はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回は宝塚記念が、どんな特徴のあるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 阪神4日目の開催 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 1- 1- 0- 1/ 3 | 33.3% | 66.7% | 60 | 90 |
| 2番人気 | 1- 0- 1- 1/ 3 | 33.3% | 66.7% | 140 | 106 |
| 3番人気 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| 4~6人気 | 0- 1- 1- 7/ 9 | 0.0% | 22.2% | 0 | 54 |
| 7~ 人気 | 1- 1- 1-26/29 | 3.4% | 10.3% | 39 | 46 |
宝塚記念は、小波乱の傾向です。
このレースが阪神の4日目に行われた過去3年のデータを見ると、1~2番人気が複勝率66.7%。高い好走率になっていますが、その一方で馬券になった9頭のうち5頭が、4番人気以下など人気薄からの好走も多くなっていました。
小波乱の傾向にある理由は、この後でジックリ話していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
脚質データ
| 脚質 | 阪神4日目の開催 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 1- 1- 0- 1/ 3 | 33.3% | 66.7% | 380 | 240 |
| 先行 | 2- 1- 1- 7/11 | 18.2% | 36.4% | 54 | 53 |
| 中団 | 0- 1- 1-16/18 | 0.0% | 11.1% | 0 | 27 |
| 後方 | 0- 0- 1-13/14 | 0.0% | 7.1% | 0 | 45 |
| マクリ | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
開催4日目の宝塚記念は、圧倒的に前有利です。
逃げ先行で過去3年3勝。前に行ける脚質であればあるほど勝率、複勝率ともに高まる傾向にありました。
| 初角位置 | 阪神4日目の開催 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/3頭以内 | 3- 3- 1- 9/16 | 18.8% | 43.8% | 108 | 97 |
| 1/3頭外 | 0- 0- 2-29/31 | 0.0% | 6.5% | 0 | 28 |
初角位置のデータで見ると、最初のコーナーで1/3頭以内。18頭立てなら6番手以内の馬で複勝率43.8%。連対した馬は全て最初のコーナーで1/3頭以内だった馬でした。
| 初角位置 | 阪神8日目の開催 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/3頭以内 | 1- 1- 2-29/33 | 3.0% | 12.1% | 16 | 22 |
| 1/3頭外 | 5- 5- 4-44/58 | 8.6% | 24.1% | 90 | 109 |
開催8日目に行われていた時は、後ろからの馬にも十分チャンスはありましたが、開催4日目になってから真逆と言ってもいい傾向に変わっています。
やはり開催が前倒しになった影響で、内側の馬場状態が良好。前に行った馬が止まらないケースが多くなったのでしょう。
このレースが小波乱の傾向なのは、能力より位置取りが重要になるという側面が大きいのかもしれません。
枠順データ
| 枠番 | 阪神4日目の開催 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 0- 2- 0- 2/ 4 | 0.0% | 50.0% | 0 | 127 |
| 2枠 | 0- 0- 1- 4/ 5 | 0.0% | 20.0% | 0 | 28 |
| 3枠 | 1- 0- 0- 4/ 5 | 20.0% | 20.0% | 84 | 36 |
| 4枠 | 0- 0- 2- 4/ 6 | 0.0% | 33.3% | 0 | 146 |
| 5枠 | 1- 1- 0- 4/ 6 | 16.7% | 33.3% | 30 | 60 |
| 6枠 | 1- 0- 0- 5/ 6 | 16.7% | 16.7% | 190 | 61 |
| 7枠 | 0- 0- 0- 7/ 7 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| 8枠 | 0- 0- 0- 8/ 8 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
開催4日目の宝塚記念は、内枠有利でしょう。
まず詳細な枠順別データを見ると、1枠が複勝率50%。高い好走率になっている一方で、7~8枠は好走したことがありません。
