皆さんこんにちは。アギョウです。
今回は日本ダービーの最終予想となります。
対抗以下の印や買い目は最後に記載してます。

推奨理由①「高速決着の皐月賞は直結しない」
前走キャリア | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
皐月賞~3着 | 5- 8- 3- 13/ 29 | 17.2% | 55.2% | 68 | 102 |
それ以外 | 5- 2- 7-135/149 | 3.4% | 9.4% | 113 | 58 |
高速決着の皐月賞は、あまりダービーには直結しません。
まず皐月賞3着以内と、それ以外というザックリした路線別のデータを見てもらうと、やはり皐月賞3着以内だった馬が高い好走率になっていますが、あまり皐月賞の上位馬が信頼できない場合があります。
それが皐月賞が高速決着になった年。1分59秒0未満での決着になった年です。
皐月賞が高速決着の年は、皐月賞3着以内の馬が勝率14.3%。それに対して遅いタイムだった年は勝率20.0%と、若干好走率が下がっており、回収率には大きな差が出ていました。
逆に別路線組や皐月賞4着以下だった馬が穴を開けているのは、殆どが皐月賞が高速決着だった場合で、実際に単勝回収率193%。勝率や複勝率なども上昇傾向にありました。
このような結果になっているのは適性、状態面が大きいと見ています。
皐月賞があまりにも速いタイムでの決着になると、スピードに長けるマイラーが上位争いする場合が多く、2400mのダービーとは適性的に直結しにくいというわけでしょう。
また高速決着の皐月賞は反動が出やすいという側面もありそうで、去年の皐月賞を勝ったジャスティンミラノは、ダービーでも好走しましたが、その後はターフに戻ってくることなく引退。ドゥラメンテも皐月賞から連続好走したものの、1年程度の休養を余儀なくされるという有様でした。
それ以外を見ても高速決着の皐月賞上位馬は次走で凡走。好走したとしても、今後のキャリアに影響が残る形になるなど、明らかに反動が出やすいというのが分かります。
そして今年の皐月賞は1分57秒0。レコードタイムの高速決着で、ダービーにはあまり直結しない可能性が高いです。
皐月賞で大敗した馬や別路線組にも十分チャンスはありそうです。
推奨理由②「継続騎乗馬が圧倒的に有利」
前走騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
◆同騎手 | 8- 9- 9- 92/118 | 6.8% | 22.0% | 143 | 61 |
◆乗替り | 2- 1- 1- 56/ 60 | 3.3% | 6.7% | 33 | 73 |
日本ダービーは、継続騎乗馬が有利でしょう。
今回継続騎乗となる馬は乗り替わりになる馬に対して、勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績を残していました。
日本ダービーでは継続騎乗馬が有利と見て間違いありません。
そもそもダービーを狙えるような馬は、騎手からの評価も高いため乗り替わりになるケースは少なく、乗り替わりとなる馬は近走上手くいってなかったり、リーディング上位の騎手から見限られてしまった場合が殆どです。
また継続騎乗の大きな利点として挙げておきたいのが、本番へ向けて余力を残す騎乗が出来るというところです。
次も乗れるかどうかは分からない場合だったり、ピンポイントでの騎乗となる場合は、ダービーのことなど考えず、目の前のレースに全力投球という形になりますが、あらかじめダービーへの継続騎乗が決まっている場合は、あまり無理をせず次へ向けての余力を残すという場合もあります。
エリキングは、まさにそんな感じで皐月賞では、少しでも余力を残すために距離のロスがない最内をピッタリ回ってくる形で、直線に入っても全くムチを入れないという感じでした。
川田騎手がダービーへの継続騎乗が決まっていたからこそ、無理をせず少しでも余力を残す形を取ったのでしょう。この継続騎乗というのは大きなプラス材料になりそうです。
推奨理由③「叩き2走目の上積みは間違いない」
エリキングは、追い切りの内容も申し分ありません。
1週前のCWで自己ベスト更新。併せ馬を置き去りにする動きを見せていました。
前走は久々だったこともあってか併せ馬に互角程度の動きになるなど、この馬としては微妙な印象でしたが、今回はそんなこともありません。
川田騎手がダービーへ向けて余力を残したおかげもあり、叩き2走目の上積みは間違いないという印象で、前走からの一変に期待できる仕上がりでしょう。
馬場状態 | キズナ産駒 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
芝・良 | 361- 323- 307-2379/3370 | 10.7% | 29.4% | 101 | 91 |
芝・稍重~ | 118- 100- 87- 781/1086 | 10.9% | 28.1% | 102 | 86 |
道悪についても個人的には問題ないだろうと見ていて、キズナ産駒は道悪もこなす馬が多い上に、エリキング自身の調教の動きなどを見ても、一瞬のスピードというよりは追って追って伸びるような典型的なスタミナ型という感じの動きです。
当日に良馬場まで回復したとしても、おそらくタフな良馬場という感じでしょうし、この馬向きの馬場かなと見ています。
ここは前走の負けで少しでも人気を落としそうな、この馬の巻き返しを狙っていきます。


まとめ【対抗以下の印、買い目】
日本ダービー、自信の本命はエリキングです!
対抗以下の印、買い目については「先着100名」での提供となります。
売り切れの場合は「月額会員」になることで御覧いただけます。月額会員は「平場の調教推奨馬」も確認できますので、これを機会に御検討ください。
NHKマイルC2025
◎パンジャタワー1着!
単勝馬連ワイドGETで回収率1554%阪神牝馬S2025
◎サフィラ1着!
単勝馬連3連複GETで回収率3501%平安ステークス2025
◎アウトレンジ1着!
単勝馬連GETで回収率368%フローラS2025
◎カムニャック1着!
見事的中で回収率498%