皆さんこんにちは、アギョウです!
今回は中山金杯の追い切り診断となります。
それでは早速ホウオウビスケッツから見ていきましょう。
ホウオウビスケッツ
中9週で追い切り17本。元々は有馬記念に出走予定だったせいもあってか、かなり入念な乗り込みをしています。
その甲斐もあってか最終1週前ともに併せ馬で楽々先着するなど、実際の動きも申し分ありません。
前走や前々走からの上積みまではないものの、今回も良い状態になっています。しっかり好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
クリスマスパレード
1週前の併せ馬で先着。この中間は折り合いに怪しいところもありましたが、それでもゴールに向かって加速するラップを踏むなど、状態が悪いという感じはしません。
若干テンションが高いかなというところもありますが、状態自体は良さそうです。レースに行って折り合いさえつけば能力を出せそうな仕上がりです。
追い切り評価「A」
シンリョクカ
最終1週前ともに併せ馬で先着。いずれも抑えきれない手応えといった様子で、手綱を緩めただけで併せ馬をグングン突き放すような動きが出来ていました。
この中間は時計以上に良いなと感じる動きを連発しており、仕上がり面に関しては申し分ないでしょう。G1だった前走や重賞を勝った2走前と遜色ない状態です。
追い切り評価「S」
アドマイヤビルゴ
1週前に一杯に追いましたが併せ馬で遅れていました。
大敗だった前走から大きく変わった様子はなく、ここも前走同様までという感じになりそうです。
追い切り評価「B」
アルナシーム
調子が良かった昨年の夏頃はCW3ハロン35秒台が出るほど調教では動いていましたが、今回はそこまで動けていません。
去年のこの時期もあまり調教では動けておらず、もしかしたら寒い時期が苦手なタイプなのかもしれません。
追い切り評価「B」
エアファンディタ
中4週で追い切り5本。入念な乗り込みをしていました。
1週前追い切りでは余裕を持った手応えで併せ馬をこなすなど、動きも決して悪くありません。
前走のような激走があっても不思議ない状態でしょう。
追い切り評価「A」
カラテ
最終追い切りで坂路51.7秒。一杯に追われる併せ馬を置き去りにする動きを見せていました。
前走も状態自体は良かったと見ていますが、今回もG1だった前走と遜色ない仕上がりです。
今のこの馬としては良い状態になっているでしょう。鳴尾記念ぐらいは走れるかなと見ています。
追い切り評価「A」
カレンシュトラウス
最終追い切りの坂路で強めに追いましたがラスト1ハロンで失速していました。
大敗続きの近走から大きく変わった様子はありません。ここも近走ぐらい走ってどこまで通用するかでしょう。
追い切り評価「B」
ギャラクシーナイト
好走した2走前は最終追い切りで不良馬場を物ともしない走りをするなど、調教の段階から良い動きを見せていました。
それが今回は最終1週前ともに終い11秒台後半までになっており、2走前というよりは前走に近い形になっています。
状態的にも前走に近い仕上がりかなという印象です。
追い切り評価「B」
ショウナンアデイブ
勝った前走は不良馬場の中で終い12.3秒。当時の馬場状態を考えると、かなり良い末脚を見せていました。
それが今回は良馬場にも関わらず終い12.4秒。状態的にも前走以上という感じはせず、良くて前走同様までになりそうです。
追い切り評価「B」
ジェイパームス
1週前にディオスバリエンテを相手に楽々先着。最終追い切りも、余裕を持った手応えで回ってくることが出来ていました。
中3週ながらシッカリ負荷をかけているのも好印象で、この馬としては良い状態である可能性が高いです。
追い切り評価「A」
セイウンプラチナ
最終追い切りで強めに追いましたが併せ馬で遅れていました。1週前に併せ馬で遅れるなど、久々となる影響がありそうです。
ここは大敗だった前走と比べても微妙な印象で、一度使ってからになりそうです。
追い切り評価「B」
ディオスバリエンテ
1週前にジェイパームス相手に併せ馬で遅れていました。最終追い切りも馬場の内側を回る形になっています。
勝った前走は馬場の外側を回りながら3ハロン36秒台前半。併せ馬を置き去りにする動きが出来ていただけに、これはどうでしょうか。
ここは良くて前走同様までという感じになりそうです。
追い切り評価「B」
パラレルヴィジョン
1週前に南W5ハロン64.8秒の好時計をマーク。アマキヒを相手に煽るような動きを見せていました。
最終追い切りも余裕を持った手応えで併せ馬をこなすなど、この中間も調教の動きは申し分ありません。
前走の敗因がイマイチ分からないですが、今回も状態自体は良さそうです。
追い切り評価「A」
ボーンディスウェイ
最終1週前ともに終い11.6秒。安定した動きを見せていました。
仕上がり的にも安定しているなという印象で、今回もシッカリ好調キープ。前走の勝った勢いそのままという感じです。
追い切り評価「A」
マイネルモーント
最終追い切りで終い11秒台。併せ馬に優勢の手応えで進めることが出来ていました。
休み明けだった前走は一杯に追って終い12秒台。併せ馬に遅れていたことを考えると、これは叩き2走目の上積みがありそうです。
前走以上の状態である可能性は高く、今回は良い状態になっています。
追い切り評価「A」
ラーグルフ
最終1週前ともに南Wで終い12秒台。地味な動きになっていました。
苦戦が続いている近走でさえ終い11秒台は出ていただけに、これはどうでしょうか。
ここは良くて前走同様。前走より少し下も考えておいた方がいいかもしれません。
追い切り評価「B」
リカンカブール
最終追い切りで坂路51.5秒。自己ベストを更新しました。1週前追い切りでも楽々と併せ馬に先着するなど、この中間の動きは申し分ありません。
自己ベスト更新が示すように、これまでの中で一番走れそうな状態です。勝った去年以上があってもおかしくありません。ここへ向けて万全の仕上がりです。
追い切り評価「S」