皆さんこんにちは。アギョウです。
今回はローズステークスの最終予想となります。
対抗以下の印や買い目は最後に記載してます。

推奨理由①「末脚勝負になりやすいレース」
脚質 | 着別度数(阪神時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
逃げ | 0- 2- 0- 4/ 6 | 0.0% | 33.3% | 0 | 228 |
先行 | 1- 1- 2-18/22 | 4.5% | 18.2% | 42 | 50 |
中団 | 3- 1- 3-37/44 | 6.8% | 15.9% | 61 | 67 |
後方 | 2- 2- 1-17/22 | 9.1% | 22.7% | 175 | 64 |
ローズステークスは、末脚勝負になりやすいです。
まずこのレースが阪神で行われた時の脚質別データを見ると、中団後方で過去6年5勝。先行より追い込みの方が高い複勝率を残すなど、他ではあまり見られない傾向になっていました。
上り | 着別度数(阪神時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
3F 1位 | 3- 2- 0- 1/ 6 | 50.0% | 83.3% | 503 | 188 |
3F 2位 | 2- 0- 2- 4/ 8 | 25.0% | 50.0% | 442 | 163 |
3F 3位 | 0- 1- 2- 1/ 4 | 0.0% | 75.0% | 0 | 150 |
3F ~5位 | 1- 2- 2- 7/12 | 8.3% | 41.7% | 77 | 277 |
3F 6位~ | 0- 1- 0-63/64 | 0.0% | 1.6% | 0 | 7 |
上がり別のデータで見ると一目瞭然。上がり3位以内の馬が軒並み複勝率50%以上なのに対して、上がり6位以下では複勝率1.6%。過去6年で1頭しか馬券になっていない有様です。
上り | 阪神芝1800(先週) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
3F 1位 | 2- 0- 0- 1/ 3 | 66.7% | 66.7% | 150 | 73 |
3F 2位 | 1- 2- 1- 0/ 4 | 25.0% | 100.0% | 132 | 137 |
3F 3位 | 0- 0- 1- 1/ 2 | 0.0% | 50.0% | 0 | 0 |
3F ~5位 | 0- 1- 1- 4/ 6 | 0.0% | 33.3% | 0 | 35 |
3F 6位~ | 0- 0- 0- 8/ 8 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
先週行われた阪神芝1800mの結果を見ても、やはり同じような傾向で、上がり3位以内が複勝率50%以上。上がり6位以下では好走は厳しいという感じになっています。
阪神芝1800mで行われるローズステークスは、どの馬が速い上がりを使うかを予想するレースと言っても過言ではありません。
血統 | 着別度数(阪神時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
父ディープ系 | 4- 3- 1-22/30 | 13.3% | 26.7% | 84 | 106 |
母父ディープ系 | 1- 1- 0- 1/ 3 | 33.3% | 66.7% | 773 | 210 |
それ以外 | 1- 2- 5-53/61 | 1.6% | 13.1% | 43 | 50 |
では、どんな馬が速い上がりを使えそうかという話しですが、まずはディープインパクト系の馬たちです。
父ディープインパクト系、母父ディープインパクト系、それ以外の馬たちというザックリした血統別データを見ると、ディープインパクト系の馬たちが複勝回収率100%以上。それ以外の馬たちは水準以下の回収率になっていました。
ディープインパクトといえば、強烈な末脚で一世を風靡した馬ですが、その非凡な末脚が子孫にシッカリ反映されているというわけでしょう。
ここはディープインパクト系の馬を始めとした、非凡な末脚を持っている馬に要注目です。
推奨理由②「1週前の動きは非常に目立った」
そこで本命にしたのが父ディープインパクト系。フローラステークスで強烈な末脚を見せたタイセイプランセスですが、この馬は追い切りの内容も申し分ありません。
1週前の南Wで終い11.1秒。併せ馬を置き去りにするなど、直線に入ってからの動きは非常に目立ったものでした。
最終追い切りこそ調整程度の内容ですが、1週前の段階で万全の仕上がりです。
今回の1週前追い切りは右回りだったのですが、追い切りの動きを見る限りでは、右回りでも全く問題ないでしょう。
今回の稽古には石橋騎手も乗りに来るなど、休み明けながら準備万端といった感じです。
推奨理由③「小柄な馬は休み明けで真価発揮」
間隔 | 馬体重~419kg(重賞) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
~中3週 | 1- 2- 7-115/125 | 0.8% | 8.0% | 5 | 44 |
中4~8週 | 4- 2- 13-116/135 | 3.0% | 14.1% | 33 | 61 |
中9週~ | 4- 4- 5- 58/ 71 | 5.6% | 18.3% | 132 | 160 |
タイセイプランセスは、休み明けでこそ真価を発揮する可能性が高いです。
馬体重419kg以下という超小柄な馬における重賞の間隔別データを見ると、中9週以上の休み明けでは単勝複勝ともに回収率100%以上。間隔が長くなればなるほど好走率、激走率ともに高まる傾向にありました。
やはり小柄な馬が間隔を詰めて使うと、馬体重の維持だけで精一杯という感じになってしまうため、本来の能力を発揮できずに終わるというパターンが多いのでしょう。
ここでタイセイプランセスの戦績を振り返ると、この馬はフローラステークスは詰まりながらも上がり最速の脚を繰り出して、ゴール前はカムニャックにも迫る勢いを見せるなど、良い競馬でしたが、それ以外は平凡な内容ばかりです。
しかしこれを間隔と合わせて考えると、フローラステークスは中11週。それ以外は中3週以下という共通点がありました。
フローラステークスだけが異様に良い競馬だったのは、間隔を空けてシッカリ調整出来ていたのが最大の要因でしょう。
そして今回は中15週。地元で行われる紫苑ステークスではなく、わざわざ直線の長いローズステークスの方を選んできたこと。収得賞金400万しかなく、ここで賞金加算できないと1勝クラスからやり直しになることなどを考えても、今回は一戦必勝。かなり勝負気配の高い一戦です。
間隔を空けてシッカリ調整出来ている今回は、フローラステークスの再現となる可能性は高いと見て、ここはこの馬を本命にしたいと思います。


まとめ【対抗以下の印、買い目】
ローズステークス、自信の本命はタイセイプランセスです!
対抗以下の印、買い目については「先着50名」での提供となります。
売り切れの場合は「月額会員」になることで御覧いただけます。月額会員は「平場の調教推奨馬」も確認できますので、これを機会に御検討ください。
NHKマイルC2025
◎パンジャタワー1着!
単勝馬連ワイドGETで回収率1554%阪神牝馬S2025
◎サフィラ1着!
単勝馬連3連複GETで回収率3501%府中牝馬S2025
◎カナテープ2着!
馬連ワイド3連複GETで回収率322%しらさぎS2025
◎キープカルム1着!
単勝馬連ワイドGETで回収率385%