はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回は日経新春杯が、どんな特徴があるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 4- 1- 0- 1/ 6 | 66.7% | 83.3% | 223 | 120 |
| 2番人気 | 2- 1- 0- 3/ 6 | 33.3% | 50.0% | 160 | 85 |
| 3番人気 | 0- 0- 2- 4/ 6 | 0.0% | 33.3% | 0 | 65 |
| 4~6人気 | 0- 4- 2-12/18 | 0.0% | 33.3% | 0 | 71 |
| 7~ 人気 | 0- 0- 2-44/46 | 0.0% | 4.3% | 0 | 28 |
日経新春杯は、ハンデ戦でも堅い傾向にあります。
このレースが京都で行われた過去6年の人気別データを見ると、1番人気が複勝率83.3%。2番人気も複勝率50%など高水準になっており、回収率も100%近いものが残っています。
こうなっている理由は、このレースがスタミナ勝負になりやすいという側面があるからでしょう。バテた馬が途中で脱落していく形になるため、展開による紛れるが少ないのです。
1200mなどスピード勝負では、0.1秒の争いになるためハンデも大きく効いてくるのですが、スタミナ勝負は斤量に左右されにくいという側面もあるかもしれません。
枠順データ
| 枠番 | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 2- 0- 0- 5/ 7 | 28.6% | 28.6% | 105 | 41 |
| 2枠 | 0- 1- 0- 6/ 7 | 0.0% | 14.3% | 0 | 35 |
| 3枠 | 0- 2- 1- 7/10 | 0.0% | 30.0% | 0 | 62 |
| 4枠 | 2- 0- 0- 8/10 | 20.0% | 20.0% | 78 | 33 |
| 5枠 | 1- 1- 2- 8/12 | 8.3% | 33.3% | 34 | 124 |
| 6枠 | 1- 1- 0-10/12 | 8.3% | 16.7% | 30 | 23 |
| 7枠 | 0- 0- 2-10/12 | 0.0% | 16.7% | 0 | 49 |
| 8枠 | 0- 1- 1-10/12 | 0.0% | 16.7% | 0 | 31 |
日経新春杯は、内枠有利になりやすいです。
まず詳細な枠順別データを見ると、1~5枠が複勝率20%前後で並んでいるのに対して、6~8枠が複勝率16.7%という感じになっていました。
| 枠順 | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1~4枠 | 4- 3- 1-26/34 | 11.8% | 23.5% | 44 | 43 |
| 5~8枠 | 2- 3- 5-38/48 | 4.2% | 20.8% | 16 | 57 |
1~4枠、5~8枠というザックリした括りでも、内枠が勝率複勝率ともに上の成績になっており、このレースは内枠有利と言っていいでしょう。
先程の人気データで「スタミナ勝負になりやすい」という話しをしましたが、それなら距離ロスを抑えてスタミナを温存しやすい内枠が有利になるのは当然と言っていいかもしれません。
脚質データ
| 脚質 | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 0- 1- 1- 4/ 6 | 0.0% | 33.3% | 0 | 198 |
| 先行 | 2- 1- 3-15/21 | 9.5% | 28.6% | 31 | 60 |
| 中団 | 3- 4- 2-27/36 | 8.3% | 25.0% | 32 | 45 |
| 後方 | 1- 0- 0-17/18 | 5.6% | 5.6% | 26 | 8 |
日経新春杯は、末脚勝負になりやすいです。
まず脚質別データを見ると逃げ先行で過去6年2勝。中団後方で過去6年4勝と、前有利になりやすい現代競馬では珍しい傾向になっていました。
| 上り | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3F 1位 | 4- 1- 0- 2/ 7 | 57.1% | 71.4% | 248 | 130 |
| 3F 2位 | 1- 3- 0- 5/ 9 | 11.1% | 44.4% | 30 | 75 |
| 3F 3位 | 0- 1- 2- 3/ 6 | 0.0% | 50.0% | 0 | 121 |
| 3F 4位~ | 1- 1- 4-54/60 | 1.7% | 10.0% | 4 | 31 |
