皆さんこんにちは、アギョウです！
今回はマイルチャンピオンシップの追い切り診断となります。
それでは早速ブレイディヴェーグから見ていきましょう。
ブレイディヴェーグ
最終追い切りの併せ馬で楽々先着。1週前追い切りも最後の直線だけで併せ馬に先着するような動きが出来ていました。
前走の最終追い切りも、軽く仕掛けただけで併せ馬に先着するなど、軽快なフットワークを見せていましたが、今回も遜色ない動きが出来ています。
個人的には前走もシッカリ仕上がっていたと見ているだけに、ここに来ての上積みまではありませんが、今回も前走のような走りが出来そうな状態です。
追い切り評価「A」
ナミュール
1週前の坂路で強めに追って終い12.1秒。最終追い切りも終い12秒台までとなっていました。
この馬で良い走りだった前走は最終追い切りの坂路で楽々と終い11秒台。それに対して駄目だった2走前は強めに追って終い12秒台という感じでした。
今回は安田記念というよりヴィクトリアマイルに近い状態で、久々となる出走となる影響が多少なりともありそうです。去年と比べても少し下の状態になるかなと見ています。
追い切り評価「B」
ソウルラッシュ
1週前のCWで終い10秒台。この時は軽く促しただけで併せ馬を置き去りにする動きが出来ていました。最終追い切りの坂路でも楽々終い11秒台を出すなど、この中間の動きは申し分ありません。
前走は実質的な最終追い切りを月曜日にやって、直前は軽めの調整になるなど、明らかな前哨戦仕上げという感じでしたが、今回はそんなこともありません。これは叩き2走目の上積みに期待できるでしょう。
初のG1制覇へ向けて出来ることは全てやってきたなという印象で、去年と比べても上の仕上がりかなと見ています。
追い切り評価「S」
アルナシーム
重賞を勝った前々走は1週前にCW3ハロン36秒台。間隔が詰まっての出走でも速いラップを刻む動きが出来ていました。
それが今回は37秒台までとなっていました。前々走より上の状態ということはなさそうで、ここは前走同様までという感じです。
追い切り評価「B」
ウインマーベル
1週前に併せ馬を突き放す動きを見せていました。最終追い切りも時計以上に良いなと感じる動きで、状態の良さを感じます。
前走も良い状態でしたが今回も遜色ありません。ここもG1にふさわしい仕上がりになっているでしょう。
追い切り評価「A」
エルトンバローズ
1週前にCW3ハロン35秒台。速いラップを刻む動きが出来ていました。最終追い切りも楽な手応えで終い11秒台を出すなど、流石の動きを見せています。
前走もかなり良い動きを見せていただけに、ここに来ての上積みまではありませんが、今回もシッカリ好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
オオバンブルマイ
1週前にCW6ハロンの自己ベスト更新。この時は軽く仕掛けるだけで素早くギアチェンジ。併せ馬を一瞬で置き去りにする素晴らしい動きを見せていました。
前走や前々走も仕上がりは良いと思っていましたが、今回はそれ以上があっても不思議ありません。デビューしてから一番走れそうな状態です。
追い切り評価「S」
コムストックロード
前走は久々の出走にも関わらず、最終追い切りが坂路で調整程度になるなど微妙な感じでしたが、今回の最終追い切りは南Wで終い11.2秒。鋭い末脚を見せていました。
これは叩き2走目の上積みがありそうで、この馬なりの良い状態になっています。
追い切り評価「A」
ジュンブロッサム
最終1週前とCW3ハロン36秒台を連発。この中間も鋭い末脚を見せていました。前走や前々走も良い末脚を見せていましたが、今回も相変わらずといった感じです。
ここに来ての上積みこそないものの、状態は高いレベルで安定といった感じです。
追い切り評価「A」
セリフォス
1週前にCW6ハロン79.5秒の好時計をマーク。最終追い切りこそ折り合いを確かめる程度のものとなりましたが、1週前の段階でキッチリ仕上がっているでしょう。
ただ前走も終い10.6秒を出すなど、久々ながら仕上がっていたと見ているだけに、ここに来ての上積みまではありません。良くも悪くも前走同様といった感じです。
追い切り評価「A」
タイムトゥヘヴン
最終追い切りの南Ｗで速い全体時計が出ましたが、この時は終い12秒台まで失速していました。
重賞で好走が続いていた頃は、終い10秒台を出すなど調教から良い動きを見せていましたが、近走そして今回はそこまで動いていません。
2走前も状態が良かったというよりは展開が向いたかなという印象ですし、基本的には前走ぐらいと考えておいた方がいいかもしれません。
追い切り評価「B」
チャリン
海外馬で過去との比較が出来ないため調教評価ナシとなります。
追い切り評価「×」
ニホンピロキーフ
最終追い切りでCW3ハロン36秒台。ここ最近は追い切りでの動きが安定しており、前走や前々走もほぼ同じようなラップを踏んでいました。
状態的にも安定しているなという印象で、良くも悪くも前走や前々走と同じくらいの仕上がりでしょう。ここも近走ぐらい走ってどこまで通用するかになりそうです。
追い切り評価「B」
バルサムノート
勝った2走前は最終追い切りの坂路で終い11秒台。この馬としては速い全体時計を出すなど良い動きを見せていました。それが今回は終い12秒台。2走前ほど動けていません。
近走より上の状態ということはなさそうで、ここも良くて近走同様までになるでしょう。
追い切り評価「B」
フィアスプライド
1週前の併せ馬で劣勢の手応え。地味な動きになっていました。3走前のヴィクトリアマイルの時は終い10秒台が出るほど調教で動いていただけに、これはどうでしょうか。
休み明けだった前走から大きく変わった様子はなく、ここも前走と同じくらいまでになりそうです。
追い切り評価「B」
マテンロウスカイ
前走や前々走は最終追い切りで強めに追われるシーンがありましたが、今回の最終追い切りは楽な手応えのまま坂路を駆け上がることが出来ていました。
休み明けだった2走前から使うごとに良化しています。前走や前々走より走れそうな状態です。
追い切り評価「A」
レイベリング
前走はウインカーネリアンと併せ馬で互角の動き。久々ながら良い動きを見せていましたが、今回は2歳新馬と互角程度になっていました。
前走が良かった分、ここに来ての上積みはなさそうで、今回は良くて前走同様までになりそうです。
追い切り評価「B」
