【京都記念2023】過去データ分析《傾向ピッタリは?》

過去データ

はい、皆さんこんにちは。アギョウです。

今回は、阪神で行われる京都記念が、京都開催と比べてどんな違いがあって、どんな特徴があるのかを解説していきます。

それじゃあ早速、人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気

阪神芝2200 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 2- 3- 5- 2/ 12 16.7% 41.7% 83.3%
2番人気 5- 1- 1- 5/ 12 41.7% 50.0% 58.3%
3番人気 1- 4- 0- 7/ 12 8.3% 41.7% 41.7%
4番人気 1- 2- 2- 7/ 12 8.3% 25.0% 41.7%
5番人気 1- 0- 1- 10/ 12 8.3% 8.3% 16.7%
京都芝2200 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 7- 2- 3- 12/ 24 29.2% 37.5% 50.0%
2番人気 0- 8- 3- 13/ 24 0.0% 33.3% 45.8%
3番人気 6- 6- 7- 5/ 24 25.0% 50.0% 79.2%
4番人気 1- 2- 3- 18/ 24 4.2% 12.5% 25.0%
5番人気 3- 1- 1- 19/ 24 12.5% 16.7% 20.8%

阪神芝2200は、京都芝2200より人気サイドでの決着が目立ちます。

京都だと、3番人気の複勝率が、1番人気より高かったり、マチマチな成績になっていますが、阪神だと綺麗に上位人気から複勝率は高くなっています。1番人気の複勝率も80%を超えるなど、阪神は京都より能力、実績通りに決まりやすいです。

京都は平坦コースのため、少々スタミナ面に不安のある馬でも、スピードに任せて押し切ってしまうようなこともありますが、急坂コースの阪神ではそうはいきません。バテた馬から、ふるい落とされるようなコース体型になっており、実力的に劣る人気薄が紛れ込む余地は、なかなかありません。

元々そんなに荒れるレースではありませんが、阪神で行われる今年は、より一層、堅い決着になる可能性が高そうです。

枠順

阪神芝2200 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1~4枠 7- 6- 8- 28/ 49 14.3% 26.5% 42.9%
5~8枠 5- 6- 4- 48/ 63 7.9% 17.5% 23.8%
京都芝2200 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1~4枠 9- 11- 12-100/132 6.8% 15.2% 24.2%
5~8枠 15- 13- 12-138/178 8.4% 15.7% 22.5%

阪神は、京都に比べて内枠有利になっています。

同じ2200メートルという距離でも阪神は内回り。京都は外回りになっており、同じ2200メートルでもコース体型はまるで違います。内回りで最後の直線が短い阪神で、大外ぶん回しはなかなか届きません。内をロスなく立ち回るのが重要になります。

また例年の京都記念は、年明けから連続開催が続き、開幕後半の馬場で行われるのですが、阪神開催では開幕週に行われます。コース体型上、ただでさえ内枠有利なのに、開幕週ということで内枠有利に拍車がかかるのではないかと思います。

予想の際に、枠順は大きなポイントとなるでしょう。

脚質

阪神芝2200 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 4- 1- 0- 7/ 12 33.3% 41.7% 41.7%
先行 5- 6- 8- 22/ 41 12.2% 26.8% 46.3%
中団 2- 4- 1- 18/ 25 8.0% 24.0% 28.0%
後方 1- 1- 3- 28/ 33 3.0% 6.1% 15.2%
京都芝2200 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 3- 3- 1- 17/ 24 12.5% 25.0% 29.2%
先行 12- 7- 11- 54/ 84 14.3% 22.6% 35.7%
中団 8- 12- 9- 69/ 98 8.2% 20.4% 29.6%
後方 1- 2- 3- 91/ 97 1.0% 3.1% 6.2%

阪神は、京都よりも末脚が重要になりそうです。

脚質のデータを見ただけではイマイチ傾向は見えてこないのですが、上がりのデータで見れば一目瞭然です。

上がり

阪神芝2200 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3F 1位 6- 4- 2- 4/ 16 37.5% 62.5% 75.0%
3F 2位 3- 3- 1- 3/ 10 30.0% 60.0% 70.0%
3F 3位 1- 1- 4- 6/ 12 8.3% 16.7% 50.0%
3F ~5位 1- 2- 5- 18/ 26 3.8% 11.5% 30.8%
3F 6位~ 1- 2- 0- 45/ 48 2.1% 6.3% 6.3%
京都芝2200 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3F 1位 7- 7- 2- 18/ 34 20.6% 41.2% 47.1%
3F 2位 6- 6- 4- 7/ 23 26.1% 52.2% 69.6%
3F 3位 3- 5- 2- 13/ 23 13.0% 34.8% 43.5%
3F ~5位 5- 3- 9- 28/ 45 11.1% 17.8% 37.8%
3F 6位~ 3- 3- 7-172/185 1.6% 3.2% 7.0%

阪神だと上がり最速を出した馬の成績が最も良く、それ以降も速い上がりを出した順に好成績となっていますが、京都では上がり最速よりも上がり2位の方が良かったり、上がり4位~5位ぐらいからも多くの勝ち馬が出ています。