上がり別データで見ても上がり1位の馬が勝率57.1%、複勝率71.4%など、どの位置からでも速い末脚さえ使えば、非常に高い確率で好走することが出来ています。
このレースは道中でスタミナ温存。直線でどれだけ良い末脚を使えるかという勝負になりやすいです。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年の日経新春杯にピッタリかというのを考えていこうと思います。
キャリアデータ

過去6年の勝ち馬は、近2走以内に2500m以上で掲示板確保の実績がある馬でした。
人気データのところで「スタミナ勝負になりやすい」という話しをしましたが、それに伴って長距離での実績。2500m以上で5着以内という実績のある馬が当然有利になるでしょう。
また能力通りに決まりやすいということもあって、長距離の実績が近2走以内。近走で良い走りを見せた馬が有利になるというわけです。
ここは近2走以内に、長距離で5着以内の実績というのが一つの基準になってきそうです。
前走上がりデータ
| 前走上がり | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3F 1位 | 3- 3- 1- 5/12 | 25.0% | 58.3% | 102 | 94 |
| 3F 2位 | 1- 0- 1- 2/ 4 | 25.0% | 50.0% | 92 | 90 |
| 3F 3位 | 0- 0- 2- 7/ 9 | 0.0% | 22.2% | 0 | 45 |
| 3F 4位~ | 1- 3- 2-49/55 | 1.8% | 10.9% | 5 | 39 |
前走G1以外で上がり3位以下の馬は、過去6年で勝っていません。
まず前走上がり別データを見ると、前走上がり2位以内の馬が複勝率50%以上。非常に高い確率で好走していました。
脚質データのところで「末脚勝負になりやすい」という話しをしましたが、それなら前走でも上がり2位以内の馬が当然有利になってきます。
| 前走クラス | 前走上がり4位~ | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| G1 | 1- 1- 0-15/17 | 5.9% | 11.8% | 17 | 17 |
| G2 | 0- 0- 0-11/11 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| G3 | 0- 1- 0-10/11 | 0.0% | 9.1% | 0 | 22 |
| OPEN~ | 0- 1- 2-13/16 | 0.0% | 18.8% | 0 | 100 |
唯一の例外は前走G1だった馬で、前走上がり4位以下の前走クラス別データを見ると、前走遅い上がりながら勝ったのは前走G1だった馬でした。
前走G1であれば相手が強かったため仕方ないところもありますが、前走G2以下であれば上がり2位以内というのは必須になりそうです。
ここまで2つのデータをクリアして残っているのはゲルチュタール、コーチェラバレーの2頭です。
この2頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは前走馬体重のデータだろうと見ています。
前走馬体重データ
| 前走馬体重 | 着別度数(京都時) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| ~459kg | 3- 1- 0- 5/ 9 | 33.3% | 44.4% | 116 | 76 |
| 460~479kg | 2- 2- 0-18/22 | 9.1% | 18.2% | 35 | 32 |
| 480~499kg | 1- 0- 3-19/23 | 4.3% | 17.4% | 20 | 39 |
| 500kg~ | 0- 3- 3-22/28 | 0.0% | 21.4% | 0 | 68 |
前走馬体重459kg以下など、小柄な馬が有利です。
まず前走馬体重別のデータを見ると前走馬体重が軽ければ軽いほど勝率が高まる傾向にありました。
これは、このレースが「スタミナ勝負になりやすい」というのが大きく関係しているでしょう。
スピード勝負だと馬体重の重い馬。筋肉量の多い馬が好走しやすいのですが、スタミナ勝負の場合は馬体重の軽い馬。ステイヤー体型の馬が有利になってきます。
ここは馬体重の軽い馬。無駄な筋肉を削ぎ落としたスラッとした体型の馬に要注目です。
まとめ

というわけで今年の日経新春杯にピッタリの馬は、コーチェラバレーだろうと見ています。
この馬は2勝クラスを勝ったばかりで、今回は格上挑戦という形になりますが、菊花賞の走りなんかを見ると、このメンバーで通用しても全く不思議ありません。
おそらく今回は格上挑戦ということもあり、斤量的に恵まれる可能性も高く、ここでの激走も十分ありそうです。


