皆さんこんにちは。アギョウです。
◎サヴォーナ
・年齢重ねて良化中で近走で一番走れそう
・スタミナ勝負になりやすく菊花賞上位◎
・キズナ産駒は上がりの掛かる勝負が得意
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「年齢重ねて良化中で近走で一番走れそう」
最終追い切りで坂路51.8秒の好時計をマーク。菊花賞の最終追い切りと全く同じ全体時計を出してきました。坂路で右にヨレ気味になってしまうのはいつもことですし、時計通りの良い動きだったかなと見ています。
1週前追い切りでは追われてからの末脚は目立っており、かなり前を走っていた併せ馬を並ぶ間もなく抜き去るような動きも出来ていました。これは状態が良さそうです。休み明けを感じさせません。
今回は近走の中でも一番走れそうな状態かなという印象で、年齢を重ねて徐々に良くなってきている印象があります。ここへ向けて万全の仕上がりではないかと思います。
推奨理由②「スタミナ勝負になりやすく菊花賞上位◎」
日経新春杯はスタミナ勝負になりやすいです。
特徴解説の動画でスタミナ勝負になりやすいという話しをしたのですが、改めて説明しておくとこのレースは冬のタフな馬場で行われるということもあってか、上がりの掛かる勝負になりやすいです。
実際に同じ舞台で行われる京都大賞典と京都で行われた日経新春杯の1~3着馬の平均上がりタイムを見ると一目瞭然。同じ舞台のはずなのに0.8秒も上がりタイムが違っています。日経新春杯はそれだけ消耗戦。スタミナ勝負になりやすいのです。
前走菊花賞 | 着別度数(京都時) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
前走1~5着 | 3- 0- 0- 0/ 3 | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 293 | 133 |
前走6~9着 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
前走10着~ | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
では、スタミナ勝負になりやすい日経新春杯でどんな馬が良いのかという話しですが、まずは菊花賞で上位争いをしていた馬でしょう。
菊花賞で掲示板を確保していた馬は、京都で行われた過去7年において勝率100%。菊花賞で上位争いさえ出来ていればココでも勝ち負けになっていました。やはりスタミナ勝負なら長距離のレースでも上位に顔を覗かせたような馬が当然有利です。
今の京都は良馬場でも上がりの掛かるタフな馬場状態になっていますし、今年もスタミナ自慢の馬。菊花賞の上位争い出来るほどのスタミナを持った馬が有利となるでしょう。
推奨理由③「キズナ産駒は上がりの掛かる勝負が得意」
またキズナ産駒も上がりの掛かるスタミナ勝負を得意にしています。
勝った時における種牡馬別の平均上がりタイム。簡単に言えばどれくらいの上がりタイムの時によく勝っている血統なのかというのを示したものを見ると、まずディープインパクトは平均35.0秒。今回出走してくる種牡馬の中では断トツに速いもので、スピード勝負や高速上がり勝負となればディープインパクト産駒です。
一方で上がりの掛かる勝負。スタミナ勝負になった時に強いのがキズナ産駒です。勝利時の平均上がりタイムが36.0秒と今回のメンバーの中では最も遅いものになっており、それだけ上がりの掛かる勝負の時に上位争いしやすい血統であることが分かります。
これはキズナ産駒の牡馬に顕著に見られる傾向で、キズナ産駒の牡馬で重賞を勝った馬を並べてみるとディープボンドは言わずもがな。上がりの掛かるスタミナ勝負の方が良い馬です。バスラットレオンやビアンフェは前に行ってスタミナを活かしたいタイプですし、後ろから競馬をする馬にしてもアスクワイルドモアやクリスタルブラックなど、上がり35秒ぐらい掛かるタフな勝負の時に差し切り勝ちを決めた馬でした。
今年菊花賞で上位争いしたリビアングラス、サヴォーナはともにキズナ産駒。菊花賞で掲示板を確保しているのはもちろん血統的な観点からも上がりの掛かるスタミナ勝負でこそという馬でしょう。
中竹厩舎 | 着別度数(過去5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
2歳 | 29- 45- 31- 238/ 343 | 8.5% | 21.6% | 30.6% | 81 | 87 |
3歳 | 59- 61- 48- 541/ 709 | 8.3% | 16.9% | 23.7% | 66 | 78 |
4歳 | 24- 24- 23- 190/ 261 | 9.2% | 18.4% | 27.2% | 142 | 102 |
5歳 | 13- 12- 21- 137/ 183 | 7.1% | 13.7% | 25.1% | 140 | 111 |
この2頭の中でも追い切りの動きが上々。晩成傾向にある中竹厩舎でこれからドンドン良くなっていくであろうサヴォーナの方を本命にしたいと思います。
まとめ
日経新春杯、自信の本命はサヴォーナです!
対抗以下の印、買い目については「月額3980円」もしくは「有料500円」での提供になります。
過去8ヶ月で6度の月間回収率100%超えです!ご協力いただける方がいれば、ぜひ宜しくお願いします。
▼対抗以下の印や買い目は、こちらです▼