はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回は新潟記念が、どんな特徴のあるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 1- 3- 1- 5/ 10 | 10.0% | 50.0% | 18 | 78 |
| 2番人気 | 5- 0- 1- 4/ 10 | 50.0% | 60.0% | 258 | 124 |
| 3番人気 | 0- 3- 1- 6/ 10 | 0.0% | 40.0% | 0 | 102 |
| 4~6人気 | 1- 2- 1- 26/ 30 | 3.3% | 13.3% | 40 | 48 |
| 7~ 人気 | 3- 2- 6- 89/100 | 3.0% | 11.0% | 90 | 73 |
今年の新潟記念は、能力通りに決まりやすいと見ています。
まず1番人気が勝率10%。水準以下の好走率になっていました。その代わりに成績を上げているのが7番人気以下で、好走馬30頭のうち11頭が人気薄になっていました。

ただ別定戦になった昨年は割と順当な決着になっており、1~2番人気が好走したのはもちろん、人気薄から好走したディープモンスターも直後に重賞制覇するなど、決して弱い馬がマグレで好走したというわけではありません。
昨年から引き続き別定戦の今年は、昨年のように能力上位の馬が好走する可能性は高いです。
脚質データ
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 0- 1- 0- 9/ 10 | 0.0% | 10.0% | 0 | 25 |
| 先行 | 2- 2- 2- 29/ 35 | 5.7% | 17.1% | 108 | 72 |
| 中団 | 5- 2- 3- 63/ 73 | 6.8% | 13.7% | 57 | 35 |
| 後方 | 3- 5- 5- 29/ 42 | 7.1% | 31.0% | 120 | 153 |
新潟記念は、差しも問題なく決まっています。
逃げ先行で過去10年2勝。中団後方で過去10年8勝。前有利になりやすい現代競馬では珍しい傾向になっていました。
| 初角位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 5- 4- 2- 71/ 82 | 6.1% | 13.4% | 85 | 49 |
| 1/2頭外 | 5- 6- 8- 59/ 78 | 6.4% | 24.4% | 77 | 100 |
初角位置のデータを見ても、最初のコーナーで半分より後ろだった馬が馬券圏内の半分以上を占めており、複勝回収率100%と激走率も申し分ありません。
こうなっているのは最終週に行われるのが主な原因でしょう。最終週になると内側の馬場状態が荒れている場合が殆どで、外から差しが決まりやすいというわけです。
このレースは、最終週のタフな末脚比べになりやすいです。
枠順データ
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 2- 0- 0-15/17 | 11.8% | 11.8% | 81 | 31 |
| 2枠 | 0- 0- 0-16/16 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| 3枠 | 2- 2- 1-12/17 | 11.8% | 29.4% | 158 | 114 |
| 4枠 | 2- 1- 2-14/19 | 10.5% | 26.3% | 170 | 157 |
| 5枠 | 0- 0- 2-18/20 | 0.0% | 10.0% | 0 | 69 |
| 6枠 | 1- 3- 1-15/20 | 5.0% | 25.0% | 17 | 73 |
| 7枠 | 0- 1- 2-21/24 | 0.0% | 12.5% | 0 | 23 |
| 8枠 | 3- 3- 2-19/27 | 11.1% | 29.6% | 199 | 108 |
新潟記念は、外枠の逃げ先行馬が苦戦しています。
まず枠順別データを見ると、8枠が単複ともに回収率100%以上。その一方で3~4枠も高い好走率になるなど、どちらかが極端に良いという感じはしません。
| 脚質 | 5~8枠 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 0- 0- 0- 8/ 8 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| 先行 | 0- 1- 1-14/16 | 0.0% | 12.5% | 0 | 31 |
| 中団 | 2- 2- 3-31/38 | 5.3% | 18.4% | 22 | 38 |
| 後方 | 2- 4- 3-20/29 | 6.9% | 31.0% | 168 | 150 |
ただ5~8枠の脚質別データを見ると、外枠から好走したのは殆どが後ろからの馬ばかりで、外枠の逃げ先行は微妙な成績になっていました。
