皆さんこんにちは。アギョウです。
◎タイセイサムソン
・2走前以上があっても不思議ない仕上げ
・スピード勝負になりやすく持ち時計重要
・左回り、逃げた時に真価を発揮する
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「2走前以上があっても不思議ない仕上げ」
1週前にラスト3ハロン36秒台前半。一杯に追われる併せ馬を突き放す動きが出来ていました。最終追い切りも南W5ハロンの自己ベストを更新するなど、この中間は動きの良さが目立っていました。この馬で強い競馬だったと見ている2走前のアハルテケステークスより状態が良さそうです。
前走からやや間隔が空いての出走ですが万全の仕上がりでしょう。ここも自分の競馬さえ出来れば2走前以上があっても不思議ありません。初の重賞制覇へ向けて準備万端かなと思います。
推奨理由②「スピード勝負になりやすく持ち時計重要」
武蔵野ステークスは、スピード勝負になりやすいです。
過去10年、武蔵野ステークスの勝ちタイムと、同じ舞台で行われるフェブラリーステークスの勝ちタイムを比較すると、G3である武蔵野ステークスの方が速いタイムとなっています。
G1のフェブラリーステークスとG3の武蔵野ステークスで、G3の武蔵野ステークスの方が速いタイムになりやすいというのは、やはり馬場状態の影響でしょう。この時期は東京ダートは毎年速いタイムが出やすい馬場状態になるのです。
近5走以内に東京ダ1600 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1分35秒未満の持ち時計 | 3- 2- 0- 9/14 | 21.4% | 35.7% | 35.7% | 484 | 130 |
では、そんな馬場状態でどんな馬が好走しやすいかという話しですが、単純に近走この舞台で速いタイムを出していた馬が好走しやすくなっています。
近5走以内に東京ダ1600mで1分35秒未満の持ち時計があった馬は僅か14頭しかいなかったのですが、その中から3頭の勝ち馬を出しており、回収率も素晴らしい数字となっていました。スピード勝負になりやすい武蔵野ステークスでは単純に速い持ち時計が狙い目となるのです。
今年の出走馬で近5走以内に東京ダ1600mで1分35秒未満の持ち時計があった馬はタイセイサムソン、ケイアイシェルビー、ベルダーイメルの3頭しかいません。この中でもタイセイサムソンの1分33秒8というのは目を引きます。
過去10年で1分33秒台の持ち時計を持ってココに挑んできた馬は、去年のギルデッドミラーしかおらず、1分33秒台という速い時計が出やすい馬場状態でも中々出ない素晴らしいタイムです。タイセイサムソンは持っている能力さえシッカリ出し切れれば、このメンバーでも通用する能力は見せていると思います。
推奨理由③「左回り、逃げた時に真価を発揮する」
タイセイサムソン | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
左回り | 4- 2- 0- 3/ 9 | 44.4% | 66.7% | 66.7% | 186 | 110 |
右回り | 1- 1- 1- 3/ 6 | 16.7% | 33.3% | 50.0% | 101 | 98 |
タイセイサムソンは左回り、逃げた時にこそ真価を発揮します。
この馬は2走前に1分33秒8。馬場状態が速いにしても素晴らしいタイムを叩き出しておきながら、前走で全く駄目だったのが気になるところですが、これはおそらく右回りだったのが大きな原因かなと思います。
実際にタイセイサムソンの左回り、右回りでのデータを見ると左回りで4勝、右回りでは僅か1勝のみ。勝率から複勝回収率もすべてにおいて左回りの方が上の成績になっています。主戦を務める横山和生騎手も前走のレース後に「左回りと右回りでは差が激しいようで…」というコメントを残していました。
タイセイサムソン | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 2- 0- 1- 1/ 4 | 50.0% | 50.0% | 75.0% | 232 | 140 |
逃げ以外 | 3- 3- 0- 5/11 | 27.3% | 54.5% | 54.5% | 123 | 92 |
また逃げた時と逃げられなかった場合のパフォーマンスの差も激しく、逃げて駄目だったのは前走だけのに対して、逃げることが出来なかった場合は得意の左回りでも案外な結果となっているケースがあります。
この馬は高い能力を秘めていながら気性的に難しいところがあるため、逃げた時と逃げられなかった時ではムラが大きいパフォーマンスになってしまうのです。
左回りかつ逃げというこの馬が得意とする条件が揃った同時に揃った場面こそが高いパフォーマンスを発揮したアハルテケステークスというわけです。またその前に左回りで逃げた2勝クラスを勝った時も、2着に0.9秒差をつける圧巻の走りで、得意な条件が揃った場面では能力的な底を全く見せていません。
今回も逃げられるかどうかが大きなポイントになりそうですが、他に逃げる可能性があるヘリオスやケイアイシェルビーは、この馬より外枠になりましたし、スタートを五分に切ってシッカリ主張していけば逃げれそうな感じがしますし、今回は得意の左回りかつ逃げられる場面と見て、この馬を本命にしたいと思います。
まとめ
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