はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回は中山記念が、どんな特徴があるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 3- 0- 1- 6/ 10 | 30.0% | 40.0% | 71 | 52 |
| 2番人気 | 3- 1- 2- 4/ 10 | 30.0% | 60.0% | 128 | 93 |
| 3番人気 | 1- 1- 1- 7/ 10 | 10.0% | 30.0% | 71 | 68 |
| 4~6人気 | 2- 5- 3- 20/ 30 | 6.7% | 33.3% | 54 | 99 |
| 7~ 人気 | 1- 3- 3- 61/ 68 | 1.5% | 10.3% | 23 | 57 |
中山記念は、小波乱の傾向です。
まず人気別のデータを見ると、1番人気より2番人気の方が複勝率は高く、4~6番人気の台頭も目立っていました。
このレースは、G1を勝ち負けする実力馬が出てくることもありますが、そういった馬が1番人気になってアッサリ馬券圏外になることも珍しくありません。
こうなっている理由は、この後でジックリ話していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
脚質データ
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 1- 1- 3- 5/ 10 | 10.0% | 50.0% | 44 | 236 |
| 先行 | 7- 5- 3- 18/ 33 | 21.2% | 45.5% | 129 | 119 |
| 中団 | 2- 3- 4- 37/ 46 | 4.3% | 19.6% | 26 | 55 |
| 後方 | 0- 1- 0- 37/ 38 | 0.0% | 2.6% | 0 | 4 |
中山記念は、圧倒的に前有利です。
まず脚質別データを見ると、逃げ先行で過去10年8勝。複勝率40%を超えるなど非常に高い好走率になっていました。
逆に中団からの馬は中々勝ちきれず、後方からではノーチャンスと言っても過言ではありません。
中山競馬場が小回りコースというのはもちろんですが、毎年このレースは開幕週に行われます。非常に良好な馬場状態で、多少のハイペースでも前が止まらないのです。
| 初角位置 | 1番人気 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 3- 0- 0- 1/ 4 | 75.0% | 75.0% | 177 | 97 |
| 1/2頭外 | 0- 0- 1- 5/ 6 | 0.0% | 16.7% | 0 | 21 |
1番人気で好走した馬を見ても、半分より前で競馬を進めた馬が殆どで、最初のコーナーで半分より後ろだった馬は全て着外という極端な傾向です。
中山記念が小波乱の傾向にあるのは、能力よりも先行力が重要になるという部分が主な原因でしょう。
枠順データ
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 3- 0- 0-10/13 | 23.1% | 23.1% | 132 | 49 |
| 2枠 | 0- 1- 2-10/13 | 0.0% | 23.1% | 0 | 56 |
| 3枠 | 2- 2- 1-10/15 | 13.3% | 33.3% | 46 | 88 |
| 4枠 | 1- 1- 2-11/15 | 6.7% | 26.7% | 107 | 126 |
| 5枠 | 2- 1- 0-12/15 | 13.3% | 20.0% | 52 | 83 |
| 6枠 | 0- 1- 2-15/18 | 0.0% | 16.7% | 0 | 30 |
| 7枠 | 2- 1- 2-14/19 | 10.5% | 26.3% | 59 | 75 |
| 8枠 | 0- 3- 1-16/20 | 0.0% | 20.0% | 0 | 61 |
中山記念は、内枠有利です。
まず詳細な枠順別データを見ると、1枠が単勝回収率100%以上。4枠も単複ともに回収率100%以上など、内枠からの激走馬が多いというのが分かります。
| 枠順 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1~4枠 | 6- 4- 5- 41/ 56 | 10.7% | 26.8% | 71 | 81 |
| 5~8枠 | 4- 6- 5- 57/ 72 | 5.6% | 20.8% | 26 | 61 |
1~4枠、5~8枠というザックリした括りで見ても、勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績になっており、このレースは内枠有利と見て間違いありません。
先程の脚質データで「開幕週で前有利」という話しをしましたが、それと同じようなことが枠順にも言えるというわけです。
前に行ける脚質なら外枠でも問題ないですが、理想は内枠からスムーズに先手主張する形でしょう。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年の中山記念にピッタリかというのを考えていこうと思います。
前走クラスデータ
| 前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| G1~G3 | 10- 8- 8- 77/103 | 9.7% | 25.2% | 57 | 71 |
| OPEN以下 | 0- 2- 2- 21/ 25 | 0.0% | 16.0% | 0 | 68 |
前走重賞以外を走っていた馬は苦戦しています。
前走重賞を走っていた馬で過去10年10勝。馬券圏内の殆どが前走重賞だった馬で、逆にOPEN特別以下の馬は殆ど凡走という形になっていました。
人気データで「小波乱の傾向」という話しをしましたが、それでもココはG1でも好勝負になる馬が出てくるレースです。前走OPEN特別以下の馬では能力的にどうでしょうか。
前走初角位置データ
| 前走初角 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/2頭以内 | 9- 7- 7- 56/ 79 | 11.4% | 29.1% | 66 | 82 |
| 1/2頭外 | 0- 2- 0- 33/ 35 | 0.0% | 5.7% | 0 | 31 |
前走半分より前で競馬をしていた馬が、半分より後ろだった馬を圧倒しています。
脚質データのところで「圧倒的に前有利」という話しをしましたが、それなら前走でも前で競馬をしていた馬が当然有利になってきます。
ここは前走でも先行していた馬。とにかく前に行ける馬を狙うべきでしょう。
ここまで2つのデータをクリアして残っているのはエコロヴァルツ、カラマティアノス、セイウンハーデスの3頭です。
この3頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは前走馬体重のデータだろうと見ています。
前走馬体重データ
| 馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| ~459kg | 1- 0- 0- 9/10 | 10.0% | 10.0% | 25 | 12 |
| 460~479kg | 1- 3- 1-21/26 | 3.8% | 19.2% | 20 | 75 |
| 480~499kg | 4- 2- 3-35/44 | 9.1% | 20.5% | 68 | 66 |
| 500kg~ | 4- 5- 6-33/48 | 8.3% | 31.3% | 44 | 84 |
中山記念は、大型馬が有利だろうと見ています。
前走馬体重別データを見ると、前走馬体重が重ければ重いほど複勝率は高まる傾向にありました。
このレースは「開幕週のため圧倒的に前有利」という話しをしましたが、それに伴って高いレベルのスピードが必要になってきます。そのスピードを証明するのが前走馬体重。スプリンターのような大きな馬体というわけです。
何頭かで迷ったら、前走馬体重が重い馬を選ぶのがいいかもしれません。
まとめ

というわけで今年の中山記念にピッタリの馬は、エコロヴァルツだろうと見ています。
この馬は昨年の2着馬。近走も常に0.5秒差程度の走りを続けるなど、安定した走りを見せています。
近走は33秒台の上がりが出るような高速上がり勝負ばかりになっていますが、2~3歳の頃は上がりの掛かる勝負の方が得意だったことを考えると、前有利の位置取り勝負。小回りの消耗戦の方が合っている可能性は高いです。
今年も十分好走に期待できるだろうと見ています。

