皆さんこんにちは、アギョウです!
今回は中日新聞杯の追い切り診断となります。
それでは早速シランケドから見ていきましょう。
ロードデルレイ
1週前の坂路で終い11秒台。間隔が詰まっての出走でも素軽い動きを見せていました。
休み明けだった前走もCW6ハロン78.3秒という非常に速い時計を出すなど仕上がっていたと見ているだけに、ここに来ての上積みまではありませんが、しっかり好調キープでしょう。
ここも前走や白富士ステークスぐらいは走れそうな状態です。
追い切り評価「A」
コスモキュランダ
最終追い切りの併せ馬で楽々先着。速い時計こそ出ていませんが動き自体は決して悪くありません。
ただ、この馬が本当に良かった皐月賞の時は南W3ハロン35秒台を出すなど、調教の段階から非常に良い動きを見せていましたが、秋になってから皐月賞ほどの動きが出来ていません。
ここは皐月賞よりは下。セントライト記念と同じくらいの状態でどこまで勝負になるかでしょう。
追い切り評価「A」
キングズパレス
1週前に南W5ハロン64.8秒の好時計をマーク。この中間は併せ馬にも楽々先着するなど、調教では良い動きを見せています。
前走は流石に相手が強すぎた印象ですが、ここなら2走前や3走前のような走りが出来ても不思議ない状態でしょう。
追い切り評価「A」
アスクワイルドモア
最終追い切りで併せ馬に劣勢の手応え。この時併せたのが2歳新馬ということを考えると、これはどうでしょうか。
大敗続きの近走から大きく変わった様子はなく、今回も本調子にない可能性が高いです。
追い切り評価「B」
アドマイヤハレー
1週前の南Wで終い12秒台。2歳馬や古馬1勝クラスと互角程度の動きになっていました。
元々あまり調教では動かない馬ですが、今回も大きく変わった様子はありません。
追い切り評価「B」
エヒト
最終追い切りで坂路51秒台。この時はラスト2ハロン23.5秒、終い11.6秒でまとめるなど素晴らしい動きでした。元々調教では良く動くタイプですが今回も相変わらずといった感じです。
ラスト2ハロン23秒台前半が出るのは去年の夏以来で、重賞好走時と遜色ないものです。これは久々ながら良い状態に仕上がっているでしょう。状態面に関しては申し分ありません。
追い切り評価「S」
エリカヴァレリア
最終追い切りで坂路51秒台。1週前追い切りでも併せ馬を突き放す動きが出来ていました。
前走も併せ馬を置き去りにする動きを見せるなど良い状態でしたが、今回もシッカリ好調キープです。
追い切り評価「A」
クルゼイロドスル
1週前に坂路50.5秒で自己ベスト更新。最終追い切りこそ調整程度の内容でしたが、1週前の段階でキッチリ仕上がっています。
中6週ながら追い切り9本こなしているのも好印象で、勝った2走前と遜色ない状態です。
追い切り評価「A」
ジェイパームス
1週前に南W3ハロン35秒台。非常に速いラップを刻む動きで、この時併せたゴンバデカーブースを置き去りにしていました。
前走も速いラップを刻むなど良い状態と見ていましたが、今回も同じような動きが出来ています。シッカリ好調キープです。
追い切り評価「A」
タマモブラックタイ
最終1週前と南W3ハロン36.1秒。速いラップを刻む動きを連発していました。元々調教では動く馬ですが今回も相変わらずといった感じです。
休み明けながら、この馬なりの良い状態になっています。
追い切り評価「A」
デシエルト
前走は坂路で終い11秒台を出すなど素軽い動きを見せていましたが、今回は調整程度の内容になりました。
間隔が詰まっているので仕方ないところもありますが、以前中2週で出た時はCWで終い10秒台を出すような動きをしていただけに、これはどうでしょうか。
前走以上ということはなさそうで、良くて前走同様という感じになりそうです。
追い切り評価「B」
トーセンリョウ
最終追い切りの坂路で終い13秒台。大した全体時計でもないのにラスト1ハロンで失速する形になっていました。
勝った前走は加速ラップを踏む動きが出来ていただけに、今回は良くて前走同様。前走より少し下と考えておいた方がいいかもしれません。
追い切り評価「B」
ドクタードリトル
中3週と間隔が詰まっての出走ですが、1週前の坂路で重馬場を物ともしない動き。最終追い切りでは加速ラップを踏むことが出来ていました。
前走や前々走も良い状態と見ていましたが、今回もこの馬なりの良い状態になっています。
追い切り評価「A」
フライライクバード
2走前に勝った時はCW3ハロン36秒台前半。非常に速いラップを踏む動きでしたが、今回はCW3ハロン36秒台後半までになっていました。
間隔が詰まっているので仕方ないところもありますが、今回は勝った2走前というより駄目だった前走に近い状態かなと見ています。
追い切り評価「B」
ベリーヴィーナス
1週前に速い全体時計が出たものの終い12秒台まで失速。休み明けになるせいか、地味な動きになっていました。
この中間は追い切り5本と、久々の出走の割には調教本数も少ないのも気がかりで、ここは一度使ってからになりそうです。
追い切り評価「B」
マイネルメモリー
中4週で追い切り6本。この中間は入念な乗り込みをしています。これだけ乗り込めるというのは状態が良い証拠で、今回もシッカリ好調キープです。
近走のような安定した走りに期待できる仕上がりでしょう。
追い切り評価「A」
マコトヴェリーキー
この馬を勝った前走も一杯に追って併せ馬で遅れてしまうなど、元々あまり調教では動かないタイプです。
今回も最終1週前と併せ馬に遅れていますが、この馬なりの速い時計は出ており、状態が悪いという感じはしません。
判断に難しい馬ですが、今回も近走ぐらいは走れていいかなと見ています。
追い切り評価「A」
マテンロウレオ
休み明けながら勝ったアンドロメダステークスの時も、CW6ハロン80秒を切る速い全体時計を出していましたが、今回は終い重視の調教ばかりになっています。
ここで勝負というよりは、一度使ってからという感じになりそうです。
追い切り評価「B」