皆さんこんにちは。アギョウです。
◎カレンルシェルブル
・デビューしてから一番良さそうな状態
・新潟競馬場らしく末脚勝負の一戦
・実績馬より勢いのある馬に要注目
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「デビューしてから一番良さそうな状態」
やや間隔が空いての出走だった前走は、一杯に追って併せ馬に遅れたり、終い失速してしまうなど、結果的に勝ちましたが仕上がり的には、間隔が空いた影響が多少なりともありそうだなという感じでした。
叩き2走目となる今回は大きく先行する併せ馬たちに、馬なりで追い付く良い前進気勢を見せていた上に、ゴール寸前で追われて併せ馬たちを抜くことも出来ていました。これは前走以上があっても不思議ありません。
かつてはCWで終い12秒台、坂路では終い失速が当たり前の馬でしたが、今回はもちろんココ最近はCWで終い11秒台が当然のように出るようになっていますし、坂路でも終い失速することが少なくなってきました。ここに来て成長しているなという感じもあります。
今回は前走以上。ここ最近の充実ぶりを示す追い切り内容でした。
推奨理由②「新潟競馬場らしく末脚勝負の一戦」
| 上り | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3F １位 | 2- 3- 4- 4/ 13 | 15.4% | 38.5% | 69.2% | 80 | 256 |
| 3F ２位 | 3- 1- 1- 6/ 11 | 27.3% | 36.4% | 45.5% | 221 | 108 |
| 3F ３位 | 2- 1- 2- 8/ 13 | 15.4% | 23.1% | 38.5% | 270 | 113 |
| 3F ～５位 | 3- 2- 2- 13/ 20 | 15.0% | 25.0% | 35.0% | 229 | 160 |
| 3F ６位～ | 0- 3- 1- 96/100 | 0.0% | 3.0% | 4.0% | 0 | 37 |
新潟大賞典は、新潟競馬場らしく末脚勝負の一戦です。
過去10年の上がりのデータを見ると、上がり最速を繰り出した馬が、どの位置からだろうと70％程度で馬券絡みしており、上がり5位以内の脚を繰り出せば安定して複勝回収率は100％を超えています。
新潟大賞典は、どの馬が速い末脚を使うかを予想するレースと言っても過言ではありません。
| 上り | 着別度数(稍重以上) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3F １位 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| 3F ２位 | 1- 0- 1- 1/ 3 | 33.3% | 33.3% | 66.7% | 183 | 100 |
| 3F ３位 | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
| 3F ～５位 | 0- 1- 0- 0/ 1 | 0.0% | 100.0% | 100.0% | 0 | 790 |
| 3F ６位～ | 0- 0- 0-11/11 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
新潟競馬場は土曜の段階で稍重。日曜にも雨の予報があるということで道悪も想定されますが、道悪になっても末脚の重要性は変わりません。
稍重で行われた2017年も、上がり5位以内をマークした馬で馬券圏内を独占。上がり最速だった馬も馬券圏内こそ外れましたがタイム差なしの4着という感じでした。
| 前走上がり | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3F １位 | 4- 3- 3- 11/ 21 | 19.0% | 33.3% | 47.6% | 176 | 116 |
| 3F ２位 | 1- 0- 3- 16/ 20 | 5.0% | 5.0% | 20.0% | 27 | 62 |
| 3F ３位 | 2- 0- 0- 8/ 10 | 20.0% | 20.0% | 20.0% | 336 | 94 |
| 3F ～５位 | 1- 2- 1- 19/ 23 | 4.3% | 13.0% | 17.4% | 35 | 40 |
| 3F ６位～ | 2- 5- 3- 72/ 82 | 2.4% | 8.5% | 12.2% | 38 | 90 |
問題はどの馬は速い末脚を使うかというところですが、まずはやはり前走でも速い上がりを使っていた馬でしょう。
前走上がり最速だったというだけで勝率19.0％、複勝率47.6％。回収率は単複ともに100％を超えていました。前走上がり最速の馬は人気にもなりやすいですが、皆さんの想像以上に走ってくるというのは回収率を見れば一目瞭然です。
ここは前走でも速い上がりを使っていた馬に要注目です。
推奨理由③「実績馬より勢いのある馬に要注目」
| 前走着順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 前走5着以内 | 8- 6- 8- 39/ 61 | 13.1% | 23.0% | 36.1% | 149 | 102 |
| 前走6着以下 | 2- 4- 2- 88/ 96 | 2.1% | 6.3% | 8.3% | 25 | 70 |
新潟大賞典は、前走でも良い着順を確保していた勢いのある馬が好走傾向です。
まず、前走着順のデータを見ると前走5着以内だった馬が、順当にココでも高い好走率を叩き出しており、回収率も単複ともに100％を超える優秀なものとなっています。
新潟大賞典はハンデ戦ということで、前走負けている軽斤量の馬なんかに目は活きがちなのですが、前走でも好走していた馬はハンデを跳ね除けて、そのまま好走するというケースが多くなっています。新潟大賞典はハンデ戦だから～と深く考えず、素直に近走でも良い走りをしている馬に要注目です。
今年の出走馬で前走5着以内だったのはセイウンハーデス、カレンルシェルブル、スパイダーゴールド、ハヤヤッコの僅か4頭しかいません。この中に当たりがいる可能性は、非常に高いと思います。
| ハービンジャー産駒 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 芝・ 良 | 219- 222- 281-2358/3080 | 7.1% | 14.3% | 23.4% | 63 | 66 |
| 芝・稍重 | 66- 58- 57- 529/ 710 | 9.3% | 17.5% | 25.5% | 55 | 65 |
| 芝・ 重 | 23- 16- 23- 204/ 266 | 8.6% | 14.7% | 23.3% | 113 | 76 |
| 芝・不良 | 2- 2- 4- 40/ 48 | 4.2% | 8.3% | 16.7% | 20 | 36 |
この中でも前走上がり最速の脚を見せ、道悪でも問題ないハービンジャー産駒であるカレンルシェルブルを本命にしたいと思います。
まとめ
新潟大賞典、自信の本命はカレンルシェルブルです！
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