スタミナ面に不安のある馬でも、スピードに任せて押し切ってしまうようなこともありますが、急坂コースの阪神ではそうはいきません。バテた馬から、ふるい落とされるようなコース体型になっており、実力的に劣る人気薄が紛れ込む余地は、なかなかありません。

元々そんなに荒れるレースではありませんが、阪神で行われる今年は、より一層、堅い決着になる可能性が高いと思います。

枠順

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 2- 1- 1- 8/12 16.7% 25.0% 33.3%
2枠 2- 3- 3- 4/12 16.7% 41.7% 66.7%
3枠 0- 1- 2- 9/12 0.0% 8.3% 25.0%
4枠 4- 1- 2- 6/13 30.8% 38.5% 53.8%
5枠 1- 4- 0- 8/13 7.7% 38.5% 38.5%
6枠 1- 1- 1-12/15 6.7% 13.3% 20.0%
7枠 2- 0- 2-13/17 11.8% 11.8% 23.5%
8枠 0- 1- 1-16/18 0.0% 5.6% 11.1%

集計範囲:1~3月の阪神芝2200で行われた古馬戦

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 2- 6- 3-24/35 5.7% 22.9% 31.4%
2枠 2- 1- 3-30/36 5.6% 8.3% 16.7%
3枠 5- 2- 6-24/37 13.5% 18.9% 35.1%
4枠 3- 4- 2-30/39 7.7% 17.9% 23.1%
5枠 2- 2- 3-37/44 4.5% 9.1% 15.9%
6枠 4- 3- 1-41/49 8.2% 14.3% 16.3%
7枠 2- 5- 4-41/52 3.8% 13.5% 21.2%
8枠 7- 4- 5-38/54 13.0% 20.4% 29.6%

集計範囲:1~3月の京都芝2200で行われた古馬戦

阪神は、京都に比べて内枠有利になっています。

阪神芝2200は内回りのコース。京都芝2200は外回りのコース。同じ2200メートルでもコース体型はまるで違います。内回りで、最後の直線が短い阪神では、大外ぶん回しはなかなか届きません。内をロスなく立ち回るのが重要になります。

また、例年の京都開催は、年明けから連続開催が続き、京都記念は開幕後半に行われるのですが、阪神開催では開幕週に行われます。コース体型上、ただでさえ内枠有利なのに、開幕週ということで内枠有利に拍車がかかります。

予想をする際に、枠順は大きなポイントになるでしょう。

脚質

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 3- 2- 0- 7/ 12 25.0% 41.7% 41.7%
先行 5- 5- 8- 23/ 41 12.2% 24.4% 43.9%
中団 3- 4- 1- 17/ 25 12.0% 28.0% 32.0%
後方 1- 1- 3- 28/ 33 3.0% 6.1% 15.2%
マクリ 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%

集計範囲:1~3月の阪神芝2200で行われた古馬戦

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 3- 3- 1- 20/ 27 11.1% 22.2% 25.9%
先行 13- 8- 12- 60/ 93 14.0% 22.6% 35.5%
中団 10- 13- 10- 77/110 9.1% 20.9% 30.0%
後方 1- 3- 4-101/109 0.9% 3.7% 7.3%
マクリ 0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0%

集計範囲:1~3月の京都芝2200で行われた古馬戦

阪神は、京都より逃げ先行馬が有利です。

先程の枠順データでも言ったように、阪神2200は内回り。京都2200は外回り。最後の直線も阪神の方が短くなっています。その分、差し追い込みも決まりにくくなっており、4コーナーを出た時には前にいなければならないのでしょう。

阪神の場合は開幕週の開催ということで、余計に前有利になります。去年のこのレースも前に行った馬たちの戦いという感じでした。

阪神開催の京都記念はイン前有利。これは間違いありません。

基本データまとめ

簡単に、ここまで話した内容をまとめますと、阪神で行なわれる京都記念は、

・例年より能力、実績通りに決まりやすい
・小回り、開幕週の馬場で内枠有利
・前に行った馬が止まらない

この3点が、特徴として挙げられるでしょう。

ここからは、これらの特徴を踏まえて、具体的にどの馬が、阪神で行われる今年の京都記念にピッタリかというのを考えておこうと思います。

前走人気

前走人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
前走1人気 4- 4- 2- 8/ 18 22.2% 44.4% 55.6%
前走2人気 1- 2- 0- 2/ 5 20.0% 60.0% 60.0%
前走3人気 1- 1- 0- 2/ 4 25.0% 50.0% 50.0%
前走4人気 1- 3- 0- 8/ 12 8.3% 33.3% 33.3%
前走5人気 2- 0- 4- 6/ 12 16.7% 16.7% 50.0%
前走6~9人 3- 2- 3- 34/ 42 7.1% 11.9% 19.0%
前走10人~ 0- 0- 3- 16/ 19 0.0% 0.0% 15.8%

