皆さんこんにちは。アギョウです。
今回はクイーンステークスの最終予想となります。
対抗以下の印や買い目は最後に記載してます。

推奨理由①「高速馬場の時は1600実績が重要」
高速馬場のクイーンステークスは、1600m実績が重要になります。
このレースの勝ちタイムが1分46秒4以下。もしくは1分47秒0以下かつレース上がり34.5秒以下。つまり高速馬場で行われた時における好走馬の1600m実績を確認すると、好走した12頭中7頭がマイル重賞で好走経験のある馬でした。
逆に低速馬場だった場合は15頭中3頭のみ。高速馬場だった時に比べると、明らかにマイル重賞好走馬が減っています。
このレースは1800mという中途半端な距離から、1600mに実績があるマイラーと、2000mぐらいがベストの中距離馬が揃う形になりますが高速馬場ならマイラー。低速馬場なら中距離馬が有利になるというわけでしょう。
同舞台で行われた土曜日の札幌7Rが1分46秒6。札幌10Rは1分47秒1と、例年のクイーンステークスと遜色ないタイムが出ており、今年の札幌芝は高速馬場と言っていいでしょう。
1600mの持ち時計(高速馬場時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 | |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 2- 0- 1- 1/ 4 | 50.0% | 75.0% | 137 | 115 |
2位 | 0- 2- 0- 2/ 4 | 0.0% | 50.0% | 0 | 92 |
3位 | 0- 0- 1- 4/ 5 | 0.0% | 20.0% | 0 | 78 |
4位~ | 2- 2- 2-33/39 | 5.1% | 15.4% | 120 | 58 |
また高速馬場のクイーンステークスは、1600mの持ち時計上位の馬も好走傾向で、1600mの持ち時計1位だった馬が複勝率75%。その他を見ても1600mの持ち時計が速ければ速いほど複勝率が高まる傾向にありました。
やはり高速馬場のクイーンステークスは、1600mを速いタイムで走ることのできるスピード気質の馬が有利と見て間違いありません。
今回のメンバーではフィールシンパシー、アルジーヌ、アリスヴェリテが1600mにおける持ち時計上位の3頭です。この3頭は今の札幌芝を味方につける可能性が高いです。
推奨理由②「2走前のような激走ある仕上がり」
そこで本命にしたのがマイル重賞での好走経験があり、1600mの持ち時計1位であるフィールシンパシーですが、この馬は追い切りの内容も申し分ありません。
1週前の函Wで終い12.0秒。ライラックに先着する動きを見せていました。最終追い切りも余裕を持った手応えで併せ馬をこなすなど、時計以上に良いなと感じる内容です。
北海道で競馬をした一昨年の今頃は、函Wで終い12秒台後半。併せ馬に付いていくので精一杯だったことを考えれば、今回の動きは非常に良かったかなと見ています。
前走こそ案外な結果になっていますが、2走前のような激走があっても全く不思議ありません。
推奨理由③「前走馬体増→今回馬体減が狙い目」
前走馬体重 | フィールシンパシー | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
前走増 | 1- 2- 2- 7/12 | 8.3% | 41.7% | 53 | 136 |
前走減 | 2- 1- 0- 8/11 | 18.2% | 27.3% | 260 | 98 |
増減無 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
フィールシンパシーは、前走余裕残しだった場合が狙い目になってきます。
まずこの馬の前走馬体重別のデータを見ると、前走で馬体重が増えていた場合に複勝率41.7%。高い好走率になっています。
馬体重 | フィールシンパシー | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
今回増 | 1- 1- 0-11/13 | 7.7% | 15.4% | 77 | 63 |
今回減 | 3- 2- 2- 4/11 | 27.3% | 63.6% | 277 | 190 |
増減無 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
さらにコレを今回馬体重が増えていたか、減っていたかで確認すると、今回馬体重が減る場合に複勝率63.6%という素晴らしい成績になっていました。
フィールシンパシーは前走余裕残し→今回馬体を絞ってきたというのが好走パターンと言っていいでしょう。
前走馬体重 | 小島茂厩舎 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
前走増 | 64- 59- 50- 693/ 866 | 7.4% | 20.0% | 102 | 73 |
前走減 | 48- 64- 48- 635/ 795 | 6.0% | 20.1% | 78 | 79 |
増減無 | 24- 23- 20- 223/ 290 | 8.3% | 23.1% | 59 | 55 |
これはフィールシンパシーに限った話しではなく、この馬を管理する小島厩舎全体にいえる傾向で、小島厩舎は前走馬体重が増えていたというだけで単勝回収率100%以上。素晴らしい激走率になっています。
この厩舎はあまり仕上がってない状態でもレースを使ってくる、昔ながらの厩舎という感じで、前走余裕残しで凡走した馬が、今回絞れて激走するパターンが非常に多いのです。
これを踏まえてフィールシンパシーの近走の振り返ってみると、福島牝馬ステークスは前走で増やした馬体を絞って好走。前走の府中牝馬ステークスはやや余裕のある仕上げで凡走という分かりやすい感じになっています。
今回も馬体が絞れてくるかどうかが鍵になりますが、中5週で追い切り7本など入念な乗り込みをしていますし、コレなら絞れてくるかなと見ています。
今回は激走パターンに当てはまるだろうと見て、ここはこの馬を本命にしたいと思います。


まとめ【対抗以下の印、買い目】
クイーンステークス、自信の本命はフィールシンパシーです!
対抗以下の印、買い目については「先着50名」での提供となります。
売り切れの場合は「月額会員」になることで御覧いただけます。月額会員は「平場の調教推奨馬」も確認できますので、これを機会に御検討ください。
NHKマイルC2025
◎パンジャタワー1着!
単勝馬連ワイドGETで回収率1554%阪神牝馬S2025
◎サフィラ1着!
単勝馬連3連複GETで回収率3501%府中牝馬S2025
◎カナテープ2着!
馬連ワイド3連複GETで回収率322%しらさぎS2025
◎キープカルム1着!
単勝馬連ワイドGETで回収率385%