はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回は札幌記念が、どんな特徴のあるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 0- 3- 3- 4/ 10 | 0.0% | 60.0% | 0 | 78 |
| 2番人気 | 4- 2- 0- 4/ 10 | 40.0% | 60.0% | 178 | 112 |
| 3番人気 | 2- 1- 0- 7/ 10 | 20.0% | 30.0% | 93 | 77 |
| 4~6人気 | 3- 2- 5- 20/ 30 | 10.0% | 33.3% | 172 | 114 |
| 7~ 人気 | 1- 2- 2- 77/ 82 | 1.2% | 6.1% | 31 | 57 |
札幌記念は、割と堅めの傾向にあります。
まず1番人気は勝ってこそいないものの複勝率60%。好走馬の殆どが2~6番人気に集中していました。逆に7番人気以下は複勝率6.1%。回収率も低調なものになっています。
このレースはG1でも通用する馬と、夏のローカル重賞でもギリギリの馬が揃う形で、出走馬のレベル差が大きくなりやすいため、あまり波乱の余地もないというわけでしょう。
ここはG1でも通用するような馬を、素直に重視すべきでしょう。
枠順データ
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 4- 0- 2- 8/14 | 28.6% | 42.9% | 239 | 107 |
| 2枠 | 1- 4- 0-10/15 | 6.7% | 33.3% | 30 | 142 |
| 3枠 | 0- 1- 1-13/15 | 0.0% | 13.3% | 0 | 22 |
| 4枠 | 0- 1- 0-17/18 | 0.0% | 5.6% | 0 | 6 |
| 5枠 | 1- 0- 3-16/20 | 5.0% | 20.0% | 128 | 62 |
| 6枠 | 0- 2- 1-17/20 | 0.0% | 15.0% | 0 | 55 |
| 7枠 | 2- 0- 2-16/20 | 10.0% | 20.0% | 111 | 150 |
| 8枠 | 2- 2- 1-15/20 | 10.0% | 25.0% | 91 | 66 |
札幌記念は、内枠有利になりやすいです。
まず詳細な枠順別データを見ると、1枠が複勝率42.9%。回収率100%も超えていました。
その他を見ても2枠が高い複勝率など、このレースは内枠有利の傾向となっています。

例年のCコース替わり初週から、Aコース4週目に行われた昨年も内から差してきたトップナイフ、アラタが好走するなど、この開催条件になっても内を通った馬が有利になっていました。
昨年や先週までの競馬を見ても、Aコース4週目でも内枠有利になる可能性は高いです。
脚質データ
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 2- 1- 0- 9/ 12 | 16.7% | 25.0% | 175 | 53 |
| 先行 | 2- 3- 5- 24/ 34 | 5.9% | 29.4% | 56 | 97 |
| 中団 | 4- 5- 3- 39/ 51 | 7.8% | 23.5% | 65 | 105 |
| 後方 | 0- 1- 2- 37/ 40 | 0.0% | 7.5% | 0 | 17 |
| マクリ | 2- 0- 0- 2/ 4 | 50.0% | 50.0% | 767 | 182 |
札幌記念は、高速決着なら前有利になりやすいです。
まず脚質別データを見ると逃げ先行で過去10年4勝。中団後方マクリで過去10年6勝と、どちらかが極端に良いという感じはしませんが、これを勝ちタイムと組み合わせて考えると、傾向が見えてきます。

勝ちタイムが2分未満の場合を高速決着。2分以上を低速決着に定義すると、低速決着の場合は、後ろからの馬にも十分チャンスがあるという感じでしたが、高速決着の場合は逃げ先行馬が非常に高い複勝率となっていました。
やはり速いタイムの決着になると、後ろから差すのは物理的に間に合わないというケースが多くなるのでしょう。

今年の札幌芝は、8月9日に行われた同舞台の1勝クラスが2分01秒6。3歳未勝利戦でも2分01秒4と、下のクラスで昨年の札幌記念と同じくらいのタイムが出ており、速いタイムが出る馬場状態になっています。
高速決着になる可能性は高い今年は、逃げ先行馬が有利になるかなと見ています。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年の札幌記念にピッタリかというのを考えていこうと思います。
前走クラスデータ
| 前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| G1 | 6- 8- 8- 39/ 61 | 9.8% | 36.1% | 60 | 120 |
| G2 | 1- 0- 0- 7/ 8 | 12.5% | 12.5% | 58 | 21 |
| G3 | 3- 2- 2- 53/ 60 | 5.0% | 11.7% | 104 | 53 |
| OPEN~ | 0- 0- 0- 13/ 13 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
前走G1だった馬が、好走傾向になっています。
まず前走クラス別データを見ると、前走G1だった馬が馬券圏内の半分以上を占めており、前走のクラスが上がれば上がるほど複勝率も高まる傾向にありました。
人気データのところで「出走馬のレベル差が大きくなりやすい」という話をしましたが、それに伴って前走でもレベルの高いレース。前走G1を走っていた馬が当然有利になるでしょう。
生産者データ
| 生産者(馬場) | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 社台系(高速) | 2- 3- 3-19/27 | 7.4% | 29.6% | 27 | 75 |
| 非社台(高速) | 1- 0- 0-18/19 | 5.3% | 5.3% | 76 | 30 |
| 社台系(低速) | 4- 3- 4-38/49 | 8.2% | 22.4% | 65 | 102 |
| 非社台(低速) | 3- 4- 3-37/47 | 6.4% | 21.3% | 106 | 67 |
高速決着の札幌記念は、社台系生産馬が有利です。
高速馬場、低速馬場に分けた時の馬場状態別データを見ると、低速馬場の時は非社台系生産馬もよく好走していますが、高速馬場では1頭しか好走することが出来ていません。
2分0秒0を切るような速い時計での決着になると、東京芝でも通用するような高いレベルのスピードが必要になるため、ノーザンファームを始めとした社台系生産馬が有利になるというわけでしょう。
速い時計での決着になりそうな場合は、社台系生産馬に要注目です。
ここまで2つのデータをクリアして残っているのはアドマイヤテラ、シェイクユアハート、ショウヘイ、ローシャムパークの4頭です。
この4頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは初角位置のデータだろうと見ています。
初角位置データ
| 前走初角(馬場) | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/3頭内(高速) | 1- 2- 2-11/16 | 6.3% | 31.3% | 23 | 92 |
| 1/3頭外(高速) | 1- 0- 1-14/16 | 6.3% | 12.5% | 23 | 27 |
| 1/3頭内(低速) | 2- 2- 3-23/30 | 6.7% | 23.3% | 100 | 119 |
| 1/3頭外(低速) | 4- 5- 3-42/54 | 7.4% | 22.2% | 87 | 77 |
高速決着の札幌記念は、前走でも初角1/3頭以内だった馬が有利です。
脚質データのところで「高速決着の札幌記念は前有利」という話しをしましたが、それなら高速決着の場合は前走でも初角1/3頭以内だった馬が当然有利になるでしょう。
高速決着が予想される場合は、前走でも高い先行力を見せていた馬に要注目です。
まとめ

というわけで今年の札幌記念にピッタリの馬は、ショウヘイだろうと見ています。
この馬はダービーで3着。レベルの高い世代の中でも実績を持っている馬です。2走前に古馬相手に重賞勝利するなど、やはり今の競馬界では上位の能力を秘めている馬でしょう。
折り合いに難しいところがあるためムラな戦績になっていますが、スムーズに折り合いさえつけば、このメンバー相手でも勝ち負けになる可能性は高いです。

