皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ビーアストニッシド
・状態は非常に高いレベルで安定
・前走の実績がアテになるレース
・去年から急増した岩田×飯田コンビ
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
①状態は非常に高いレベルで安定
1週前の坂路で自己ベストを大きく更新。この中間は坂路になりましたが、それでも数多く一杯に追われ、ハードな調教が出来ています。割と使い詰めですが、馬は元気一杯です。むしろ最終追い切りでは抑えるのに苦労するぐらいの行きっぷりでした。
最終追い切りではやや折り合いを欠くシーンがありながら、ムチが入ると一気に加速。手前を変えて力強い走りが出来ています。状態は非常に高いレベルで安定といった感じです。
前走やシンザン記念でも高い評価をしましたが、それらと何ら遜色ない状態でしょう。近走同様の走りはできる状態です。
②前走の実績がアテになるレース
| 前走実績 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 重賞で3着以内 | 4- 5- 2-17/28 | 14.3% | 32.1% | 39.3% |
| それ以外 | 6- 5- 8-86/105 | 5.7% | 10.5% | 18.1% |
当たり前の話しですが、重賞でも馬券になっている馬が好成績を収めています。上の表は前走重賞で馬券になった馬と、そうでない馬の成績を並べたものです。
小回りの中山で行われますが、割と能力、実績通りに決まりやすいのが、このレースです。桜花賞、皐月賞まで1ヶ月を切るこの時期になると、どの馬も能力の底を見せてきており、ここで頭角を表すみたいな馬は良くて1頭ぐらいです。素直にこれまでの実績が信頼できます。
今回、前走重賞で馬券になっている馬は、ソリタリオとビーアストニッシドの2頭だけです。人気はアサヒ、アライバル、アルナシームなどの巻き返しにも集まっていますが、その一方でビーアストニッシドなどの近走成績が舐められているような気がしますね。
③去年から急増した岩田×飯田コンビ
| 騎手 x 調教師 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 岩田康誠 | 池添学 | 3- 1- 1- 6/ 11 | 27.3% | 36.4% | 45.5% |
| 岩田康誠 | 奥村武 | 6- 2- 1- 17/ 26 | 23.1% | 30.8% | 34.6% |
| 岩田康誠 | 清水久詞 | 7- 5- 4- 15/ 31 | 22.6% | 38.7% | 51.6% |
| 岩田康誠 | 飯田雄三 | 5- 2- 1- 15/ 23 | 21.7% | 30.4% | 34.8% |
| 岩田康誠 | 角田晃一 | 4- 4- 2- 9/ 19 | 21.1% | 42.1% | 52.6% |
岩田騎手×飯田雄三調教師のコンビは非常に良い成績を残しています。上の表は過去5年間、岩田騎手と調教師のコンビ別の上位成績です。
この馬を管理する飯田雄三先生は、去年の今頃から岩田騎手への騎乗依頼を急増させており、この馬やフェブラリーステークスでも好走したテイエムサウスダンなど、厩舎の主力級を岩田騎手に任せるようになりました。岩田騎手もそれに応えるように好成績をドンドン残しています。
控える競馬をしたシンザン記念は引っかかってどうしようもなかったというのは岩田騎手も体感していますし、同じミスはしないはずです。ここも逃げる競馬にこだわって、好結果をもたらしてくれるのではないかと思います。
まとめ
ここは割れた人気になると思いますが、この馬の好調ぶり。近走成績を素直に評価したいと思います。
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