皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ノーブルライジング
・自己ベストを連発した
・使って良化する宮本厩舎
・末脚が重要になる一戦
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「自己ベストを連発した」
この中間は1週前に坂路の自己ベストを更新したかとおもったら、その自己ベストを最終追い切りで更に塗り替えてきました。坂路の自己ベストを連発しています。
未勝利戦を勝った時も、同じような全体時計を出していたのですが、その時は終い13秒台まで失速していました。それが今回は12秒台中盤で我慢することが出来ています。未勝利戦を勝った時より状態が良いのは間違いありません。
休み明けだった前走は馬なり中心の調教で、レース当日も+12キロでの出走になるなど、少し余裕のある仕上げに見えましたが、叩き2走目となる今回は一杯調教を多用し、ハードにやってきています。これは叩き2走目の上積みがありそうです。
ここへ向けての仕上げ万全です。あとはこのメンバーで能力的にどうかだけではないかと思います。
推奨理由②「使って良化する宮本厩舎」
宮本厩舎(芝) | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
明け初戦 | 6- 11- 9-110/136 | 4.4% | 12.5% | 19.1% |
明け2戦 | 5- 6- 11- 79/101 | 5.0% | 10.9% | 21.8% |
明け3戦 | 4- 5- 7- 57/ 73 | 5.5% | 12.3% | 21.9% |
明け4戦 | 6- 4- 8- 22/ 40 | 15.0% | 25.0% | 45.0% |
ノーブルライジングを管理する宮本厩舎は、叩き良化の傾向があります。
ノーブルライジングの追い切り診断で、今回は叩き2走目の上積みがありそうという話しをしましたが、使って良化するのはノーブルライジングだけでなく、宮本厩舎の馬、全体に見られる傾向です。
休み明け初戦はわざと余裕のある状態で出して、使いながら徐々に仕上げていくような厩舎なのです。
今の宮本厩舎の代表とも言えるボルドグフーシュ、少し前まで厩舎のエースとして活躍していたクリンチャーなんかが、まさにそんな馬でした。
ノーブルライジングも新馬戦で大敗したかと思ったら、未勝利戦で一気にパフォーマンスを上げての勝利。見事な叩き良化で勝っています。
そして休み明けだった前走は+12キロでの出走になるなど余裕のある作りでしたし、これまた一気のパフォーマンスアップが見込めます。
推奨理由③「末脚が重要になる一戦」
上り | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3F 1位 | 5- 2- 3- 0/10 | 50.0% | 70.0% | 100.0% |
3F 2位 | 2- 4- 2- 6/14 | 14.3% | 42.9% | 57.1% |
3F 3位 | 3- 1- 2- 2/ 8 | 37.5% | 50.0% | 75.0% |
3F ~5位 | 0- 2- 1-15/18 | 0.0% | 11.1% | 16.7% |
3F 6位~ | 0- 1- 2-36/39 | 0.0% | 2.6% | 7.7% |
きさらぎ賞は、末脚が重要になる一戦です。
このレースは京都でやっていた時から、とにかく末脚。上がり3位以内の脚を使わないと話しにならないようなレースでしたが、中京に替わってもその傾向は健在です。
上り(中京) | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3F 1位 | 1- 1- 0- 0/ 2 | 50.0% | 100.0% | 100.0% |
3F 2位 | 0- 0- 1- 1/ 2 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
3F 3位 | 1- 1- 0- 0/ 2 | 50.0% | 100.0% | 100.0% |
3F ~5位 | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
3F 6位~ | 0- 0- 1-11/12 | 0.0% | 0.0% | 8.3% |
中京で行われた過去2年も、上がり3位以内の末脚を使った馬が馬券の殆どを占めており、上がり4位以下となると、なんとか3着に粘り込むのが精一杯となっています。
きさらぎ賞は、冬のタフな馬場で行われる中距離レースということもあって、この時期の若い馬たちには、かなり辛い条件です。そんな中を前で粘り込むのは至難の業なのです。最後まで脚を温存していた馬が、最後の直線で速い末脚さえ使えれば、どの位置取りからでも上位争いになります。
前走上がり | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3F 1位 | 0- 1- 0- 2/ 3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
3F 2位 | 0- 0- 0- 5/ 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
3F 3位 | 2- 1- 1- 2/ 6 | 33.3% | 50.0% | 66.7% |
3F ~5位 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
3F 6位~ | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
そんなレースですから、当然有利になるのは前走でも速い末脚を使った馬。上がり3位以内だった馬たちです。
前走で上がり4位以下となると、中京では全く馬券になれていません。
前走上がり3位以内 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
新馬 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
未勝利 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
1勝 | 0- 0- 1- 3/ 4 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
OPEN | 0- 0- 0- 0/ 0 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
G3 | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
G2 | 0- 1- 0- 0/ 1 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
G1 | 1- 1- 0- 0/ 2 | 50.0% | 100.0% | 100.0% |
さらに上がり3位以内でも前走が新馬戦、未勝利戦では、あまり意味がありません。やはりレベルの高い1勝クラス以上で上がり3位以内の馬が、ここでも末脚上位の馬となります。
前走1勝クラスで上がり3位以内だったのはフリームファクシ、オープンファイアの人気になりそうな2頭に加えてトーセントラム。そしてノーブルライジングがこの条件をクリアしていました。
フリームファクシやオープンファイアなど、人気になりそうな2頭も良いとは思いますが、ここは前走でも目立つ末脚を見せていた上に、そこからの上昇は間違いないノーブルライジングを本命にしたいと思います。
まとめ
きさらぎ賞、自信の本命はノーブルライジングです!
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