はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回は大阪杯が、どんな特徴があるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
人気 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 2- 1- 2- 3/ 8 | 25.0% | 62.5% | 73 | 82 |
2番人気 | 3- 1- 1- 3/ 8 | 37.5% | 62.5% | 165 | 103 |
3番人気 | 0- 2- 0- 6/ 8 | 0.0% | 25.0% | 0 | 83 |
4~6人気 | 1- 3- 2- 18/ 24 | 4.2% | 25.0% | 50 | 71 |
7~ 人気 | 2- 1- 3- 63/ 69 | 2.9% | 8.7% | 117 | 63 |
大阪杯は、小波乱の傾向にあります。
このレースがG1になった過去8年のデータを見ると、1番人気が複勝率62.5%。悪くない数字になっていますが、その一方で2番人気が1番人気以上の成績を残していたり、7番人気以下の激走も目立っていました。
大阪杯が行われる阪神2000mは直線の短い小回りコースです。コース体系的に紛れが起こりやすい舞台設定で、能力や実績通りとはいきません。
立ち回り次第では、穴馬にも十分チャンスがありそうです。
脚質データ
脚質 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
逃げ | 2- 0- 1- 5/ 8 | 25.0% | 37.5% | 197 | 65 |
先行 | 4- 4- 1- 16/ 25 | 16.0% | 36.0% | 355 | 138 |
中団 | 1- 3- 5- 41/ 50 | 2.0% | 18.0% | 8 | 74 |
後方 | 0- 0- 0- 29/ 29 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
マクリ | 1- 1- 1- 2/ 5 | 20.0% | 60.0% | 70 | 102 |
大阪杯は、前有利になりやすいです。
逃げ先行で過去8年6勝。中団やマクリからは好走馬も出ていますが、後方からになってしまうと馬券圏内は一度もありません。このレースは前有利と見て間違いないでしょう。
4角位置 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
1/3頭以内 | 7- 5- 4- 27/ 43 | 16.3% | 37.2% | 251 | 107 |
1/3頭外 | 1- 3- 4- 66/ 74 | 1.4% | 10.8% | 5 | 48 |
4角位置のデータで見ても、最終コーナーで1/3頭以内。16頭立であれば5番手以内だった馬で過去8年7勝。馬券圏内の半分以上を占めていました。
ここは直線が短い小回りコースらしく前に行ける馬。後ろからの馬であれば途中で捲っていけるようなタイプを重視すべきでしょう。高い先行力が必要になってきます。
枠順データ
枠番 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
1枠 | 0- 2- 0-10/12 | 0.0% | 16.7% | 0 | 55 |
2枠 | 0- 0- 1-11/12 | 0.0% | 8.3% | 0 | 26 |
3枠 | 1- 2- 0-11/14 | 7.1% | 21.4% | 158 | 74 |
4枠 | 2- 1- 1-11/15 | 13.3% | 26.7% | 407 | 104 |
5枠 | 2- 0- 2-12/16 | 12.5% | 25.0% | 48 | 102 |
6枠 | 2- 1- 1-12/16 | 12.5% | 25.0% | 110 | 46 |
7枠 | 0- 1- 2-13/16 | 0.0% | 18.8% | 0 | 103 |
8枠 | 1- 1- 1-13/16 | 6.3% | 18.8% | 21 | 36 |
大阪杯に、大きな枠順傾向にありません。
まず詳細な枠順別データを見ると、内枠、外枠のどちらかが極端に良いという感じはせず、勝率や複勝率は真ん中辺りの枠順が高くなっていました。
枠順 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
1~4枠 | 3- 5- 2- 43/ 53 | 5.7% | 18.9% | 157 | 67 |
5~8枠 | 5- 3- 6- 50/ 64 | 7.8% | 21.9% | 45 | 72 |