集計範囲:1~3月の阪神芝2200で行われた古馬戦

前走人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
前走1人気 5- 4- 3- 21/ 33 15.2% 27.3% 36.4%
前走2人気 4- 4- 2- 17/ 27 14.8% 29.6% 37.0%
前走3人気 4- 2- 3- 17/ 26 15.4% 23.1% 34.6%
前走4人気 2- 2- 5- 23/ 32 6.3% 12.5% 28.1%
前走5人気 1- 2- 5- 31/ 39 2.6% 7.7% 20.5%
前走6~9人 4- 11- 4- 73/ 92 4.3% 16.3% 20.7%
前走10人~ 5- 1- 4- 83/ 93 5.4% 6.5% 10.8%

集計範囲:1~3月の京都芝2200で行われた古馬戦

阪神だと前走6番人気以下からの好走率はグッと低くなっています。

冒頭の人気データで阪神だと能力、実績通りに決まりやすいという話しをしましたが、それに伴って、前走6番人気以下の馬。前走の段階で能力的に厳しいだろうと思われていた馬は、今回も厳しいです。前走でも上位人気になるような実績馬を、素直に信頼すべきレースです。

前走4角位置

前走4角 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1/2頭以内 9- 7- 8- 41/ 65 13.8% 24.6% 36.9%
1/2頭外 3- 5- 4- 35/ 47 6.4% 17.0% 25.5%

集計範囲:1~3月の阪神芝2200で行われた古馬戦

前走4角 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1/2頭以内 17- 18- 14-141/190 8.9% 18.4% 25.8%
1/2頭外 8- 8- 12-123/151 5.3% 10.6% 18.5%

集計範囲:1~3月の京都芝2200で行われた古馬戦

阪神だと前走半分より前で競馬をしていた馬が良いと思います。

これも先程、話しに出ましたが、京都2200と違って阪神2200は小回り。前有利になりやすいです。それなら当然、前走でも前で競馬をした馬が有利になります。単純に今回も前に行く可能性が高いですからね。

前走4コーナーで半分より前にいたような馬でないと厳しいのではないかと思います。

前走5番人気以内で、前走半分より前で競馬をしていた馬は、ディアマンミノル、マリアエレーナ、レッドガランの3頭しかいません。

この3頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは前走馬体重のデータだと思います。

前走馬体重

前走馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率
420~439kg 0- 0- 0- 5/ 5 0.0% 0.0% 0.0%
440~459kg 1- 2- 2- 17/ 22 4.5% 13.6% 22.7%
460~479kg 1- 5- 3- 20/ 29 3.4% 20.7% 31.0%
480~499kg 6- 0- 3- 21/ 30 20.0% 20.0% 30.0%
500~519kg 4- 5- 0- 5/ 14 28.6% 64.3% 64.3%
520~539kg 0- 0- 3- 6/ 9 0.0% 0.0% 33.3%
540~ 0- 0- 1- 2/ 3 0.0% 0.0% 33.3%

集計範囲:1~3月の阪神芝2200で行われた古馬戦

前走馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率
420~439kg 1- 1- 3- 10/ 15 6.7% 13.3% 33.3%
440~459kg 4- 3- 4- 43/ 54 7.4% 13.0% 20.4%
460~479kg 6- 10- 6- 78/100 6.0% 16.0% 22.0%
480~499kg 10- 8- 10- 62/ 90 11.1% 20.0% 31.1%
500~519kg 3- 1- 1- 41/ 46 6.5% 8.7% 10.9%
520~539kg 1- 2- 1- 21/ 25 4.0% 12.0% 16.0%
540~ 0- 2- 0- 3/ 5 0.0% 40.0% 40.0%

集計範囲:1~3月の京都芝2200で行われた古馬戦

前走馬体重479キロ以下の馬は、阪神だと苦戦しています。

これまで阪神と京都開催の違いとして、小回りか外回り。開催週の違いなどを話してきましたが、もっと根本的な違いとして急坂の有無があります。平坦の京都より、急坂の阪神の方が、パワーが要求されます。そのパワーを示すのが体格。馬体重というわけです。

前走馬体重479キロ以下の小柄な馬は、京都開催なら何の問題もありませんでしたが、急坂の阪神開催ではパワー不足に陥る可能性があります。

ここは前走馬体重480キロ以上の、大型馬からではないかと思います。

先程、名前を挙げた3頭のうち、前走馬体重480キロ以上の馬はレッドガランしかいません。

まとめ

というわけで、阪神で行われる今年の京都記念にピッタリの馬は、レッドガランではないかと思います。

この馬は中山金杯を勝って、ここに出てくるわけですが、このローテで挑んだ馬は、過去に4頭いました。2016年のヤマカツエース、2015年のラブリーデイ、2008年のアドマイヤフジ、2006年のヴィータローザの4頭が、中山金杯を勝って、ここに挑戦しています。その4頭で1-1-0-2と、好走率は50%ですが、馬券になった馬とならなかった馬には、とある違いがありました。それは中山金杯でつけた着差です。

0.2秒差以上をつけて勝った2頭は、ここでも連対。0.1秒もしくはタイム差なしの辛勝だった馬は馬券圏外。前走が能力の違いを見せた楽勝であれば、ここでも通用する可能性は非常に高いです。レッドガランは2着に0.4秒差もつける大楽勝。前走のメンバーでは能力の違いを見せていました。前走ぐらい走れば、連続好走の可能性は高いでしょう。

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