【京都2歳ステークス2022】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎グランヴィノス
・一度使って順当に良化している
・2歳の2000m以上は友道厩舎
・阪神開催時は馬体重の重い馬が好走傾向

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「一度使って順当に良化している」

デビュー戦だった前走は強めに追っても、終い11秒台中盤が精々という感じでしたが、今回の1週前追い切りでは終い11.2秒。最終追い切りも馬なりで終い11.4秒をマークするなど、終い11秒台前半を連発しています。単純に前走以上の状態ではないかと思います。

さらに今回は1週前にレッドジェネシス、最終追い切りではユーキャンスマイル、ジュンライトボルトなど、古馬オープン馬たちを相手に、互角以上の動きを見せていました。素質という点でも非凡なものがあるのは間違いありません。

状態や素質、完成度など、調教からは申し分ありません。

推奨理由②「2歳の2000m以上は友道厩舎」

2歳2000m以上 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
(栗)友道康夫 31-16-10-21/78 39.7% 60.3% 73.1% 186 114
(美)堀宣行 13- 5- 6-12/36 36.1% 50.0% 66.7% 150 108
(美)藤沢和雄 8- 7- 6-12/33 24.2% 45.5% 63.6% 99 102
(栗)池江泰寿 16-15- 7-29/67 23.9% 46.3% 56.7% 48 75
(栗)斉藤崇史 9- 7- 4-17/37 24.3% 43.2% 54.1% 194 120

2歳の2000メートル以上のレースでは、友道厩舎が圧倒的な成績を残しています。

2000メートル以上の2歳戦において、友道厩舎というだけで勝率39.7%。複勝率73.1%という驚異的な成績を残しており、もちろん回収率も単複ともに100%を超えています。

2000メートルという距離は、古馬たちにとっては大したことのない距離ですが、まだ発展途上の馬たちが多い2歳戦においては、長距離みたいなものです。最後まで持たず、途中でスタミナ切れを起こしてしまうような馬もいます。

友道厩舎 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1000m~1300m 6- 4- 7- 48/ 65 9.2% 15.4% 26.2%
1400m~1600m 48- 34- 19- 222/ 323 14.9% 25.4% 31.3%
1700m~2000m 152- 100- 90- 484/ 826 18.4% 30.5% 41.4%
2100m~2400m 44- 35- 33- 129/ 241 18.3% 32.8% 46.5%

長距離、スタミナ的な要素が問われるとなれば友道厩舎です。友道厩舎は2100~2400メートルの距離を最も得意としており、2000メートル以下の距離では距離が短くなればなるほど、好走率が下がっていきます。

友道厩舎はスピードよりもスタミナ的な育成をしているのです。そんなスタミナ育成が、この時期の2歳馬たちにとっては辛い2000メートル以上の距離で活きてくるわけです。

グランヴィノスは友道厩舎の馬です。兄のシュヴァルグランなんかと同じく、将来的には長めの距離で活躍してくれるのではないかと思います。

推奨理由③「阪神開催時は馬体重の重い馬が好走傾向」

京都開催時 着別度数 勝率 連対率 複勝率
440~459kg 1- 2- 1- 6/10 10.0% 30.0% 40.0%
460~479kg 2- 2- 3-16/23 8.7% 17.4% 30.4%
480~499kg 2- 1- 2- 7/12 16.7% 25.0% 41.7%
500~519kg 1- 0- 0- 6/ 7 14.3% 14.3% 14.3%

阪神に替わってからの京都2歳ステークスでは、馬体重が重ければ重いほど好走率が上がる傾向にあります。

京都開催の時は、馬体重が軽めの馬も来ていたのですが、これが阪神になって傾向が一変しました。

阪神開催時 着別度数 勝率 連対率 複勝率
440~459kg 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0%
460~479kg 1- 1- 1- 7/10 10.0% 20.0% 30.0%
480~499kg 1- 0- 1- 3/ 5 20.0% 20.0% 40.0%
500~519kg 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0%

ご覧のように、阪神に替わってからは前走馬体重が重ければ重いほど複勝率が上がる傾向になっています。

やはり京都と阪神の最大の違いは、急坂の有無です。阪神開催では、最後の急坂を力強く駆け上がるパワーが必要なのでしょう。

そのパワーを証明するのが馬格。前走の馬体重というわけです。阪神開催の京都2歳ステークスでは、前走の馬体重の重いような大きい馬体の持ち主が有利となります。

グランヴィノスは前走馬体重518キロ。今回の出走メンバーでは、最も前走馬体重が重かったです。先程の友道厩舎の話しと合わせて考えても、この舞台への適性は間違いありません。

おまけ「注目の穴馬について」

本命グランヴィノスだけだと記事的に少し寂しいので、強いて穴馬を上げるなら、スマラグドスではないかと思います

この馬はデビュー戦だった前走を勝ってこそいますが、個人的に前走は少し余裕のある仕上げだったと見ています

というのも、前走は速い時計こそ出していましたが、追い切りは5本のみ。当日のパドックなどを見ても、少し余裕のある作りになっていました。

今回は一度使ったにも関わらず、前走と同じ追い切り5本を消化し、今回は最終追い切りまでビッチリとやってきました。これは前走よりシッカリ仕上げてきたなという感じで、前走以上の仕上げでしょう。

このメンバーで能力的に足りるかは分かりませんが、調教の動きを見ると完成度が高く、早熟っぽい感じもありますし、完成度の高さと前走からの上昇で一発があるかもしれません。

まとめ

京都2歳ステークス、自信の本命はグランヴィノスです!

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