皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ジュンライトボルト
・1週前にポタジェなどに先着
・若いダート馬の登竜門
・叩き良化傾向のキンカメ産駒
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「1週前にポタジェなどに先着」
1週前にポタジェなどを相手に楽々と併せ馬で先着する動きを見せ、最終追い切りもポリトラックとはいえ、36.4-11.5秒という好時計をマークしていました。
2走前の長期休養明けだった時は併せ馬に遅れるなど、まだまだ仕上がっていない印象がありましたが、使いつつ上々に状態を上げてきています。
今回はダートに替わってから3戦目になりますが、ダートでは一番のパフォーマンスを出せる状態だと思います。
推奨理由②「若いダート馬の登竜門」
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ３歳 | 3- 1- 0- 7/ 11 | 27.3% | 36.4% | 36.4% |
| ４歳 | 3- 0- 4- 17/ 24 | 12.5% | 12.5% | 29.2% |
| ５歳 | 3- 4- 2- 33/ 42 | 7.1% | 16.7% | 21.4% |
| ６歳 | 1- 2- 4- 27/ 34 | 2.9% | 8.8% | 20.6% |
| ７歳 | 0- 2- 0- 19/ 21 | 0.0% | 9.5% | 9.5% |
近年、このレースは若いダート馬の登竜門といえるレースになっています。
毎年シリウスステークスは秋競馬になってから、初の中央ダート重賞という形で行われるため、夏の間は休んでいた有力な馬たちが集まってくるのです。
ただ、シリウスステークスはハンデ戦です。これまで重賞で結果を残してきた馬は、どうしても重い斤量を背負わされてしまいます。
その結果、ハンデが軽くなりやすい、これまだ目立った実績はないけど能力が高い馬。つまりダートのキャリアが浅いながらもココに辿り着いたような馬が恵まれるのです。それが、この若い馬の好走率の高さに繋がっているのでしょう。
| 生産者 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ノーザンファーム | 1- 5- 1- 7/14 | 7.1% | 42.9% | 50.0% |
さらに、このレースはノーザンファームも好相性にあるレースとなっています。
ノーザンファームのイチオシのダート馬も、秋競馬の初となる中央ダート重賞を狙いすまして出走してくるのですが、やはり良い結果を残していくのです。
| 3～5歳かつノーザン生産 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 前走１着 | 1- 2- 0- 1/ 4 | 25.0% | 75.0% | 75.0% | 120 | 107 |
3歳～5歳。前走1着。そしてノーザンファームの生産という3つの条件を同時にクリアした時、連対率は75％。単複ともに回収率は100％を超えています。
推奨理由③「叩き良化傾向のキンカメ産駒」
| ディープ産駒 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 明け初戦 | 432- 376- 324- 2359/ 3491 | 12.4% | 23.1% | 32.4% |
| 明け２戦 | 244- 223- 244- 1638/ 2349 | 10.4% | 19.9% | 30.3% |
| 明け３戦 | 145- 151- 125- 921/ 1342 | 10.8% | 22.1% | 31.4% |
| 明け４戦 | 95- 77- 63- 522/ 757 | 12.5% | 22.7% | 31.0% |
| 明け５戦 | 39- 50- 33- 308/ 430 | 9.1% | 20.7% | 28.4% |
| キンカメ産駒 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 明け初戦 | 183- 168- 125-1346/1822 | 10.0% | 19.3% | 26.1% |
| 明け２戦 | 123- 126- 108- 948/1305 | 9.4% | 19.1% | 27.4% |
| 明け３戦 | 94- 77- 64- 566/ 801 | 11.7% | 21.3% | 29.3% |
| 明け４戦 | 52- 46- 45- 336/ 479 | 10.9% | 20.5% | 29.9% |
| 明け５戦 | 28- 27- 27- 212/ 294 | 9.5% | 18.7% | 27.9% |
キングカメハメハ産駒は叩き良化の傾向にあります。
ディープインパクト産駒なんかは休み明けから能力全開となるパターンが多いのですが、その一方でキンカメ産駒は叩き3走目、叩き4走目の辺りにピークを迎えるのがデータでシッカリと出ています。
ジュンライトボルトも、まさにそんな傾向にある馬で、長期休養明けだった2走前を一度使って、前走で快勝。芝だった頃も休み明けで負けて、何度か使ってパフォーマンスを上げていく傾向にありました。
今回は叩き3走目となりますが、前走からさらなるパフォーマンスアップに期待できるのではないかと思います。
| 中京ダート1900 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| キングカメハメハ | 10- 4- 4-46/64 | 15.6% | 21.9% | 28.1% |
| ハーツクライ | 7- 4- 6-53/70 | 10.0% | 15.7% | 24.3% |
| ルーラーシップ | 6- 8- 6-62/82 | 7.3% | 17.1% | 24.4% |
| ジャスタウェイ | 6- 6- 2-25/39 | 15.4% | 30.8% | 35.9% |
| ダンカーク | 6- 4- 0-20/30 | 20.0% | 33.3% | 33.3% |
さらにキンカメ産駒は、中京ダート1900で高い好走率を誇っています。
過去5年、中京ダート1900で最も勝ち星を上げたのがキングカメハメハ産駒で、勝率もダンカーク産駒に続いて2番目に高いものになっていました。
ジュンライトボルトはダート3戦目。中京ダート1900も初になりますが、何の問題もなくこなしてくれるのではないかと思います。
まとめ
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