【スワンステークス2024】追い切り評価《調教推奨馬はアノ馬たち》

追い切り

皆さんこんにちは、アギョウです!

今回はスワンステークスの追い切り診断となります。

それでは早速クランフォードから見ていきましょう。

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クランフォード

1週前に併せ馬に優勢の手応え。一杯に追われる併せ馬を尻目に、こちらは余裕ある手応えで回ってくることが出来ていました。

最終追い切りは坂路で調整程度の内容ですが、それでもゴールに向かって加速していく動きが出来ていますし、これは良い状態になっています。

まさに連勝の勢いそのまま。しっかり好調キープです。

追い切り評価「A

スズハローム

1週前のCWで終い11.0秒。最終追い切りの坂路でも終い11秒台を楽々と出していました。前走も調教での動きは良かったですが、今回も全く遜色ありません。前走から引き続き、今回も重賞で好走できる状態です。

前走から距離延長に備えて、この中間は全体時計を抑えて終いだけを伸ばす、折り合い重視の調教をしているのも好感が持てるポイントで、ローテーションに合わせて工夫した調教をしています。

ここも前走や前々走のような走りに期待できるでしょう。

追い切り評価「A

ウインカーネリアン

1週前に終い11.0秒。鋭い末脚を見せて併せ馬に先着する動きを見せていました。最終追い切りこそ調整程度の内容ですが、1週前の段階でキッチリ仕上がっています。

ここに来ての上積みまではないものの、今回も状態自体は悪くありません。久々ながら能力は出せる状態でしょう。

追い切り評価「A

アグリ

調子が良かった去年の今頃は全体時計50秒台、終い11秒台など、調教の段階から良い動きを見せていましたが、前走そして今回と坂路52秒台、終い12秒台が精々となっています。

良かった頃の状態にはなさそうで、前走ぐらいと考えておいた方がいいかもしれません。

追い切り評価「B

オフトレイル

中2週のため調整程度の内容が多くなっています。良くも悪くも前走から大きく変わった様子はなく、ここも前走同様といった印象です。前走ぐらい走ってどこまで通用するかでしょう。

追い切り評価「B

キングエルメス

最終追い切りで坂路の自己ベスト更新。この時はラスト2ハロン23秒台、終い11秒台でまとめるなど全体良し、終い良しの内容でした。久々になりますが調教での動きは申し分ありません。

本当に良くなるまでジックリ休んだおかげもあってか、休む前より調教での動きはパワーアップしています。

ここへ向けて万全の仕上がりという印象で、休んでいる間の成長にも期待できるかもしれません。

追い切り評価S

サーマルウインド

1週前に併せ馬で優勢の手応え。人気を裏切る走りとなった前走は1週前に併せ馬に遅れていましたが、今回はそんなこともありません。

この馬なりの良い状態にありそうで、2走前ぐらい走れても不思議ありません。

追い切り評価「A

シングザットソング

この馬で一番調子が良かったフィリーズレビューの頃は、坂路で終いも11秒台。鋭い末脚を見せていましたが、不振が続いている近走は終いも12秒台までということが多くなっています。

今回もフィリーズレビューの時ほど動けておらず、近走から変わった様子がありません。一番良かった頃の仕上がりにはないでしょう。

追い切り評価「B

ジョウショーホープ

1週前に終い11.3秒。併せ馬に互角以上の動きを見せていました。駄目だった前走は併せ馬で遅れていましたが、今回はそんなこともありません。

勝った2走前と同じくらいの仕上がりにありそうで、この馬なりの良い状態になっています。

追い切り評価「A

セルバーグ

小倉大賞典や中京記念など、この馬が重賞で好走していた時は、最終追い切りの坂路で加速ラップ。良い末脚を見せていましたが、今回の最終追い切りでは失速する形になっています。

前走や重賞好走時ほどの状態にはなさそうで、ここは良くて前走同様という感じです。

追い切り評価「B

ダノンスコーピオン

1週前に坂路49秒台が出たものの終い13秒付近まで失速していました。

2走前のセントウルステークスの時は全体良し、終い良しの内容で、まさに復活をかけた仕上げという感じだっただけに、2走前が状態的なピークだったかなという印象です。

ここは良くて前走や前々走と同じくらいという感じです。

追い切り評価「B

ダノンマッキンリー

北海道での調整だった近2走は調整程度の内容。気性難を考慮した軽め調教ばかりでしたが、今回は速い時計を出すなどシッカリ負荷をかけた調教をしています。

近2走は気性難を考慮するばかりに、必要以上の軽め調教だったなという印象で、肝心の仕上がり自体がイマイチだったと見ているだけに、栗東に戻ってシッカリ負荷をかけたのはプラス材料かなと思います。

今回の最終追い切りでは、良くも悪くもこの馬らしい活気が戻ってきていますし、ファルコンステークスのように上手く折り合いさえつけば、一気の巻き返しがあっても不思議ありません。

追い切り評価S

トゥラヴェスーラ

最終1週前と終い12.1秒。安定した末脚を見せていました。前走も最終追い切りで終い11秒台を出すなど、良い末脚を見せていましたが、今回も遜色ありません。

ここも前走ぐらいは走れそうな仕上がりで、この馬なりの良い状態にはなっています。

追い切り評価「A

ノーブルロジャー

調子が良かった今年の春頃は坂路50秒台、終い11秒台など、調教の段階から非常に良い動きを見せていました。

今回の実質的な最終追い切りとなった日曜日に追い切りでは一杯に追って坂路52秒台、終い12秒台になっていました。

今年の春ほどの良い状態にはないかなという印象で、ここは良くて前走同様までになりそうです。

追い切り評価「B

バースクライ

重賞で好走した3走前は間隔が詰まっての出走でも、最終追い切りでCW3ハロン36秒台など速い時計を出していましたが、近走そして今回は坂路で調整程度の内容が多くなっています。

重賞で好走した3走前というよりは、前走や前々走に近い状態かなと見ています。

追い切り評価「B

ピンハイ

1週前にCW3ハロン36秒台。この時は一杯に追われる併せ馬を尻目に楽々先着する動きが出来ていました。

最終追い切りこそ調整程度の内容ですが、1週前の段階でキッチリ仕上がっているでしょう。

久々にはなりますが能力を出せる状態にはなっています。

追い切り評価「A

マテンロウオリオン

調子が良かった3歳春頃はCW3ハロン35.0秒、終い11.0秒など、調教の段階から非常に速い時計を出していましたが、今回の1週前追い切りはCW3ハロン36.3秒、終い11.4秒で精一杯という感じになっていました。

今回も良かった頃の状態にはなさそうで、近走同様でどこまで勝負になるかでしょう。

追い切り評価「B