はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回は皐月賞が、どんな特徴のあるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 2- 1- 3- 4/ 10 | 20.0% | 60.0% | 44 | 81 |
| 2番人気 | 3- 0- 0- 7/ 10 | 30.0% | 30.0% | 137 | 61 |
| 3番人気 | 1- 3- 2- 4/ 10 | 10.0% | 60.0% | 106 | 112 |
| 4~6人気 | 1- 3- 2- 24/ 30 | 3.3% | 20.0% | 30 | 56 |
| 7~ 人気 | 3- 3- 3-106/115 | 2.6% | 7.8% | 58 | 48 |
皐月賞は、小波乱の傾向です。
まず人気別データを見ると、3番人気が1番人気と遜色ない成績を残していたり、7番人気以下の勝利も複数あるなど、このレースは波乱の傾向になっています。
こうなっている理由はキャリアが浅く、正確な力関係が分かりにくいのが大きな原因でしょう。

このレースを7番人気以下で勝ったディーマジェスティ、アルアイン、エポカドーロは、後のダービーでも上位争いしており、弱い馬がマグレで勝ったというわけではありません。
これまで実績を残している馬はもちろんですが、未知の魅力を秘めた馬にも要注意です。
脚質データ
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 0- 1- 0- 12/ 13 | 0.0% | 7.7% | 0 | 37 |
| 先行 | 4- 5- 3- 24/ 36 | 11.1% | 33.3% | 89 | 114 |
| 中団 | 5- 3- 5- 57/ 70 | 7.1% | 18.6% | 97 | 63 |
| 後方 | 1- 1- 2- 49/ 53 | 1.9% | 7.5% | 9 | 15 |
| マクリ | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
皐月賞は、前有利の傾向です。
まず脚質のデータを見ると、先行中団の馬が良いな程度のことしか分かりませんが、これを初角位置のデータで見れば一目瞭然です。
| 初角位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 7- 8- 5- 73/ 93 | 7.5% | 21.5% | 71 | 73 |
| 1/2頭外 | 3- 2- 5- 72/ 82 | 3.7% | 12.2% | 47 | 36 |
最初のコーナーで半分より前だった馬が、半分より後ろだった馬に対して、勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績で、馬券圏内の2/3が半分より前だった馬でした。
よほど馬場状態が悪くなれば話しは別ですが、基本的には直線の短い小回りコースらしく前有利と言っていいでしょう。
枠順データ
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 2- 0- 0-18/20 | 10.0% | 10.0% | 39 | 18 |
| 2枠 | 0- 1- 2-17/20 | 0.0% | 15.0% | 0 | 35 |
| 3枠 | 0- 0- 1-19/20 | 0.0% | 5.0% | 0 | 14 |
| 4枠 | 2- 3- 2-13/20 | 10.0% | 35.0% | 91 | 83 |
| 5枠 | 0- 1- 2-17/20 | 0.0% | 15.0% | 0 | 99 |
| 6枠 | 3- 1- 2-14/20 | 15.0% | 30.0% | 173 | 82 |
| 7枠 | 2- 3- 0-23/28 | 7.1% | 17.9% | 49 | 64 |
| 8枠 | 1- 1- 1-24/27 | 3.7% | 11.1% | 114 | 52 |
皐月賞に、大きな枠順傾向はありません。
まず詳細な枠順別のデータを見ると、6~8枠に単勝回収率100%以上が目立つなど、外枠からでも問題なく好走することが出来ています。
| 初角位置 | 5~8枠 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 5- 6- 3-37/51 | 9.8% | 27.5% | 95 | 107 |
| 1/2頭外 | 1- 0- 2-41/44 | 2.3% | 6.8% | 70 | 30 |
ただ5~8枠から好走した馬は、ほとんどが最初のコーナーで半分より前だった馬たちで、勝負どころでは外を回るロスが少ない形になっていました。
