皆さんこんにちは、アギョウです!
今回は毎日王冠の追い切り診断となります。
それでは早速サトノシャイニングから見ていきましょう。

サトノシャイニング
2週前にCW6ハロン77.1秒。自己ベスト更新しました。この時は3ハロン34.9秒など非常に速いラップを刻んでいます。
1週前追い切りでは折り合いに怪しいところを見せていましたが、それでもエルトンバローズ相手に先着するなど、この中間は動きの良さが目立っていました。
気性的な難しさは相変わらずといった感じですが、仕上がり自体は良さそうです。
追い切り評価「A」
チェルヴィニア
最終追い切りの南Wで終い11.4秒。3頭併せの真ん中で手応え十分といった感じの動きを見せていました。
案外な結果になった3走前の京都記念の時は終い12秒台。次の海外遠征へ向けて余力残しといった感じでしたが、今回はそんなこともありません。
この中間は熱心にプール調教をするなど、休み明けからシッカリ仕上げてきたなという印象で、いきなりから能力全開となる可能性は高いです。
追い切り評価「S」
ホウオウビスケッツ
最終追い切りの併せ馬で楽々先着。元々調教ではよく動くタイプですが、今回も相変わらず良い動きを見せていました。
前走も併せ馬を置き去りにするなど、仕上がり自体は非常に良かったと見ているだけに、ここに来ての大きな上積みまではありませんが、今回も良い状態になっています。
追い切り評価「A」
エルトンバローズ
1週前にCW6ハロン79.1秒。自己ベスト更新しました。
この時はサトノシャイニングにこそ併せ馬で遅れていましたが、自己ベスト更新が示すように、こちらが駄目というよりは相手が動きすぎた印象です。
悪い状態ではなかった前走と見ている前走で案外な結果になっているのは気がかりですが、今回もこの馬としては良い状態になっています。
追い切り評価「A」
シリウスコルト
1週前の併せ馬でシッカリ先着。3頭併せの真ん中から良い末脚を見せていました。
4走前の六甲ステークスの時はアッサリ併せ馬に遅れ。去年の福島記念の時は一杯に追って併せ馬に遅れてしまうなど、これまでは併せ馬で遅れてばかりだったことを考えると、今回の動きは良かったと言っていいでしょう。
最終追い切りも時計以上に良いなと感じる動きでしたし、これは非常に良い状態になっています。万全の仕上がりでしょう。
追い切り評価「S」
シルトホルン
最終追い切りの併せ馬を楽な手応えでこなしていました。
やや間隔が空いての出走になりますが、今回は素軽い動きを見せるなど、調教から大きな不安は感じません。
好走続きの近走の勢いそのままといった感じで、今回もシッカリ好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
ジェイパームス
1週前に南W3ハロン35.8秒。ルクソールカフェと互角の動きを見せていました。
最終追い切りこそ併せ馬に遅れていますが、これは調整程度の内容といった感じで、持ったままの手応えでしたし、そこまで気にしなくも大丈夫でしょう。
決して悪い状態ではなかった前走などで案外な結果になっているのは気がかりですが、今回も状態自体は良さそうです。
追い切り評価「A」
ディマイザキッド
最終追い切りで併せ馬に劣勢の手応え。強めに追ってなんとか併せ馬に食らいつくという感じになっていました。
マズマズの走りだった前走や3勝クラスを勝った時は、最終追い切りが馬なり。それに対して案外な結果になった2走前などは最終追い切りまで強めに追われていました。
今回は前走よりも2走前に近い動きで、状態としても前走というより2走前に近い感じかなと見ています。
追い切り評価「B」
ラファドゥラ
最終1週前と南Wで終い12秒台。地味な動きになっていました。
元々あまり調教では速い時計を出さないタイプですが、近走から大きく変わった感じもありません。
良くも悪くも近走同様といった感じで、ここも近走ぐらい走ってどこまで通用するかになりそうです。
追い切り評価「B」
レーベンスティール
1週前に南W3ハロン36.4秒。馬場の内側を通ったとはいえナルカミ相手に先着するなど良い動きを見せていました。
この中間は日曜日にも南W6ハロン79.2秒という、非常に速い時計を出すなどハードな調教をこなしています。
前走は単純にマイルが短かったのか、栗東滞在での調整が駄目だったのか、敗因はよく分かりませんが、今回も状態自体は悪くありません。
追い切り評価「A」
ロングラン
2走前に重賞を勝った時は南W3ハロン36秒台。3走前も小倉芝だったとはいえ3ハロン36秒台など、好走している時は調教の段階から速い時計を出しています。
それが今回は最終1週前ともに3ハロン37秒台。休み明けにしては調教負荷が軽めになっていました。
今回はあくまで休み明けという感じになりそうで、個人的には一度使ってからだろうと見ています。
追い切り評価「B」