皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ワールドバローズ
・中1週でも上昇気配を伺わせる
・実績よりも勢いが重要なレース
・左回りの方が高いパフォーマンス
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
①中1週でも上昇気配を伺わせる
この馬は中1週での出走になりますが、デキ落ちどころか上昇気配を伺わせました。
今回の最終追い切りは坂路で25.4-12.1秒というラスト2ハロンを刻んでおり、最後の1ハロンで1.2秒も加速していることが分かります。動きとしても、かなり目立ったものです。これは休み明けを一度使って上昇。前走からの上積みに期待できるのではないかと思います。
②実績よりも勢いが重要なレース
前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3勝 | 3- 1- 0- 5/ 9 | 33.3% | 44.4% | 44.4% |
OPEN非L | 1- 3- 1- 30/ 35 | 2.9% | 11.4% | 14.3% |
OPEN(L) | 0- 1- 0- 10/ 11 | 0.0% | 9.1% | 9.1% |
G3 | 1- 4- 4- 41/ 50 | 2.0% | 10.0% | 18.0% |
G2 | 1- 0- 3- 15/ 19 | 5.3% | 5.3% | 21.1% |
G1 | 4- 1- 2- 16/ 23 | 17.4% | 21.7% | 30.4% |
先週の日曜に投稿した特徴解説で、このレースは荒れるという話しをしました。その際に一番、重要なファクターとして枠順を挙げましたが、荒れる原因はそれだけではありません。
過去10年のデータを見ると、前走3勝クラスの馬が非常に良く好走しており、このレースは実績より勢いが重要であることを示しています。実績馬たちが当然人気になるわけですが、そういう馬たちが凡走して、少し能力的に厳しいかもと思われている3勝クラスを勝ったばかりの馬たちが穴を開ける。これが、このレースの大きな特徴の一つです。
ワールドバローズは前走3勝クラスを勝ったばかり。条件戦をオール連対で勝ち上がっており、まさに勢いのある1頭です。
③左回りの方が高いパフォーマンス
これまでの戦績を振り返ってみると、右回りより左回りの方が高いパフォーマンスを発揮しています。
右回り:0-4-0-1
左回り:4-1-0-0
勝ったのはすべて左回り。右回りでは一度も勝っていないという極端な傾向が出ています。陣営コメントにも左回りの方がスムーズというコメントが出ており、この馬は間違いなく左回り巧者です。
東京新聞杯はその通り、東京競馬場で行われる一戦。左回りになります。舞台的にもこの馬の本領発揮となる可能性が非常に高いです。
▶調教10点評価の主な結果
東京9Rシークルーズ10.5倍→1着
小倉7Rクーファイザナミ15.6倍→2着
小倉9Rゼットレヨン14.9倍→1着
まとめ
おそらく上がり馬でもイルーシヴパンサーの方に注目が集まると思いますが、僕はこっちに期待したいと思います。
東京新聞杯、自信の本命はワールドバローズです!
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