このレースは枠順よりも、能力面や先行力が重要になりそうです。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年の皐月賞にピッタリかというのを考えていこうと思います。
前走着順データ
| 前走着順 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走1着 | 7- 9- 6-57/79 | 8.9% | 27.8% | 90 | 80 |
| 前走2着 | 2- 0- 2-33/37 | 5.4% | 10.8% | 63 | 27 |
| 前走3着 | 0- 0- 1-21/22 | 0.0% | 4.5% | 0 | 60 |
| 前走4~5着 | 1- 1- 1-14/17 | 5.9% | 17.6% | 62 | 68 |
| 前走6着~ | 0- 0- 0-20/20 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
前走6着以下の馬は、過去10年で勝っていません。
人気データのところで「キャリアが浅く正確な力関係が分かりにくい」という話しをしましたが、それでも前走6着以下。掲示板を外した馬では、流石に能力的にどうでしょうか。
前走が叩き台だったとしても、掲示板以内は確保している必要がありそうです。
前走初角位置データ
| 前走初角 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 7- 6- 9- 84/106 | 6.6% | 20.8% | 55 | 72 |
| 1/2頭外 | 3- 4- 1- 61/ 69 | 4.3% | 11.6% | 67 | 31 |
前走半分より前で競馬をした馬が好成績になっています。
脚質データのところで「小回りコースらしく前有利になりやすい」という話しをしましたが、それなら前走でも前に行っていた馬が当然有利になってきます。
ここは前走でもマズマズの先行力を見せていた馬を重視すべきでしょう。
生産者データ
| 生産者 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| ノーザンファーム | 6- 6- 4-56/72 | 8.3% | 22.2% | 72 | 65 |
| 社台ファーム | 1- 0- 2-13/16 | 6.3% | 18.8% | 32 | 45 |
| それ以外 | 3- 4- 4- 76/ 87 | 3.4% | 12.6% | 55 | 50 |
皐月賞は、ノーザンファーム生産馬が好走傾向です。
ノーザンファーム生産馬がそれ以外の馬たちに対して、勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績で、馬券圏内の半分程度がノーザンファームという驚異的な占有率です。
そもそもノーザンファームが日本のトップ生産者まで登り詰めたのは、皐月賞やダービーなどクラシック路線で勝てる馬を多く出したからです。
日本の芝中距離では、どのレースでも強いノーザンファームですが、クラシックとなるココでは特に注目です。
ここまで3つのデータをクリアして残っているのはアクロフェイズ、アドマイヤクワッズ、フォルテアンジェロの3頭です。
この3頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは前走馬体重のデータだろうと見ています。
前走馬体重データ
| 前走馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| ~459kg | 0- 0- 1-24/25 | 0.0% | 4.0% | 0 | 6 |
| 460~479kg | 3- 1- 2-38/44 | 6.8% | 13.6% | 88 | 68 |
| 480~499kg | 2- 6- 4-45/57 | 3.5% | 21.1% | 41 | 61 |
| 500kg~ | 5- 3- 3-38/49 | 10.2% | 22.4% | 88 | 64 |
皐月賞は、大型馬が有利になるでしょう。
前走馬体重別のデータを見ると、概ね馬体重が重ければ重いほど好走率は上がる傾向にありました。
やはり中山競馬場は急坂コース。最後の急坂を力強く駆け上がるパワーが必要になってきます。そのパワーを証明するのが前走馬体重。大きな馬体になるというわけでしょう。
何頭かで迷った場合は、馬体重の重いを選んだの方がいいかもしれません。
まとめ

というわけで今年の皐月賞にピッタリの馬は、アドマイヤクワッズだろうと見ています。
この馬は前走こそ人気を裏切る形になりましたが、この馬を管理する友道厩舎は前哨戦は前哨戦として割り切る、メリハリのある仕上げしてくる厩舎で、個人的には前走の負けは、あまり気にする必要はないと見ています。
それまでは世代でもトップクラスの力を見せていた馬ですし、叩き2走目のここで巻き返してくる可能性は高いです。

