皆さんこんにちは。アギョウです。
◎スタニングローズ
・前走を一度使って上昇気配
・輸送なしによる上積み
・マイラーより中距離馬が有利
・前哨戦で先行する競馬をしてる◎
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「前走を一度使って上昇気配」
この馬は坂路で終い重点の調教ばかりをする高野厩舎の馬です。先日のレイパパレなんかもそうですが、高野厩舎の馬は、ラスト2ハロンから1ハロンにかけて、どれだけ加速できたかが、状態判断の一つの指標になります。
それを踏まえて、今回の調教を見ると最終、1週前ともにラスト2ハロンが24.7秒。ラスト1ハロンが11.9秒ということで、0.8秒の加速になっています。実は、これは前走と同じなのですが、前走は一杯に追って0.8秒の加速。今回は馬なりで0.8秒の加速ということで、時計の中身が違います。前走より状態が良いのは間違いなさそうです。前走を一度使っての上積みがあるでしょう。
オークスと比べても遜色ない状態にありそうで、G1へ向けて万全の仕上がりではないかと思います。
推奨理由②「輸送なしによる上積み」
所属 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
栗東 | 8- 6- 10- 82/106 | 7.5% | 13.2% | 22.6% |
国枝厩舎 | 2- 2- 0- 3/ 7 | 28.6% | 57.1% | 57.1% |
国枝を除いた美浦 | 0- 2- 0-60/62 | 0.0% | 3.2% | 3.2% |
前走、長距離輸送があって今回地元での勝負になるような馬は、輸送の有無による上積みが見込めます。
まず、このレースの所属別のデータを見てもらいたいのですが、栗東所属馬が圧倒的な成績です。国枝厩舎を除いた美浦の厩舎は悲惨な成績となっています。
この時期の牝馬たちにとって、長距離輸送というのは大変なことで、クリアするハードルが高いのです。
前走関東 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
美浦 | 2- 3- 0-49/54 | 3.7% | 9.3% | 9.3% | 18 | 23 |
栗東 | 5- 1- 0-19/25 | 20.0% | 24.0% | 24.0% | 124 | 54 |
そして、それは何もこのレースに限った話しではありません。前哨戦においても長距離輸送は不利に働くのです。
それを証明するのが、前走関東を使った栗東所属馬の成績です。この馬たちは前走が輸送あり。今回が輸送なしとなるため、輸送の有無による上積みが見込めるのです。
輸送ありから輸送なしになった馬を狙うだけで、過去10年では単勝回収率100%以上。勝率も20%となっています。
スタニングローズは紫苑ステークスを使ったということで、前走は輸送ありの場面でした。それが今回は地元の阪神に替わります。状態的な上積みだけでなく、輸送の有無による精神的な上積みもあるでしょう。
推奨理由③「マイラーより中距離馬が有利」
キャリア | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
桜花賞のみ3着以内 | 0- 2- 1-6/9 | 0.0% | 22.2% | 33.3% |
オークスのみ3着以内 | 3- 1- 1-8/13 | 23.1% | 30.8% | 38.5% |
このレースはマイラーよりも中距離馬が有利です。
これは桜花賞だけで馬券になった馬と、オークスだけ馬券になった馬を比較すれば一目瞭然です。どちらも同じG1ですが、オークスだけ馬券になった馬の方が良い成績となっています。
桜花賞で馬券になったけど、オークスは駄目だったようなマイル気質の強い馬では、小回りで厳しいペースになりやすい2000メートルを耐えきることができません。
どちらかというと桜花賞では馬券にならなかったけど、オークスで馬券になったような長い距離に適性がある馬の方が有利なのは間違いありません。
去年のアカイトリノムスメとソダシの結果を見れば、このデータはイメージしやすいかなと思います。
推奨理由④「前哨戦で先行する競馬をしてる◎」
オークス3着以内 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
秋初戦も3着以内 | 2- 3- 0-2/7 | 28.6% | 71.4% | 71.4% |
さらに、オークスを好走した馬の中で、秋の初戦も馬券圏内となれば、このデータはグッと好走率が高まります。
オークスは好走したけど、この秋は状態が整わずイマイチな結果に終わってしまう、去年のユーバーレーベンのような馬。オークスは展開ド嵌まりで好走したハギノピリナのような馬も毎年のようにいるのですが、それらの心配がない馬。秋の前哨戦でもオークスに続いて好走した馬は信頼できます。勝率はもちろんですが、連対率71.4%というのは驚異的な数字です。
そして、このデータに立ち回りの上手さという要素も加われば、鬼に金棒です。
オークスで馬券になった秋初戦も馬券になった7頭を見てみると、オークス、前哨戦も馬券になっておきながらココで飛んでしまったビッシュ、デニムアンドルビーには、とある共通点がありました。
それが立ち回りの上手さです。立ち回りの上手さは、前走初角位置のデータを見れば分かります。
ビッシュとデニムアンドルビーは前走14番手、18番手からの競馬で、どちらも器用さのない追い込み馬でした。追い込み馬ながらミッキークイーンはココでも好走しましたが、基本的に上手い立ち回りができない追い込み馬は厳しいものがあります。
逆にオークス、前哨戦と連続好走して、その前哨戦で先行する器用な競馬。初角5番手以内で競馬をしていた馬たちは、すべてココでも連対しています。連対率は100%です。
スタニングローズはオークスで好走して中距離適性を示し、紫苑ステークスを勝ってオークスの好走がマグレでないところを見せてくれました。さらに、その紫苑ステークスでは先行する器用な競馬が出来ていましたから、まさにこのレースにピッタリの1頭でしょう。
まとめ
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