皆さんこんにちは。アギョウです。
◎アスコリピチェーノ
・自己ベスト更新で叩き2走目の上積みも
・このレースは外から差しでも問題ない
・今年は牝馬マイル路線のレベルが高い
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「自己ベスト更新で叩き2走目の上積みも」
1週前に南W6ハロン79.4秒の好時計をマーク。自己ベスト更新となりました。この時は古馬OP馬を置き去りにする圧巻の動きとなっていました。最終追い切りも強めに追われる併せ馬を尻目に、余裕を持った手応えで回ってきており、これは状態が良さそうです。
前走は休み明けということもあってか、1週前追い切りで併せ馬に劣勢の手応えだったことを考えると、今回は前走以上と言ってもいいかもしれません。叩き2走目の上積みに期待できそうです。
自己ベスト更新が示すように、今回はデビューしてから一番走れそうな仕上がりです。
推奨理由②「このレースは外から差しでも問題ない」
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 2- 1- 1- 6/ 10 | 20.0% | 30.0% | 40.0% | 42 | 78 |
先行 | 2- 2- 1- 37/ 42 | 4.8% | 9.5% | 11.9% | 84 | 39 |
中団 | 4- 3- 6- 61/ 74 | 5.4% | 9.5% | 17.6% | 29 | 111 |
後方 | 2- 4- 2- 44/ 52 | 3.8% | 11.5% | 15.4% | 67 | 154 |
NHKマイルカップは、外からの差しも問題なく決まります。
まず過去10年の脚質別データを見ると、逃げ先行で過去10年4勝、中団後方で過去10年6勝。勝率から複勝率まではそこまで大きな差は出ていませんが、回収率で見ると一目瞭然。中団後方が複勝回収率100%以上となっており、後ろから競馬をした馬が恵まれています。
枠順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1~4枠 | 2- 5- 4- 69/ 80 | 2.5% | 8.8% | 13.8% | 10 | 72 |
5~8枠 | 8- 5- 6- 80/ 99 | 8.1% | 13.1% | 19.2% | 88 | 130 |
また1~4枠、5~8枠というザックリした枠順別データを見ると、勝率から複勝回収率まで全てにおいて外枠の方が上の成績を残していました。このレースは外枠有利の傾向も出ています。
差しも十分決まる。外枠有利の傾向になっている理由としては、後半3ハロンより前半3ハロンの方が速い、ハイペースになっている年が多いからでしょう。
この時期はスプリンターたちにとって大きな目標になるレースがないせいか、後に芝1200mで活躍するような馬でも、無理やりココに出走してきます。そしてそのスプリンターたちがマイルの遅い流れに我慢できず、ついついハイペースを作ってしまうというわけです。
その結果、前に行った馬たちには苦しい展開になる上に、最後の直線で下がってきた馬たちによって内側が渋滞。多少の距離ロスがあっても、外をスムーズに回った外枠の馬たちが有利になるというわけでしょう。
今年の出走メンバーを見ても逃げて好走続きのユキノロイヤル、逃げて2戦2勝のキャプテンシーと逃げ候補が複数いる上に、折り合いが難しいシュトラウス。本質的にはスプリンターかなというダノンマッキンリーなど十分ハイペースが考えれるメンバー構成になっています。
今年も外から差すような競馬でも全く問題ないと見ています。
推奨理由③「今年は牝馬マイル路線のレベルが高い」
桜花賞の好走馬は高い確率で、ここでも好走していました。
長い歴史の中で桜花賞で3着以内を確保して、ここに出走してきた馬はレシステンシア、グランアレグリア、ラインクラフト、デアリングハートの僅か4頭しかいないのですが、その4頭のうち3頭がここでも好走しており、唯一駄目だったグランアレグリアでさえ4着入線という形になっていました。桜花賞の好走馬がここでも堅実に上位争いしているのが分かります。
世代 | 牡馬混合の芝1600世代重賞 における牝馬の成績 |
勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
現 3歳(2021年産) | 1- 3- 1-10/15 | 6.7% | 26.7% | 33.3% | 24 | 120 |
現 7歳(2017年産) | 2- 3- 1-18/24 | 8.3% | 20.8% | 25.0% | 26 | 51 |
現 4歳(2020年産) | 2- 1- 0-10/13 | 15.4% | 23.1% | 23.1% | 85 | 58 |
現 8歳(2016年産) | 1- 1- 0- 8/10 | 10.0% | 20.0% | 20.0% | 359 | 113 |
現 5歳(2019年産) | 0- 2- 1-14/17 | 0.0% | 11.8% | 17.6% | 0 | 15 |
現 6歳(2018年産) | 0- 1- 1-10/12 | 0.0% | 8.3% | 16.7% | 0 | 23 |
また、今年の牝馬マイル路線は中々レベルが高いと思っていて、これまで行われた牡馬混合の芝1600世代重賞における牝馬の成績を見てみると、今年は近年の中で一番高い複勝率を叩き出しており、牝馬が最も牡馬相手に通用している世代であることが分かります。
一番分かりやすい例でいえば朝日杯フューチュリティステークス3着を確保したタガノエルピーダが、牝馬限定のチューリップ賞ではアッサリ負けたところを見ても、牝馬マイル路線と牡馬マイル路線は差がないどころか、若干牝馬マイル路線の方がレベルが高いのかなという感じさえします。
例年通りでも十分通用する桜花賞の好走馬ですが、牝馬マイル路線のレベルが高い今年は尚更のことだろうと見て、ここはこの馬を本命にしたいと思います。
まとめ
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