【京都記念2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎エフフォーリア
・古馬になってから一番の状態
・先行押し切りの大型馬◎
・基本は叩き良化の鹿戸厩舎

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「古馬になってから一番の状態」

この馬が一番良かった頃は、ノーザンファームのクラブ馬らしく、厩舎ではあまり強い調教をせず、軽め調教の微調整程度ということが多かったのですが、不振に陥った大阪杯からは一杯に追ったり、速い時計を出してシッカリ負荷をかける形になっていました。

それが今回の最終、1週前ともに遅めの時計になっています。実際の動きを見ても、抑えて抑えてという感じの軽め調教の中で、楽々と併せ馬を突き放すなど、絶好の動きでした。まさに厩舎ではやるまでもなく仕上がっているといった感じです。

古馬になってから大阪杯、宝塚記念、有馬記念と使ってきましたが、古馬になってから一番良い状態なのは間違いありません。明らかに前走以上の状態でしょう。もしこの馬が復活するなら、ココになる可能性が高いです。

推奨理由②「先行押し切りの大型馬◎」

阪神開催 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0%
先行 1- 2- 1- 4/ 8 12.5% 37.5% 50.0%
中団 0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0%
後方 0- 0- 1- 6/ 7 0.0% 0.0% 14.3%

阪神開催の京都記念では、逃げ先行馬の活躍が目立ちます。

京都開催の時も、割りと前残りが多いレースでしたが、阪神に替わってからその傾向は、より一層強まっており、去年なんかは前に行った馬たちによる大波乱の決着になったほどです。

このレースは、あくまで春への前哨戦という位置づけでスローペースになりやすい傾向がある上に、阪神で行われる場合は開幕週での開催です。前が残りやすい要素が揃っています。

また、この時期の阪神芝2200メートルでは、前走馬体重479キロ以下の小柄な馬が苦戦傾向にあります。

特徴解説の動画でも言ったのですが、京都と阪神の一番大きな違いは、やはり急坂の有無で、京都では小柄な馬でも頑張れているのですが、阪神では前走馬体重の重い馬。大きな馬体の馬がパワーを活かして好走率を上げています。

阪神開催(逃げ先行) 着別度数 勝率 連対率 複勝率
420~439kg 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
440~459kg 0- 0- 0- 0/ 0 0.0% 0.0% 0.0%
460~479kg 1- 1- 0- 2/ 4 25.0% 50.0% 50.0%
480~499kg 1- 1- 1- 1/ 4 25.0% 50.0% 75.0%
500~519kg 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%

これを先程の逃げ先行馬が良いというデータと組み合わせて見ると、やはり阪神開催の京都記念では大型の先行馬。パワーを秘めている先行馬が好走傾向にあります。

逆に、前に行ける脚質でも小柄な馬では、昨年のマリアエレーナのように直線で伸びあぐねる可能性が高くなります。

エフフォーリアは前走馬体重532キロ。今回のメンバーでは2番目に重い前走馬体重です。不振に陥っていた頃は前に行けていませんでしたが、前走では先行することが出来ていました。元々先行してもう一脚を伸ばすようなタイプですし、このレースにはピッタリです。同じ理由でユニコーンライオンも良いのではないかと思います。

推奨理由③「基本は叩き良化の鹿戸厩舎」

鹿戸厩舎 着別度数 勝率 連対率 複勝率
中10週以上 35- 28- 33- 352/ 448 7.8% 14.1% 21.4%
中9週以内 103- 105- 99- 729/1036 9.9% 20.1% 29.6%

鹿戸厩舎は、本来は叩き良化タイプの厩舎です。

過去5年のデータを見ると、鹿戸厩舎は中10週以上。間隔が空いての出走よりも中9週未満。間隔を詰めて出走してきた方が好走率は高くなっています。

過去5年全レース 着別度数 勝率 連対率 複勝率
中10週以上 4033- 3689- 3684- 46441/ 57847 7.0% 13.3% 19.7%
中9週未満 13658- 13967- 13980-144496/186101 7.3% 14.8% 22.4%

一応、過去5年の平均的なデータと比べても、鹿戸厩舎がかなり叩き良化の傾向にあるのが分かると思います。

ノーザン生産(鹿戸厩舎) 着別度数 勝率 連対率 複勝率
中10週以上 12- 7- 13- 75/107 11.2% 17.8% 29.9%
中9週未満 28- 24- 14-104/170 16.5% 30.6% 38.8%

もちろんこれはノーザンファームの生産馬にも言えることです。外厩仕上げが基本のノーザンファームでも、鹿戸厩舎では叩き良化の傾向を示すことが多く、データにもシッカリ出ています。

エフフォーリアも良かった頃は休み明けでも問題なく走れていましたが、元々馬体重500キロを超える大型馬ですし、基本的には叩き良化型かなと見ています。実際に、前走の有馬記念は休み明けで少し太いかなという感じがありました。

今回は調教を見る限り、前走からのの上積みがあっていい仕上がりだと思いますし、鹿戸厩舎の馬らしく叩き2走目の激走に期待できるでしょう。

まとめ

京都記念、自信の本命はエフフォーリアです!

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