はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回はシンザン記念が、どんな特徴があるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 1- 1- 1- 3/ 6 | 16.7% | 50.0% | 48 | 71 |
| 2番人気 | 1- 1- 1- 3/ 6 | 16.7% | 50.0% | 70 | 101 |
| 3番人気 | 1- 0- 0- 5/ 6 | 16.7% | 16.7% | 81 | 33 |
| 4~6人気 | 1- 2- 1-14/18 | 5.6% | 22.2% | 37 | 60 |
| 7~ 人気 | 2- 2- 3-41/48 | 4.2% | 14.6% | 103 | 139 |
シンザン記念は、小波乱の傾向です。
このレースが京都で行われた過去6年の人気別データを見ると、1~2番人気も半分程度の確率で馬券になっていますが、その一方で7番人気以下が回収率100%以上。よく穴を開けているのが分かります。
このレースが波乱の傾向にある理由は、この後でジックリ話していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
脚質データ
| 脚質 | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 0- 0- 2- 4/ 6 | 0.0% | 33.3% | 0 | 241 |
| 先行 | 2- 3- 0-18/23 | 8.7% | 21.7% | 116 | 64 |
| 中団 | 2- 1- 3-24/30 | 6.7% | 20.0% | 39 | 67 |
| 後方 | 2- 2- 1-20/25 | 8.0% | 20.0% | 121 | 162 |
シンザン記念は、末脚勝負になりやすいです。
まず脚質別データを見ると逃げ先行で過去6年2勝。中団後方で過去6年4勝と、後ろからの勝ち星が多くなっていました。前有利になりやすい現代競馬では珍しい傾向です。
| 上り | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3F 1位 | 3- 2- 1- 0/ 6 | 50.0% | 100.0% | 575 | 706 |
| 3F 2位 | 1- 2- 0- 3/ 6 | 16.7% | 50.0% | 113 | 145 |
| 3F 3位 | 2- 0- 2- 6/10 | 20.0% | 40.0% | 274 | 103 |
| 3F 4位~ | 0- 2- 3-57/62 | 0.0% | 8.1% | 0 | 46 |
これを上がり別データで見ると、上がり1位の馬が複勝率100%など、非常に分かりやすい傾向になっています。

ただ注意してもらいたいのは速い上がりとは言っても、33秒台などの高速上がりではなく、35秒程度のタフな末脚であるという部分です。
実際に上がり1位の平均上がりタイムは35.2秒。勝ち馬も35.5秒と、いずれも上がり35秒台と遅いものになっていました。
これまでのマイル戦では問われることのなかった、スタミナ的な要素が必要になるのが、このレースの荒れる最大の原因でしょう。
枠順データ
| 枠番 | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1- 1- 0- 6/ 8 | 12.5% | 25.0% | 52 | 103 |
| 2枠 | 1- 0- 0- 8/ 9 | 11.1% | 11.1% | 75 | 25 |
| 3枠 | 3- 0- 2- 4/ 9 | 33.3% | 55.6% | 336 | 212 |
| 4枠 | 0- 1- 0- 8/ 9 | 0.0% | 11.1% | 0 | 22 |
| 5枠 | 1- 0- 0- 9/10 | 10.0% | 10.0% | 274 | 48 |
| 6枠 | 0- 2- 0- 9/11 | 0.0% | 18.2% | 0 | 60 |
| 7枠 | 0- 1- 3-10/14 | 0.0% | 28.6% | 0 | 299 |
| 8枠 | 0- 1- 1-12/14 | 0.0% | 14.3% | 0 | 36 |
シンザン記念に、大きな枠順傾向はありません。
まず詳細な枠順別データを見ると、3枠が複勝率55.6%など高い好走率ですが、その一方で7枠も複勝回収率299%など、外枠でも問題なく好走することが出来ています。
| 枠順 | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1~4枠 | 5- 2- 2-26/35 | 14.3% | 25.7% | 118 | 90 |
| 5~8枠 | 1- 4- 4-40/49 | 2.0% | 18.4% | 55 | 119 |
1~4枠、5~8枠というザックリした括りで見ると、内枠が高い好走率を残す一方で、外枠も複勝回収率100%以上など決して悪くありません。
このレースは枠順云々というよりも、他の要素が重要になってきます。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年のシンザン記念にピッタリかというのを考えていこうと思います。
前走上がりデータ①
| 前走上がり | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3F 1位 | 4- 3- 2-19/28 | 14.3% | 32.1% | 150 | 85 |
| 3F 2位 | 1- 1- 0- 9/11 | 9.1% | 18.2% | 38 | 47 |
| 3F 3位 | 0- 0- 2- 8/10 | 0.0% | 20.0% | 0 | 382 |
| 3F 4位~ | 1- 2- 2-29/34 | 2.9% | 14.7% | 66 | 67 |
前走上がり3位以内の馬が、好走傾向です。
脚質データのところで「末脚勝負になりやすい」という話しをしましたが、それなら前走でも上がり3位以内。良い末脚を使っていた馬が当然有利になるでしょう。
ここは前走でも上がり3位以内というのが、一つのポイントになってきそうです。
前走上がりデータ②
| 前走上がり | 前走上がり~3位 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 34.6秒~ | 2- 1- 2-18/23 | 8.7% | 21.7% | 148 | 211 |
| ~34.5秒 | 3- 3- 2-18/26 | 11.5% | 30.8% | 46 | 72 |
前走上がり3位以内の中でも、34秒台後半以上の遅い上がりだった馬が高い激走率になっています。
脚質のデータのところで「速い上がりとは言ってもスタミナ的なタフな末脚」という話しをしましたが、それなら前走でも同じような末脚。スタミナ勝負の中で上位の上がりを使った馬が狙い目になってくるでしょう。
ここまで2つのデータをクリアして残っているのはアルトラムス、サウンドムーブ、トミーバローズの3頭です。
この3頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは前走騎手のデータだろうと見ています。
前走騎手データ
| 前走騎手 | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| ◆同騎手 | 3- 3- 5-38/49 | 6.1% | 22.4% | 78 | 147 |
| ◆乗替り | 3- 3- 1-28/35 | 8.6% | 20.0% | 86 | 51 |
今回継続騎乗の馬が、高い激走率になっています。
今回継続騎乗、今回乗り替わりというザックリした前走騎手別データを見ると好走率こそ同じくらいですが、回収率で見ると継続騎乗の馬が100%を超えていました。
やはりココでも激走に期待できるような馬は、騎手から見限れるようなことはなく継続騎乗になるというわけでしょう。
何頭かで迷った場合は、継続騎乗という部分に注目してもいいかもしれません。
まとめ

というわけで今年のシンザン記念にピッタリの馬は、サウンドムーブではないかと思います。
この馬は新馬戦こそ負けたものの前走は楽勝。ハイペースの中を先行して押し切る着差以上に強い内容でした。新馬戦の差し遅れなどを見ると、この馬の武器はスピードよりもスタミナである可能性は高く、上がりの掛かる勝負になりやすいこのレースにピッタリかなと見ています。

