皆さんこんにちは。アギョウです。
◎マイネルウィルトス
・怪我から復帰後の中では一番良い状態
・目黒記念は反主流的な馬が好走傾向
・このレースはリピーターの激走が多い
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「怪我から復帰後の中では一番良い状態」
最終追い切りでCW6ハロン78.5秒の好時計をマーク。自己ベスト更新となりました。この時はラスト3ハロンも35秒台でまとめるなど動きも申し分ありません。1週前も楽々併せ馬に先着していますし、これは良い状態になっているでしょう。
この馬は大きな怪我があったということもあって、近走は坂路中心の調整内容でしたが、今回はCW中心に攻めた調教が出来るようになるなど、脚元の不安もなくなってきたのかなという感じがします。
今回は怪我から復帰してからの中では一番良い状態かなと見ています。
推奨理由②「目黒記念は反主流的な馬が好走傾向」
| 血統 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 父もしくは母父サンデー系 | 7- 8- 9-114/138 | 5.1% | 10.9% | 17.4% | 56 | 84 |
| 父、母父ともに非サンデー | 3- 2- 1- 25/ 31 | 9.7% | 16.1% | 19.4% | 151 | 88 |
父もしくは母父サンデー系、父&母父ともに非サンデー系というザックリした血統別データを見ると、非サンデー系が勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績を残しており、単勝回収率に至っては100％を越えるなど、人気薄からの激走も多くなっているのが分かります。
また過去10年の勝ち馬と生産者を見ても、非ノーザンファーム馬の勝利が多くなっていました。非サンデー系、非ノーザンファームという日本における反主流馬が好走傾向にあるのです。
目黒記念は、数多くのG1が行われる東京芝2400mから、わずか100m距離を伸ばした東京芝2500mで行われるレースなのですが、そのわずか100m距離を伸ばしたために、スタート直後に坂を登るという特殊なコース体型になってしまうのです。
そのせいもあってか日本の主流的といえるサンデー系、ノーザンファームの馬が苦戦。その分非サンデー系、非ノーザンファームの馬にチャンスが回ってくるというわけでしょう。ここは日本の反主流的といえる馬に要注目です。
推奨理由③「このレースはリピーターの激走が多い」
目黒記念は、リピーターの激走が多くなっています。
昨年のヒートオンビート、一昨年のウインキートス、2020年のアイスバブルなど、このレースでは前年以前の目黒記念で好走していた馬。いわゆるリピーターが好走しており、人気薄から激走して高配当を演出するというケースが多くなっています。
先程このレースは日本の反主流的な馬が狙い目という話しをしましたが、その結果、数少ないこのレースへの適性が高い馬が何度でも好走して穴を開ける、これが目黒記念というレースなのです。
マイネルウィルトスは一昨年のこのレースで2着。父&母父ともに非サンデー系で、生産者も非ノーザンファーム。さらに同じ舞台のアルゼンチン共和国杯でも複数好走するなど、まさにこの舞台の申し子といえる馬でしょう。
まとめ
目黒記念、自信の本命はマイネルウィルトスです！
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