京都だと、ある程度の位置からソコソコの上がりを使うような馬でも問題ありませんが、阪神ではとにかく速い末脚を繰り出す必要があります。

阪神芝2200は、末脚が重要になるでしょう。

基本データまとめ

簡単に、ここまで話した内容をまとめますと、阪神で行なわれる京都記念は、

・例年より能力、実績通りに決まりやすい
・内回りということもあって内枠有利
・京都の時より末脚の重要性が増す

この3点が、特徴として挙げられるでしょう。

ここからは、これらの特徴を踏まえて、具体的にどの馬が、阪神で行われる今年の京都記念にピッタリかというのを考えておこうと思います。

前走馬体重

阪神芝2200 着別度数 勝率 連対率 複勝率
420~439kg 0- 0- 0- 5/ 5 0.0% 0.0% 0.0%
440~459kg 0- 2- 2- 16/ 20 0.0% 10.0% 20.0%
460~479kg 2- 4- 4- 20/ 30 6.7% 20.0% 33.3%
480~499kg 6- 1- 3- 22/ 32 18.8% 21.9% 31.3%
500~519kg 4- 5- 0- 6/ 15 26.7% 60.0% 60.0%
520~539kg 0- 0- 3- 5/ 8 0.0% 0.0% 37.5%
京都芝2200 着別度数 勝率 連対率 複勝率
420~439kg 1- 1- 3- 8/ 13 7.7% 15.4% 38.5%
440~459kg 4- 3- 3- 37/ 47 8.5% 14.9% 21.3%
460~479kg 6- 9- 5- 74/ 94 6.4% 16.0% 21.3%
480~499kg 8- 7- 9- 58/ 82 9.8% 18.3% 29.3%
500~519kg 2- 0- 1- 34/ 37 5.4% 5.4% 8.1%
520~539kg 1- 2- 1- 17/ 21 4.8% 14.3% 19.0%

前走馬体重479キロ以下の馬は、阪神だと苦戦しています。

これまで阪神と京都開催の違いとして、小回りか外回りか。開催週の違いなどを話してきましたが、もっと根本的な違いとして急坂の有無があります。平坦の京都より、急坂の阪神ではパワーが要求されます。そのパワーを示すのが馬格。馬体重というわけです。

前走馬体重479キロ以下の小柄な馬は、京都開催なら何の問題もありませんが、急坂の阪神開催ではパワー的に少し心許ないところがあります。

ここは前走馬体重480キロ以上の、大型馬が良いのではないかと思います。

生産者

阪神芝2200 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ノーザンファーム 5- 2- 6-19/32 15.6% 21.9% 40.6%
京都芝2200 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ノーザンファーム 10- 5- 8-58/81 12.3% 18.5% 28.4%

阪神では、京都の時よりノーザンファームの活躍が目立ちます。

脚質データのところで、阪神ではとにかく末脚という話しをしましたが、末脚勝負といえばノーザンファームの得意分野です。

ノーザンファームはダービー制覇を目標に、どの馬にも速い末脚を使うための育成を施しているのです。そのノーザンファームの育成が、このレースでも活きてくるというわけです。

どのレースでも強いノーザンファームですが、阪神で行われる今年の京都記念では、より一層注目すべきなのではないかと思います。

ここまで2つのデータをクリアして残っているのはエフフォーリア、ドウデュースの2頭です。

この2頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは、種牡馬のデータではないかと思います。

種牡馬

阪神芝2200 着別度数 勝率 連対率 複勝率
父サンデー系 8- 8- 5- 39/ 60 13.3% 26.7% 35.0%
非サンデー系 4- 4- 7- 37/ 52 7.7% 15.4% 28.8%
京都芝2200 着別度数 勝率 連対率 複勝率
父サンデー系 10- 14- 14-144/182 5.5% 13.2% 20.9%
非サンデー系 14- 10- 10- 94/128 10.9% 18.8% 26.6%

父サンデー系は、京都から阪神に替わって大きく成績を伸ばしています。

京都のデータを見ると、サンデー系よりも非サンデー系の方が良い成績を残すなど、元々はサンデー系が苦戦しがちなレースだったのですが、阪神では傾向が一変します。阪神ではサンデー系が非サンデー系に勝ち星でダブルスコアをつけるなど、京都の時とは立場が逆転しています。

こうなっている理由は、やはり末脚が重要になるからでしょう。サンデー系がそもそも日本でココまで流行したのは、他にはない速い末脚を使うことができたからです。サンデー系特有の末脚がココでは活きるのです。

ノーザンファームにサンデー系という、日本の主流的な馬がココでは好走傾向にあります。

1月~3月の阪神芝2200古馬混合戦において前走馬体重480キロ以上。父サンデー系というデータを同時にクリアした時。勝率22.2%。複勝率51.9%。回収率は100%を超えています。

今年の出走馬で、これをクリアしたのはドウデュースしかいません。

まとめ

というわけで、阪神で行われる今年の京都記念にピッタリの馬は、ドウデュースではないかと思います。

この馬は国内ではG1を通じて上がり2位以内を外したことがなく、レベルが高いと言われている明け4歳牡馬の中でも末脚上位のところを見せていました。実績的にこのメンバーで末脚上位なのは間違いありません。気になるのは凱旋門賞帰りというところですが、幸いにも凱旋門賞では殆ど競馬に参加していませんでしたし、陣営も状態が良くなるのを待ってココまで調整してきたということですし、100%とまではいかないにしても走れる仕上がりになっているのではないかと思います。