| 枠順 | 阪神4日目の開催 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1~4枠 | 1- 2- 3-14/20 | 5.0% | 30.0% | 21 | 85 |
| 5~8枠 | 2- 1- 0-24/27 | 7.4% | 11.1% | 48 | 27 |
1~4枠、5~8枠というザックリした括りで見ても、内枠が複勝率30%。外枠の3倍以上の数値を残すなど、内枠有利かなという印象です。
| 枠順 | 阪神8日目の開催 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1~4枠 | 2- 3- 2-33/40 | 5.0% | 17.5% | 36 | 67 |
| 5~8枠 | 4- 3- 4-40/51 | 7.8% | 21.6% | 85 | 85 |
これも開催8日目に行われていた時は、外枠の馬も十分チャンスはありましたが、開催4日目になってからは内枠有利の傾向に変わっています。
これも先程と同じような話しで、開催が前倒しになった影響で、内側の馬場状態が良好な場合が多いというわけです。
外枠からでも前にさえ行けばチャンスはありますが、基本的には内枠有利と言っていいでしょう。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年の宝塚記念にピッタリかというのを考えていこうと思います。
前走キャリアデータ
| 前走キャリア | 阪神4日目の開催 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走G1で5着以内 | 3- 2- 1-14/20 | 15.0% | 30.0% | 87 | 60 |
| 前走G1で6着以下 | 0- 0- 2-13/15 | 0.0% | 13.3% | 0 | 58 |
| 前走G2以下 | 0- 1- 0-11/12 | 0.0% | 8.3% | 0 | 29 |
前走G1で5着以内だった馬が、好走傾向になっています。
このレースは「小波乱の傾向」という話しをしましたが、前走G1で掲示板を確保するぐらいの能力は必要になりそうです。
いくら波乱の余地があるとはいえ、前走G1で大敗していたり、前走G2以下の馬はどうでしょうか。
前走4角位置データ
| 前走4角 | 阪神4日目の開催 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/3頭以内 | 1- 2- 3-15/21 | 4.8% | 28.6% | 20 | 81 |
| 1/3頭外 | 0- 1- 0-18/19 | 0.0% | 5.3% | 0 | 13 |
| データ無し | 2- 0- 0- 5/ 7 | 28.6% | 28.6% | 188 | 68 |
前走4コーナーで1/3頭以下だった馬は、微妙な成績です。
脚質データで「開催4日目の時は圧倒的に前有利」という話しをしましたが、それなら前走でも前に行っていた馬。4コーナーでは1/3頭以内だった馬が当然有利になるでしょう。
前走海外などコーナー通過順のデータがない馬は仕方ないですが、基本的には前走でも高い先行力を見せた馬が重視するべきです。
ここまで2つのデータをクリアして残っているのはクロワデュノール、メイショウタバルの2頭です。
この2頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは生産者のデータだろうと見ています。
生産者データ
| 生産者 | 阪神4日目の開催 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| ノーザンファーム | 1- 1- 2-14/18 | 5.6% | 22.2% | 10 | 63 |
| 社台ファーム | 0- 1- 0- 8/ 9 | 0.0% | 11.1% | 0 | 17 |
| それ以外 | 2- 1- 1-16/20 | 10.0% | 20.0% | 78 | 57 |
開催4日目の宝塚記念は、社台系生産馬が苦戦しています。
脚質データのところで「能力より位置取りが重要」という話しをしましたが、それに伴って社台生産馬のスピード瞬発力というよりも、それ以外の馬たちのスタミナ持続力という部分が重要になってきます。
日本の芝中距離で圧倒的な強さを誇るノーザンファームを始めとした社台系生産馬ですが、位置取り勝負になりやすいこのレースに限っては非社台系生産馬にもチャンスがありそうです。
まとめ

というわけで今年の宝塚記念にピッタリの馬は、メイショウタバルだろうと見ています。
今年と同じ条件で行われた昨年の勝ち馬で、この舞台への適性は言うまでもありません。
前走の大阪杯は良馬場でも強い競馬をしたように、昨年の好走は道悪だけによるものではありません。
先週の阪神芝を見ても、おそらく今年も内前有利の競馬になりそうですし、今年も十分好走に期待できるでしょう。

