皆さんこんにちは。アギョウです。
◎コラソンビート
・叩き良化は明らかで万全の仕上がりです
・近年の桜花賞は内前有利になってきた
・阪神JF好走馬の中でも前で粘った馬◎
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「叩き良化は明らかで万全の仕上がりです」
前走は休み明けにも関わらず、速い時計は最終追い切り1本のみという明らかな叩き台仕上げでした。
それが今回は最終1週前ともにCW80秒を切る速い時計を連発。1週前なんかは皐月賞に出走するシンエンペラー相手に楽々先着する動きを見せるなど、前走とは調教の段階から違います。
まさにここへ向けて準備万端。万全の仕上がりと言っていいでしょう。
推奨理由②「近年の桜花賞は内前有利になってきた」
枠順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1~4枠 | 5- 4- 5- 64/ 78 | 6.4% | 11.5% | 17.9% | 42 | 59 |
5~8枠 | 5- 6- 5- 84/100 | 5.0% | 11.0% | 16.0% | 55 | 42 |
桜花賞は、近年になって内枠有利になってきました。
まず過去10年における1~4枠、5~8枠というザックリした枠順別データを見ると、若干内枠の方が良いかなという感じで、やはりそこまで大きな傾向があるには見えませんが、これを直近5年に絞ってみると傾向は大きく変わってきます。
枠順 | 着別度数(近5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1~4枠 | 4- 1- 4-31/40 | 10.0% | 12.5% | 22.5% | 57 | 67 |
5~8枠 | 1- 4- 1-44/50 | 2.0% | 10.0% | 12.0% | 8 | 30 |
こちらが過去5年の枠順別データですが1~4枠で過去5年4勝。勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績を残すなど、先程とは違って明らかに内枠有利の傾向となっていました。
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 1- 0- 1- 8/ 10 | 10.0% | 10.0% | 20.0% | 102 | 99 |
先行 | 3- 4- 2- 30/ 39 | 7.7% | 17.9% | 23.1% | 122 | 59 |
中団 | 2- 3- 7- 67/ 79 | 2.5% | 6.3% | 15.2% | 23 | 51 |
後方 | 4- 3- 0- 43/ 50 | 8.0% | 14.0% | 14.0% | 23 | 30 |
また近年になって前有利の傾向も進んでいます。
これも過去10年で見ると、どちらかが極端に良いという感じはせず、後ろからの馬も速い末脚さえ使えば問題なく好走していましたが、近年になってどうも傾向が変わってきています。
脚質 | 着別度数(近5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 0- 0- 1- 4/ 5 | 0.0% | 0.0% | 20.0% | 0 | 146 |
先行 | 2- 3- 2-13/20 | 10.0% | 25.0% | 35.0% | 35 | 87 |
中団 | 2- 1- 2-35/40 | 5.0% | 7.5% | 12.5% | 46 | 37 |
後方 | 1- 1- 0-23/25 | 4.0% | 8.0% | 8.0% | 6 | 9 |
過去5年で追い込みが決まったのは昨年のリバティアイランドのみで、近年は速い末脚を使おうとも中々届かなくなっています。その分、逃げ先行馬が好走率を上げていました。
昔の桜花賞は、直線に入ってからどれだけ速い末脚を使えるかというレースでしたが、近年の桜花賞は直線に入るまでに、どれだけ良い位置を取れるかというレースに変わってきています。
今年も内前の良いポジションを取れそうな馬に要注目でしょう。
推奨理由③「阪神JF好走馬の中でも前で粘った馬◎」
キャリア | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
阪神JFで3着以内 | 5- 6- 3- 14/ 28 | 17.9% | 39.3% | 50.0% | 205 | 92 |
それ以外の馬 | 5- 4- 7-134/150 | 3.3% | 6.0% | 10.7% | 20 | 42 |
阪神ジュベナイルフィリーズで好走した馬の中でも、前で粘って好走した馬が狙い目です。
まず過去10年において阪神ジュベナイルフィリーズで好走した馬が、桜花賞でどうだったかというのを見てみると、複勝率50%をマークするなど、やはり桜花賞でも高い確率で好走していました。
阪神JFで3着以内 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
2019~23年 | 2- 3- 1- 8/14 | 14.3% | 35.7% | 42.9% | 37 | 69 |
2014~18年 | 3- 3- 2- 6/14 | 21.4% | 42.9% | 57.1% | 372 | 115 |
ただ近年になって阪神ジュベナイルフィリーズ好走馬の成績が下がっており、以前ほど圧倒的な成績ではなくなっています。
ここで大事になってくるのが何故阪神ジュベナイルフィリーズ組の好走率が下がっているのかという部分なのですが、これは先程紹介した桜花賞が内前有利が顕著になってきたというのが大きな原因でしょう。
桜花賞と阪神ジュベナイルフィリーズの好走馬と通過順を比べてみると、阪神ジュベナイルフィリーズでは二桁番手など後ろからの好走も多いのですが、桜花賞は4角5番手以内。前に行った馬が粘り込むケースが多いのが分かります。
阪神ジュベナイルフィリーズは後ろからの馬が有利になることが多いですが、桜花賞では前有利になるというのが近年の阪神ジュベナイルフィリーズ好走馬がやや苦戦の主な原因かなと見ています。
阪神JFで3着以内 | 着別度数(近5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
阪神JFで4角5番手以内 | 1- 2- 0- 1/ 4 | 25.0% | 75.0% | 75.0% | 90 | 132 |
それ以外 | 1- 1- 1- 7/10 | 10.0% | 20.0% | 30.0% | 16 | 44 |
こういう原因があると分かれば、阪神ジュベナイルフィリーズ好走馬の中から狙える馬も見えてきます。前に行って粘り込んだ馬。4角5番手以内から粘り込んだ馬が桜花賞でも狙える馬です。
実際に近年の桜花賞では、阪神ジュベナイルフィリーズで4角5番手以内から好走した馬は複勝率75%という非常に高い数字を残しており、複勝回収率は100%を超えていました。
今年の阪神ジュベナイルフィリーズを振り返ってみると、4角5番手以内から唯一粘り込んだのがコラソンビートです。
他に4角5番手以内から健闘したのはシカゴスティングのみで、他は二桁通過順の馬ばかり上位入線するという、後ろが有利となったいつもの阪神ジュベナイルフィリーズという感じでしたし、早めに仕掛けて粘り込んだというのは非常に価値ある内容です。
追い切り診断でも言ったように、前走は速い時計1本しか出さないという明らかな叩き台仕上げ。それに対して今回はCWで好時計を連発。シンエンペラーにも併せ馬で先着するなど、ここを目標にメイチで作ってきたなという感じもあります。前走の負けのせいか少し人気が落ちているココを積極的に狙っていきます。
まとめ
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