皆さんこんにちは、アギョウです!
今回は毎日王冠の追い切り診断となります。
それでは早速ローシャムパークから見ていきましょう。
ローシャムパーク
1週前の併せ馬で楽々先着。最終追い切りも併せ馬を煽る動きを見せるなど、この中間も動きの良さが目立っていました。
久々の出走になりますが、この中間は追い切り15本と入念な乗り込みをした甲斐もあって、前走や前々走と遜色ない仕上がりです。
今回もシッカリ好調キープ。近走のような走りができる状態でしょう。
追い切り評価「A」
シックスペンス
最終追い切りで南W5ハロン64.3秒の好時計をマーク。実際の動きを見ても軽快なフットワークが目につき、併せ馬に楽々先着という内容でした。久々になりますが良い状態に仕上がっているでしょう。
前走や前々走もかなり良い仕上がりだったと見ているだけに、ここに来ての上積みまではありませんが、今回もシッカリ好調キープです。
追い切り評価「A」
エルトンバローズ
1週前にCW6ハロン79.7秒。これまでの中で2番目に速いタイムを出してきました。この時は3ハロン36.1秒、終い11.1秒でまとめて、併せ馬も置き去りにするなど文句なしの内容でした。
最終追い切りの坂路でも楽々終い11秒台を出しており、これは状態が良いと見て間違いありません。調子が良かったであろう昨年の秋頃の動きが戻ってきました。
今回は、去年のこのレースやマイルチャンピオンシップのような走りに期待できるでしょう。万全の仕上がりです。
追い切り評価「S」
エアファンディタ
1週前の併せ馬で遅れていました。最終追い切りも一杯に追って失速する形になるなど、この中間の動きは地味なものになっています。
休み明けだった前走を一度使いましたが大きく変わった様子がありません。ここも前走ぐらいまでになりそうです。
追い切り評価「B」
オフトレイル
この馬で良い状態だったと見ている、こぶし賞の時はCW3ハロン36.1秒。非常に速いラップを刻む動きが出来ていました。
それが今回の1週前追い切りは一杯に追ったにも関わらず、CW3ハロン37秒台。終い11秒台後半になるなど、この馬としては微妙な末脚です。
前走も状態が良くて好走したというよりは、展開が向いたというのが全てだと思いますし、ここは白百合ステークスぐらいと考えておいた方がいいかもしれません。
追い切り評価「B」
カラテ
近走の中で比較的マシな結果だった2走前は、最終追い切りで坂路50秒台。調教から速い時計を出していました。
それが今回は休み明けにも関わらず、あまり速い時計を出しておらず軽め調教が多くなっていました。
近走の中では良かった2走前と比べても見劣る印象で、今回は3走前ぐらいの仕上がりかなと見ています。
追い切り評価「B」
シルトホルン
この馬が上位争いしていた時は、最終1週前と馬なりで仕上げる軽め調教でしたが、駄目だった前走は強めに追われるなどハードな調教になっていました。
今回も最終1週前と時計を出して、日曜日にも併せ馬をするなど、好走時とは違って高い調教負荷になっています。
今回は2走前というよりも前走に近い状態かなと見ています。
追い切り評価「B」
ダノンエアズロック
1週前に南W3ハロン35.9秒、終い11.2秒の鋭い末脚を見せていました。
最終追い切りでは3ハロン35.0秒と、これまでの中で一番速いラップを刻んでいます。かなり前を走っていた併せ馬にも先着するなど、見た目以上に価値のある内容です。
久々ながら仕上がり面に関しては全く不安ないかなという印象で、前走や前々走よりも走れそうな状態です。
追い切り評価「S」
トップナイフ
1週前のCWで一杯に追って終い11秒台後半。最終追い切りも2歳1勝クラスの馬にギリギリ先着したかなという内容でした。
去年の札幌記念で好走した時なんかは古馬OP馬を相手に互角以上の動きが出来ていただけに少し物足りない感じがします。
まだ一番良かった頃には戻っておらず、良くも悪くも前走同様でどこまで勝負になるかです。
追い切り評価「B」
ニシノスーベニア
好走続きの近走は1週前が南W。最終追い切りは坂路でサラっと流すという感じの調整でしたが、今回は最終1週前ともに南Wで高い負荷をかける形になっています。
今回と同じ調整パターンだった時は、3勝クラスでもアッサリ負けているだけに、これはどうでしょうか。
間隔が空いての出走となる影響がありそうで、ここは良くて前走同様までかなと見ています。
追い切り評価「B」
ホウオウビスケッツ
1週前に併せ馬を突き放す動き。最終追い切りも併せ馬に楽々先着という感じで、この中間も良い動きを見せていました。
3走前の東風ステークスの時も併せ馬を置き去りにするなど、この馬は元々調教ではよく動くタイプですが、今回も相変わらずといった感じです。
前走や前々走が北海道での調整だったため比較は難しいですが、今回も悪くない状態にありそうです。
追い切り評価「A」
マテンロウスカイ
1週前にCWの自己ベスト更新。最終追い切りも手応えよく坂路を駆け上がってくるなど、時計以上に良いなと感じる内容でした。久々ですが状態が悪いという感じはしません。
中山記念の時とまではいかないものの、東京新聞杯やリゲルステークスぐらいは走れてよさそうです。
追い切り評価「A」
ヤマニンサルバム
1週前にCW、最終追い切りで坂路の自己ベストを更新しました。この中間は速い全体時計を連発しています。
この中間は追い切り5本と調教本数こそ少ないですが、その中でも決して悪くない状態まで仕上がっているでしょう。
休み明けにはなりますが、この馬の能力は問題なく発揮できる状態です。
追い切り評価「A」
ヨーホーレイク
1週前にCW3ハロン36.7秒、終い11.1秒の鋭い末脚。前走の1週前追い切りとほぼ同じような末脚になっていました。
最終追い切りこそ坂路で調整程度の内容ですが、1週前の段階でキッチリ仕上がっているでしょう。
重賞を勝った前走と遜色ない仕上がりかなという印象で、今回もシッカリ好調キープです。
追い切り評価「A」