はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回は桜花賞が、どんな特徴のあるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 1- 4- 1- 4/ 10 | 10.0% | 60.0% | 16 | 77 |
| 2番人気 | 5- 2- 0- 3/ 10 | 50.0% | 70.0% | 194 | 120 |
| 3番人気 | 2- 2- 2- 4/ 10 | 20.0% | 60.0% | 100 | 124 |
| 4~6人気 | 0- 1- 4- 25/ 30 | 0.0% | 16.7% | 0 | 68 |
| 7~ 人気 | 2- 1- 3-112/118 | 1.7% | 5.1% | 46 | 22 |
桜花賞は、小波乱の傾向です。
過去10年の人気別データを見ると、2番人気が1番人気より良い成績を残していたり、7番人気以下の勝利も複数あるなど、このレースは波乱の傾向になっています。
こうなっている理由はキャリアが浅く、まだ正確な力関係が分かりにくいのが大きな原因でしょう。

あのアーモンドアイやグランアレグリア、デアリングタクトもこのレースの段階では2番人気で、スターズオンアースに至っては7番人気と、まだその強さが世間にはバレていない状況でした。この馬たちはココを勝って、その強さが浸透したのです。
これまで実績を残している馬はもちろんですが、未知の魅力を秘めた馬にも要警戒です。
枠順データ
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 0- 1- 2-16/19 | 0.0% | 15.8% | 0 | 45 |
| 2枠 | 2- 0- 2-15/19 | 10.5% | 21.1% | 27 | 62 |
| 3枠 | 0- 2- 0-18/20 | 0.0% | 10.0% | 0 | 23 |
| 4枠 | 3- 0- 0-17/20 | 15.0% | 15.0% | 114 | 36 |
| 5枠 | 2- 3- 2-13/20 | 10.0% | 35.0% | 225 | 111 |
| 6枠 | 1- 1- 2-16/20 | 5.0% | 20.0% | 21 | 47 |
| 7枠 | 2- 0- 2-26/30 | 6.7% | 13.3% | 29 | 27 |
| 8枠 | 0- 3- 0-27/30 | 0.0% | 10.0% | 0 | 23 |
近年の桜花賞は、内枠有利になっています。
まず詳細な枠順別データを見ると、どこかが極端に良いという感じはせず、大きな枠順傾向があるようには見えません。
| 枠順 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1~4枠 | 5- 3- 4- 66/ 78 | 6.4% | 15.4% | 36 | 41 |
| 5~8枠 | 5- 7- 6- 82/100 | 5.0% | 18.0% | 58 | 46 |
1~4枠、5~8枠というザックリした括りでも、勝率なら内枠。複勝率なら外枠という感じですが、これを直近5年に絞ってみると傾向は見えてきます。
| 枠順 | 着別度数(近5年) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1~4枠 | 4- 1- 2-33/40 | 10.0% | 17.5% | 61 | 44 |
| 5~8枠 | 1- 4- 3-42/50 | 2.0% | 16.0% | 8 | 35 |
これが過去5年のザックリした枠順別データですが、内枠が勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績で、明らかな内枠有利の傾向になっていました。
かつての桜花賞は外枠だろうと問題なく好走出来ていましたが、近年のレースを見ると内有利の競馬が多く、年によっては内を通らないと話しにならない場合も珍しくありません。
このレースに限った話しではなく、近年の阪神芝は全体的に内枠有利の傾向が強くなっており、今年のこのレースも内枠有利になる可能性は高いです。
脚質データ
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 0- 0- 1- 9/ 10 | 0.0% | 10.0% | 0 | 73 |
| 先行 | 3- 4- 2- 32/ 41 | 7.3% | 22.0% | 116 | 56 |
| 中団 | 4- 5- 5- 67/ 81 | 4.9% | 17.3% | 34 | 45 |
| 後方 | 3- 1- 2- 40/ 46 | 6.5% | 13.0% | 22 | 25 |
近年の桜花賞は、前有利になっています。
まず脚質データを見ると、逃げ先行で過去10年3勝。中団後方で過去10年7勝。かつての桜花賞は直線で速い上がりさえ使えば、後ろからも問題なく好走出来ていました。
| 4角位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 6- 7- 7- 86/106 | 5.7% | 18.9% | 67 | 49 |
| 1/2頭外 | 4- 3- 3- 62/ 72 | 5.6% | 13.9% | 20 | 37 |
4角位置のデータで見ても、半分より前だった馬と半分より後ろだった馬に、そこまで大きな差はありませんが、これも近年になって傾向が変わっています。
| 4角位置 | 着別度数(近5年) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 4- 3- 3-41/51 | 7.8% | 19.6% | 53 | 50 |
| 1/2頭外 | 1- 2- 2-34/39 | 2.6% | 12.8% | 4 | 23 |
過去5年では半分より前だった馬が、半分より後ろだった馬に2倍以上の勝率を叩き出すなど、過去10年に比べると明らかに前残りが多くなっていました。
これも先程の枠順データと同じで、このレースに限らず近年の阪神芝は内前有利の傾向が進んでおり、多少ペースが速くても前にいなければ駄目というケースも珍しくありません。
昔の桜花賞は、どれだけ速い末脚を使えるかというレースでしたが、近年の桜花賞はどれだけ良い位置をいけるかというレースに変わってきています。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年の桜花賞にピッタリかというのを考えていこうと思います。
キャリアデータ

