【東京スポーツ杯2歳ステークス2022】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎ダノンザタイガー
・使いつつ上昇で近走最大
・東京はサンデー系とノーザン生産
・国枝厩舎の2歳は叩き良化

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「使いつつ上昇で近走最大」

新馬戦の時は1週前に併せ馬と差のない走り。前走は0.2秒の先着。そして今回は0.4秒の先着と、レースを重ねるごとに、徐々に併せ馬を突き放す動きが出来るようになってきました。時計もラスト3ハロン、終い1ハロンが徐々に速くなってきており時計、動きともに使うごとに良くなっています。

前走や前々走は、最終と1週前だけシッカリやる調教をしていましたが、今回は日曜にも併せ馬をしてきました。勝負気配としても申し分なく、今回はデビュー以来、最大の走りができる状態でしょう。

推奨理由②「東京はサンデー系とノーザン生産」

上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
3F 1位 6- 3- 1- 2/ 12 50.0% 75.0% 83.3% 194 186
3F 2位 2- 4- 2- 5/ 13 15.4% 46.2% 61.5% 320 149
3F 3位 1- 0- 1- 6/ 8 12.5% 12.5% 25.0% 23 28
3F ~5位 1- 2- 5- 13/ 21 4.8% 14.3% 38.1% 25 99
3F 6位~ 0- 1- 1- 61/ 63 0.0% 1.6% 3.2% 0 5

このレースはノーザンファーム、サンデー系が強い傾向にあります。

まず、このレースは東京競馬場らしく末脚勝負になりやすく、上がり1位は勝率50%。複勝率83.3%。上がり2位も素晴らしい成績で、このレースは速い末脚を使う馬を予想するレースと言っても過言ではありません。

生産者 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ノーザンファーム 5- 6- 3- 20/ 34 14.7% 32.4% 41.2%
それ以外 5- 4- 7- 67/ 83 6.0% 10.8% 19.3%

末脚勝負なら、まずノーザンファームの生産馬です。ノーザンファームは、どの馬もダービーを見据えて、末脚を伸ばす教育を叩きこまれています。その結果、このレースに限らず、末脚勝負となればノーザンファームの生産馬が有利なのです。ノーザンファームの生産馬というだけで複勝率41.2%は、驚異的な数値です。

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
サンデー系 6- 7- 6- 46/ 65 9.2% 20.0% 29.2%
非サンデー系 4- 3- 4- 41/ 52 7.7% 13.5% 21.2%

また、末脚勝負ならサンデー系です。日本を席巻するサンデー系は、他にはない速い末脚を繰り出せるということで、日本で大流行した血統です。末脚勝負はサンデー系の十八番なのです。このレースでもサンデー系がやや優勢のデータとなっており、同じくらいの能力を持った馬がいれば、サンデー系が有利と見て間違いありません。

生産者×種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ノーザン×サンデー系 3- 6- 2-11/22 13.6% 40.9% 50.0%

これまで紹介したノーザンファームの生産、サンデー系というデータが同時に揃った時、連対率40%以上。複勝率50%以上で、かなり高い確率で好走しています。

ノーザン×サンデー系 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
前走0.3秒差以上で勝ち 3- 0- 1- 2/ 6 50.0% 50.0% 66.7% 95 81

さらに、このデータに前走0.3秒以上の圧勝。能力的にも問題ないとなれば、勝率50%。複勝率は66.7%まで跳ね上がり、単勝回収率も100%に近いものとなっています。ノーザンファーム、サンデー系、前走圧勝という馬は当然人気にもなってきますが、しっかりそれに応えることができているのです。

今回の出走メンバーでノーザンファーム、サンデー系、前走0.3秒差以上の圧勝というデータを同時にクリアしたのはフェイト、ダノンザタイガーの2頭しかいません。

推奨理由③「国枝厩舎の2歳は叩き良化」

国枝厩舎(2歳) 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1戦目 21- 14- 15- 77/127 16.5% 27.6% 39.4% 41 54
2戦目 23- 14- 7- 35/ 79 29.1% 46.8% 55.7% 99 95
3戦目 6- 11- 2- 17/ 36 16.7% 47.2% 52.8% 110 85

国枝厩舎の2歳は、2戦目や3戦目にピークがきます。

ご存知の方も多いかもしれませんが、国枝厩舎は2歳新馬戦を、かなり緩い仕上げで挑んできます。その結果、人気になるけど凡走したり、後の活躍馬が新馬戦では負けていたりします。

近年ではサークルオブライフが新馬戦を負けたけど、未勝利戦から徐々にパフォーマンスを上げて2歳チャンピオンに。あの名馬アーモンドアイすら新馬戦では負けているような有様です。

ダノンザタイガーも新馬戦は圧倒的な人気を裏切ってしまいましたが、国枝厩舎らしいなという感じです。前走の未勝利戦では楽勝でしたし、今回の調教を見ても国枝厩舎の傾向通り、3戦目でさらなるパフォーマンスアップを見込めるでしょう。

矢作厩舎(2歳) 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1戦目 20- 19- 9- 87/135 14.8% 28.9% 35.6% 90 60
2戦目 21- 12- 9- 59/101 20.8% 32.7% 41.6% 79 91
3戦目 14- 3- 6- 37/ 60 23.3% 28.3% 38.3% 125 74
武井厩舎(2歳) 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1戦目 12- 18- 11- 74/115 10.4% 26.1% 35.7% 88 93
2戦目 10- 12- 10- 54/ 86 11.6% 25.6% 37.2% 87 84
3戦目 5- 13- 5- 33/ 56 8.9% 32.1% 41.1% 48 129

参考までに先程、名前を上げたフェイトを管理する矢作厩舎。今回人気になりそうなハーツコンチェルトを管理する武井厩舎を見ても、国枝厩舎ほど露骨な傾向はありません。矢作厩舎も武井厩舎も新馬戦の段階からシッカリ仕上げているのです。

フェイト、ハーツコンチェルトが最大のライバルですが、ここはダノンザタイガーの上昇度に期待したいと思います。

まとめ

東スポ杯2歳S、自信の本命はダノンザタイガーです!

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