はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回は東京新聞杯が、どんな特徴があるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 1- 1- 1- 7/ 10 | 10.0% | 30.0% | 27 | 40 |
| 2番人気 | 0- 2- 2- 6/ 10 | 0.0% | 40.0% | 0 | 67 |
| 3番人気 | 3- 0- 1- 6/ 10 | 30.0% | 40.0% | 193 | 84 |
| 4~6人気 | 5- 6- 3- 16/ 30 | 16.7% | 46.7% | 146 | 136 |
| 7~ 人気 | 1- 1- 3- 85/ 90 | 1.1% | 5.6% | 37 | 76 |
東京新聞杯は、小波乱の傾向です。
1番人気が過去10年1勝。2番人気も過去10年0勝と奮わない成績になっており、その代わりに成績を上げているのが3番人気や4~6番人気の中穴どころです。
東京芝1600mは、数多くのG1が行われるだけあって、基本的には能力通りに決まりやすいのですが、このレースに限っては波乱の決着が目立っています。
このレースが波乱の傾向にある理由は、この後ジックリ話していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
枠順データ
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 3- 0- 2-11/16 | 18.8% | 31.3% | 319 | 315 |
| 2枠 | 2- 3- 0-13/18 | 11.1% | 27.8% | 50 | 83 |
| 3枠 | 0- 2- 0-17/19 | 0.0% | 10.5% | 0 | 33 |
| 4枠 | 2- 2- 1-14/19 | 10.5% | 26.3% | 79 | 95 |
| 5枠 | 1- 1- 1-16/19 | 5.3% | 15.8% | 61 | 40 |
| 6枠 | 2- 1- 2-14/19 | 10.5% | 26.3% | 66 | 107 |
| 7枠 | 0- 0- 2-18/20 | 0.0% | 10.0% | 0 | 20 |
| 8枠 | 0- 1- 2-17/20 | 0.0% | 15.0% | 0 | 33 |
東京新聞杯は、内枠有利が顕著です。
まず詳細な枠順別データを見ると1枠が勝率18.8%、複勝率31.3%。回収率も素晴らしい成績を残していました。
逆に7~8枠は過去10年で一度も勝っておらず、好走率回収率ともに低調なものになっています。
| 枠順 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1~4枠 | 7- 7- 3- 55/ 72 | 9.7% | 23.6% | 104 | 124 |
| 5~8枠 | 3- 3- 7- 65/ 78 | 3.8% | 16.7% | 31 | 49 |
1~4枠、5~8枠というザックリした括りで見ても、勝率から複勝回収率まで全てにおいて内枠の方が上の成績を残しており、内枠有利と見て間違いないでしょう。
このレースは、冬の東京開催2週目に行われるということもあって、内側の馬場状態が良好。年によっては内を通らないと話しにならないことも珍しくありません。
先程「このレースは波乱の傾向にある」という話しをしましたが、この極端な内枠有利が大きな原因でしょう。
脚質データ
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 3- 1- 1- 5/ 10 | 30.0% | 50.0% | 255 | 468 |
| 先行 | 1- 1- 3- 28/ 33 | 3.0% | 15.2% | 35 | 90 |
| 中団 | 4- 6- 5- 43/ 58 | 6.9% | 25.9% | 85 | 70 |
| 後方 | 2- 2- 1- 44/ 49 | 4.1% | 10.2% | 25 | 23 |
東京新聞杯は、位置取りが重要になってきます。
逃げ先行で過去10年4勝。差し追込で過去10年6勝。脚質データではコレといった傾向が見えてきませんが、4角位置のデータで見れば一目瞭然です。
| 4角位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 8- 5- 7- 63/ 83 | 9.6% | 24.1% | 104 | 121 |
| 1/2頭外 | 2- 5- 3- 57/ 67 | 3.0% | 14.9% | 18 | 41 |
4コーナーで半分より前だった馬が過去10年8勝。勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績を残しており、このレースは前有利と言っていいでしょう。
開幕前半の馬場で行われる東京新聞杯は末脚一辺倒ではなく、ある程度の先行力が必要になってきます。先程の枠順データと合わせて内前有利と覚えてもいいかもしれません。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年の東京新聞杯にピッタリかというのを考えていこうと思います。
前走着差データ
| 前走着差 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走勝ち | 3- 1- 2- 16/ 22 | 13.6% | 27.3% | 89 | 57 |
| 負0.0~0.5 | 4- 5- 2-45/56 | 7.1% | 19.6% | 51 | 46 |
| 負0.6~0.9 | 3- 1- 4-26/34 | 8.8% | 23.5% | 150 | 114 |
| 負1.0~ | 0- 2- 2-31/35 | 0.0% | 11.4% | 0 | 136 |
前走1.0秒以上負けている馬は、過去10年で勝っていません。
冒頭の人気データで「少波乱の余地がある」という話しをしましたが、それでも前走1.0秒以上負けているようでは、能力的にどうでしょうか。
ここは勢い良く勝ち上がってきた馬や、負けている場合でも0.9秒差以内にまとめている馬からでしょう。
前走4角位置データ
| 前走4角 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 5- 3- 5- 44/ 57 | 8.8% | 22.8% | 71 | 93 |
| 1/2頭外 | 5- 6- 5- 72/ 88 | 5.7% | 18.2% | 67 | 82 |
前走4コーナーで半分より前だった馬が有利になっています。
脚質データのところで「東京競馬場でも前有利」という話しをしましたが、それなら前走でも半分より前だった馬が当然有利になってきます。
ここでは、前走でも半分より前で競馬をした馬に要注目です。
ここまで2つのデータをクリアして残っているのはウォーターリヒト、エンペラーズソード、シリウスコルト、ブエナオンダ、ヤマニンサルバムの5頭です。
この5頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは前走クラスのデータだろうと見ています。
前走クラスデータ
| 前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3勝 | 3- 1- 0- 9/ 13 | 23.1% | 30.8% | 150 | 78 |
| OPEN | 0- 2- 1- 31/ 34 | 0.0% | 8.8% | 0 | 34 |
| G3 | 3- 2- 5- 47/ 57 | 5.3% | 17.5% | 83 | 116 |
| G2 | 0- 0- 2- 13/ 15 | 0.0% | 13.3% | 0 | 88 |
| G1 | 4- 4- 2- 16/ 26 | 15.4% | 38.5% | 124 | 93 |
前走3勝クラスの馬が、非常に高い好走率となっています。
このレースに出てくる馬たちにとっての大目標である安田記念やヴィクトリアマイル。ドバイターフとは間隔が空いているせいか、次のG1も狙えるような馬はあまり仕上げてきません。
ここまで荒れる理由として、極端な内前有利を上げてきましたが、実績馬があまり仕上げて来ないというのも大きな要因でしょう。
そして、それに伴って成績を上げているのが前走3勝クラス。まだ賞金を稼いでいない馬というわけです。
ここはG1を狙えるような実績馬よりも、下のクラスから勢いよく勝ちあがってきた馬が狙い目になるでしょう。
まとめ

というわけで今年の東京新聞杯にピッタリの馬は、エンペラーズソードだろうと見ています。
この馬は3歳春頃は目立つ存在ではありませんでしたが、3歳秋になって徐々に頭角を現し、前走では世代重賞で好走があったコートアリシアンを下しての勝利でした。
ここに来て力をつけてきているなという印象で、高い先行力が武器になる展開なら、ここでの好走も十分ありそうです。