過去10年の勝ち馬は重賞で連対経験のある馬か、無敗の馬になっていました。
いくら桜花賞が小波乱の傾向とはいえ、重賞で連対経験のなく、何度か負けている馬では能力的にどうでしょうか。
ここは重賞でも連対経験のある馬。重賞での実績がなければ、ここまで無敗で来ているような馬を狙うべきでしょう。
前走4角位置データ
| 前走4角 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 6- 7- 7- 96/116 | 5.2% | 17.2% | 59 | 42 |
| 1/2頭外 | 4- 3- 3- 51/ 61 | 6.6% | 16.4% | 28 | 49 |
近年になって前走半分より前だった馬が好走傾向です。
これも過去10年のデータで見ると、そこまで大きな差はありませんが、直近5年で見ると傾向が変わってきます。
| 前走4角 | 着別度数(近5年) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 4- 5- 4-45/58 | 6.9% | 22.4% | 42 | 51 |
| 1/2頭外 | 1- 0- 1-29/31 | 3.2% | 6.5% | 13 | 17 |
こちらが過去5年のデータですが、先程とは一転して半分より前だった馬が、2倍以上の複勝率を叩き出しています。
脚質データのところで「近年になって前有利」という話しをしましたが、それに伴って前走でも半分より前で競馬をした馬が当然有利になってきます。
ここは前走でも、ある程度の先行力を見せた馬に要注目です。
前走馬体重データ
| 前走馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| ~439kg | 0- 2- 2-40/44 | 0.0% | 9.1% | 0 | 32 |
| 440~459kg | 0- 2- 1-41/44 | 0.0% | 6.8% | 0 | 34 |
| 460~479kg | 7- 3- 4-41/55 | 12.7% | 25.5% | 132 | 56 |
| 480kg~ | 3- 3- 3-25/34 | 8.8% | 26.5% | 39 | 54 |
前走馬体重459kg以下の馬は、過去10年で勝っていません。
前走馬体重別のデータを見ると、前走馬体重460kg以上で過去10年10勝。ある程度の馬格があった馬で圧倒的な成績です。
この舞台は急坂コースということあり、坂を物ともしないパワーが必要になります。そのパワーを証明するのが前走馬体重460kg以上。比較的大きな馬体というわけです。
ここは、ある程度の馬格が必要になるでしょう。
ここまで3つのデータをクリアして残っているのはスターアニス、ドリームコア、ナムラコスモス、ブラックチャリス、ロンギングセリーヌの5頭です。
この5頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは間隔のデータだろうと見ています。
間隔データ
| 間隔 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| ~中2週 | 0- 0- 0- 8/ 8 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| 中3週 | 1- 0- 2- 58/ 61 | 1.6% | 4.9% | 66 | 27 |
| 中4~8週 | 4- 7- 7- 63/ 81 | 4.9% | 22.2% | 35 | 58 |
| 中9週~ | 5- 3- 1- 19/ 28 | 17.9% | 32.1% | 60 | 52 |
桜花賞は、間隔の空いている馬が有利です。
まずこのレースのザックリした間隔別データを見ると、間隔が空けば空くほど、概ね好走率は高まる傾向にありました。
| 年内初出走 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 桜花賞 | 4- 3- 0- 8/15 | 26.7% | 46.7% | 86 | 66 |
| 皐月賞 | 2- 3- 0-10/15 | 13.3% | 33.3% | 29 | 49 |
年内初の出走になる馬。阪神ジュベナイルフィリーズなどから直行になる馬の成績を見ても、このレースは複勝率46.7%。同じく直行ローテが多い皐月賞に比べても、非常に高い好走率になっています。
牡馬に比べると小柄な馬が多い牝馬限定戦では、前哨戦を使っての上昇というより、ゆとりを持って調整できるアドバンテージの方が大きいというわけでしょう。
近年のクラシック路線は直行ローテでの勝利も多いですが、牝馬限定路線では、特に直行ローテが有利になるでしょう。
まとめ

というわけで今年の桜花賞にピッタリの馬は、スターアニスだろうと見ています。
この馬は新馬戦こそ負けたものの未勝利戦を圧勝。牡馬相手の重賞でも強いところを見せて、牝馬限定となった前走では快勝という感じでした。本質的にはスプリンターだと思いますが、目立った新興勢力もいない今回のメンバーなら上位争いだろうと見ています。

