皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ルージュスエルテ
・相変わらず調教での動きは素晴らしい
・クイーンカップは内前有利のレース
・冬の牝馬はノーザンファーム生産馬◎
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「相変わらず調教での動きは素晴らしい」
最終追い切りの坂路で楽々併せ馬に先着。ゴールに向かって併せ馬を突き放す一方という感じの素晴らしい動きを見せていました。1週前の南Wでも古馬OPクラス、古馬3勝クラスの馬を相手に互角以上の動きを見せるなど、調教での動きは目立っています。
この馬はデビュー前も調教でものすごい動きをした馬として注目を集めるなど、元々調教ではよく動くタイプですが今回も相変わらず素晴らしい動きでした。圧勝だった前走と遜色ない状態。それ以上があっても不思議ないかなと見ています。ここへ向けて万全の仕上がりでしょう。
推奨理由②「クイーンカップは内前有利のレース」
初角位置 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1/2頭以内 | 8- 3- 6- 65/ 82 | 9.8% | 13.4% | 20.7% | 45 | 71 |
1/2頭外 | 2- 7- 4- 55/ 68 | 2.9% | 13.2% | 19.1% | 8 | 40 |
クイーンカップは、内前有利のレースでしょう。
まずこのレースの初角位置のデータを見ると、最初のコーナーに入るまでに半分より前だった馬が半分より後ろだった馬に対して、勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績を残しています。
上り | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
3F 1位 | 1- 4- 3- 4/ 12 | 8.3% | 41.7% | 66.7% | 24 | 128 |
3F 2位 | 2- 2- 1- 3/ 8 | 25.0% | 50.0% | 62.5% | 72 | 118 |
3F 3位 | 1- 2- 1- 10/ 14 | 7.1% | 21.4% | 28.6% | 9 | 231 |
3F ~5位 | 3- 1- 2- 11/ 17 | 17.6% | 23.5% | 35.3% | 77 | 51 |
3F 6位~ | 3- 1- 3- 92/ 99 | 3.0% | 4.0% | 7.1% | 20 | 19 |
上がりのデータを見ても、上がり最速の馬が勝率10%未満となっており、後ろから良い末脚を使っても2~3着までというケースが多くなっているのが分かります。逆に上がり4位以下になっても問題なく勝つことが出来ており、クイーンカップは末脚より先行力が重要となるでしょう。
枠順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1~4枠 | 6- 4- 7- 56/ 73 | 8.2% | 13.7% | 23.3% | 29 | 80 |
5~8枠 | 4- 6- 3- 64/ 77 | 5.2% | 13.0% | 16.9% | 27 | 34 |
また1~4枠、5~8枠というザックリした枠順データを見ると、内枠が外枠に対して勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の数字となっており、このレースは内枠有利の傾向にもありました。先程の話しと合わせて、ここは内前有利と見て間違いないでしょう。
先週の東京新聞杯も極端な内前決着となりましたが、この時期は開幕前半の馬場に、特殊なコース形態であるDコースということもあってか、東京競馬場でも位置取りが非常に重要になってきます。
ルージュスエルテは枠順こそ外になってしまいましたが、前走や前々走を逃げて勝っているように先行力があります。他に逃げて勝ってきた馬もいないですし、普通にスタートさえ切れれば先手主張できる可能性は高いです。
推奨理由③「冬の牝馬はノーザンファーム生産馬◎」
生産者 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
ノーザンファーム | 8- 7- 8- 24/ 47 | 17.0% | 31.9% | 48.9% | 78 | 100 |
それ以外 | 2- 3- 2- 96/103 | 1.9% | 4.9% | 6.8% | 6 | 37 |
冬場における牝馬はノーザンファームや、特定の厩舎による高い調整能力が必要になってきます。
まず生産者別のデータを見ると一目瞭然。ノーザンファームが圧倒的な成績を残しており、過去10年で馬券になった30頭のうち23頭がノーザンファームという驚異的な占有率の高さとなっています。
牝馬 | 着別度数(2023年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
3~5月 | 281- 316- 326- 3994/ 4917 | 5.7% | 12.1% | 18.8% | 52 | 69 |
6~8月 | 402- 390- 401- 4084/ 5277 | 7.6% | 15.0% | 22.6% | 73 | 86 |
9~11月 | 318- 301- 325- 3661/ 4605 | 6.9% | 13.4% | 20.5% | 75 | 69 |
12~2月 | 295- 309- 314- 4274/ 5192 | 5.7% | 11.6% | 17.7% | 60 | 61 |
これは先週も話したのですが、そもそも「夏は牝馬」という格言があるように、基本的に牝馬は夏が得意。冬はあまり得意ではありません。統計的なデータを見ても、この傾向はハッキリと出ています。
そんな中で牝馬を好走させるにはノーザンファームの外厩などによる高い調整能力が必要になってくるというわけでしょう。
調教師 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
(栗)友道康夫 | 2- 1- 0- 2/ 5 | 40.0% | 60.0% | 60.0% | 310 | 110 |
(美)国枝栄 | 1- 2- 0- 2/ 5 | 20.0% | 60.0% | 60.0% | 98 | 142 |
(栗)藤原英昭 | 1- 1- 0- 2/ 4 | 25.0% | 50.0% | 50.0% | 95 | 130 |
(美)木村哲也 | 1- 0- 1- 1/ 3 | 33.3% | 33.3% | 66.7% | 123 | 90 |
(美)鹿戸雄一 | 1- 0- 0- 5/ 6 | 16.7% | 16.7% | 16.7% | 30 | 18 |
これは調教師にも同じようなことが言えます。過去10年の厩舎別のデータを見ると友道厩舎、国枝厩舎、藤原厩舎、木村厩舎など特定の調教師が複数の好走馬を出しているケースが多くなっていました。
冬場で調整が難しいこの時期はノーザンファームや一流調教師たちの高い調整能力が、いつも以上に必要になってくるでしょう。
ルージュスエルテはノーザンファームに国枝厩舎。牝馬にとってはこれ以上にない環境だと思いますし、実際に追い切りの動きを見ても夏や秋と比べても全く見劣りしない動きが出来ていました。ここは早くから騒がれた素質馬であるこの馬を本命にしたいと思います。
まとめ
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