1~4枠、5~8枠というザックリした括りで見ても、回収率なら内枠、好走率なら外枠という感じで、やはりどちらかに偏っている感じはしません。
先程の脚質データで高い先行力が必要という話しをしましたが、これは外枠の馬でも前に行くことさえできれば問題なく好走できることの裏返しでもあります。
ここは内枠だろうと外枠だろうと、前に行くことさえできれば問題なく好走できると見ていいでしょう。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年の大阪杯にピッタリかというのを考えていこうと思います。
前走4角位置データ
前走4角位置 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
~3番手 | 4- 2- 1- 26/ 33 | 12.1% | 21.2% | 122 | 43 |
4番手~ | 4- 6- 7- 67/ 84 | 4.8% | 20.2% | 85 | 81 |
前走4コーナーで3番手以内だった馬が高い好走率です。
これまで高い先行力が必要になるという話しをしてきましたが、それなら前走でも高い先行力を見せていた馬。4コーナーで3番手以内だった馬が当然有利になります。単純に今回も前に行ける可能性が高いですからね。
ここは前走でも高い先行力を見せていた馬に要注目です。
前走騎手データ
前走騎手 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
◆同騎手 | 7- 5- 4-40/56 | 12.5% | 28.6% | 160 | 71 |
◆乗替り | 1- 3- 4-53/61 | 1.6% | 13.1% | 36 | 69 |
大阪杯は、継続騎乗馬が圧倒的な成績です。
今回継続騎乗となる馬が、勝率から複勝回収率まで全てにおいて乗り替わりより上の成績を残しており、明らかに継続騎乗馬が有利になっていました。
そもそもG1を狙えるような馬が乗り替わりになるケースは少なく、チャンスがある馬であればあるほど継続騎乗になっている場合が多いのです。
特に、今年はドバイワールドカップと日程が被っていることもあって、例年以上に継続騎乗が難しくなっており、そんな中で継続騎乗を勝ち取った馬は有力な1頭。騎手からの評価も非常に高い1頭になるでしょう。
所属データ
所属 | 着別度数(G1時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
美浦 | 0- 2- 2-29/33 | 0.0% | 12.1% | 0 | 38 |
栗東 | 8- 6- 6-64/84 | 9.5% | 23.8% | 133 | 82 |
大阪杯は、美浦所属馬が苦戦を強いられています。
所属別データを見ると一目瞭然。栗東所属馬が勝率から複勝回収率まで全てにおいて美浦所属馬を上回る成績となっており、明らかに栗東所属馬が有利となっていました。
こうなっているのは関東から関西への長距離輸送があるというのが大きな原因でしょう。長距離輸送がプラスに働くというのはまずありません。
そもそも長距離輸送以前に、美浦の強い馬はドバイなど海外に行っているという側面もあるかもしれません。
何にしても、ここは地元である栗東所属馬が狙い目になりそうです。
ここまで3つのデータをクリアして残っているのはエコロヴァルツ、ベラジオオペラの2頭です。
この2頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのはキャリアのデータではないかと思います。
キャリアデータ
大阪杯は、ここで初のG1制覇となる馬が目立っています。
過去8年の勝ち馬のうち5頭がココで初のG1制覇となっており、あまり実績のない馬が勝つ場合が多くなっていました。
トップクラスの馬たちは賞金の高いドバイへ向かうケースが多く、大阪杯はトップクラスからはやや見劣る1.5軍レベルの馬が多くなってしまいます。
そういった場合は中途半端に実績のある馬よりも、下のクラスから勢いよく勝ち上がってきた馬の方に軍配が上がる場合が多いというわけです。
ここはソコソコ実績がある馬よりも、今勢いのある馬に要注目です。
まとめ
というわけで今年の大阪杯にピッタリの馬は、エコロヴァルツではないかと思います。
この馬はダービーから菊花賞までは微妙な成績が続いていましたが、1800mまで距離を縮めて高いパフォーマンスを発揮するようになりました。この馬の戦績を振り返ってみるとダービー、セントライト記念、菊花賞と微妙だったレースは全て2200m以上となっており、おそらくこの馬は1600~2000mぐらいが守備範囲なのでしょう。これくらいの距離であれば前のような走りが出来るだろうと見ています。