内枠なら逃げ先行馬にもチャンスはあるかもしれませんが、外枠から無理に先行する形では厳しいものがありそうです。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年の新潟記念にピッタリかというのを考えていこうと思います。
前走クラスデータ
| 前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| G1 | 5- 2- 0- 16/ 23 | 21.7% | 30.4% | 167 | 105 |
| G2 | 0- 2- 0- 13/ 15 | 0.0% | 13.3% | 0 | 46 |
| G3 | 4- 4- 8- 65/ 81 | 4.9% | 19.8% | 105 | 79 |
| OPEN~ | 1- 2- 2- 36/ 41 | 2.4% | 12.2% | 14 | 55 |
前走G1以外で4着以下だった馬は、微妙な成績です。
まず前走クラス別のデータを見ると、前走G1だった馬が過去10年5勝。回収率100%を超えていました。
| 前走着順 | 前走G2以下 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走1着 | 2- 4- 2-28/36 | 5.6% | 22.2% | 50 | 63 |
| 前走2着 | 1- 1- 2-12/16 | 6.3% | 25.0% | 31 | 55 |
| 前走3着 | 0- 1- 2- 8/11 | 0.0% | 27.3% | 0 | 65 |
| 前走4着~ | 1- 2- 4-65/72 | 1.4% | 9.7% | 59 | 69 |
前走G2以下のデータを見ると、前走3着以内だった馬が複勝率25%前後だったのに対して、前走4着以下は複勝率9.7%など、低調な成績になっていました。
冒頭の人気データで「別定戦の今年は能力通りに決まりやすい」という話しをしましたが、それなら前走G1だった馬。前走G2以下なら好走している馬が有利だろうと見ています。
前走騎手データ
| 前走騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| ◆同騎手 | 7- 6- 4- 39/ 56 | 12.5% | 30.4% | 139 | 93 |
| ◆乗替り | 3- 4- 6- 91/104 | 2.9% | 12.5% | 50 | 63 |
外国人騎手以外への乗り替わりは、割引が必要です。
まず前走騎手別データを見ると、継続騎乗の馬が圧倒的な成績で、乗り替わりは基本的に割引と見ていいでしょう。
| 乗替り | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 外国人騎手 | 1- 2- 0- 2/ 5 | 20.0% | 60.0% | 856 | 296 |
| 日本人騎手 | 2- 2- 6- 89/ 99 | 2.0% | 10.1% | 9 | 51 |
唯一の例外が外国人騎手への乗り替わりで、日本人騎手への乗り替わりだった馬は低調な成績になっています。
先程から何度も言っているように「別定戦のこのレースは能力通りに決まりやすい」のですが、そんな中で普段乗っている騎手から見限れてしまった上に、外国人騎手にも乗ってもらえない馬は、能力的に微妙な場合が多いというわけでしょう。
ここまで2つのデータをクリアして残っているのはゾロアストロ、ダノンシーマ、ロデオドライブの3頭です。
この3頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは前走馬体重のデータだろうと見ています。
前走馬体重データ
| 前走馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| ~459kg | 1- 1- 2-26/30 | 3.3% | 13.3% | 86 | 68 |
| 460~479kg | 0- 5- 3-35/43 | 0.0% | 18.6% | 0 | 55 |
| 480~499kg | 5- 2- 3-41/51 | 9.8% | 19.6% | 139 | 63 |
| 500kg~ | 4- 2- 2-27/35 | 11.4% | 22.9% | 95 | 118 |
新潟記念は、大型馬が有利になるでしょう。
まず前走馬体重500kg以上の馬は複勝回収率100%以上。480~499キロの馬も単勝回収率100%を超えるなど、大型馬の激走が多くなっていました。
脚質データのところで「最終週のタフな馬場で行われる」という話しをしてきましたが、それに伴って高いレベルのパワーが必要になってきます。そのパワーを証明するのが前走馬体重480kg以上。比較的大きな馬体というわけです。
何頭かで迷った場合は、大型馬を狙うべきかなと見ています。
まとめ

というわけで今年の新潟記念にピッタリの馬は、ダノンシーマだろうと見ています。
この馬はデビューから安定して上位争い。常に上がり3位以内の堅実な末脚を見せています。今回はG1馬が多い組み合わせになっていますが、G1を勝って以降は不振続きの馬が多い印象で、この馬でも十分勝負になるだろうと見ています。

