【金鯱賞2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎フェーングロッテン
・近走の中で最も良い状態
・開幕週の中京芝2000は逃げ馬天国
・やっぱり強い明け4歳世代

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「近走の中で最も良い状態」

菊花賞の最終追い切りでは終いに失速するなど、あまり本調子にはないのかなという感じでしたが、今回の最終追い切りは終い11秒台。ラスト1ハロンで1.8秒も加速する動きが出来ていました。

1週前のCWでもラスト2ハロンを11.8秒、11.6秒と、11秒台のラップを連続して踏むなど、良い動きが出来ており、併せ馬にも楽々先着の内容でした。

前走以上の状態は間違いなく、近走の中でも最も良い仕上がりではないかと思います。ココに来ての成長もあるかもしれません。何にしても今回は近走の中で一番走れそうな状態でしょう。

推奨理由②「開幕週の中京芝2000は逃げ馬天国」

3月開催 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2- 2- 1- 1/ 6 33.3% 66.7% 83.3%
先行 2- 2- 1-16/21 9.5% 19.0% 23.8%
中団 2- 2- 4-14/22 9.1% 18.2% 36.4%
後方 0- 0- 0-24/24 0.0% 0.0% 0.0%

金鯱賞は逃げ馬の活躍が、非常に目立ちます。

特徴解説でも全く同じ話しをしましたが、このレースは開催が3月に替わってから春の中京開催、開幕週に行われるようになりました。その結果、前に行った馬が中々止まらず、そのまま粘り込むというシーンが非常に多くなっています。差しもちょくちょく決まっていますが、これはサートゥルナーリアやリスグラシューなど、当時はG1でも勝ち負けを狙えた本当に強い馬たちが残した数字です。

逃げ馬 着別度数(1600m以上) 勝率 連対率 複勝率
函館 105- 58- 45- 228/ 436 24.1% 37.4% 47.7%
東京 235- 209- 174-1266/1884 12.5% 23.6% 32.8%
中山 339- 227- 181-1179/1926 17.6% 29.4% 38.8%
中京 216- 167- 156- 781/1320 16.4% 29.0% 40.8%
阪神 280- 209- 164-1167/1820 15.4% 26.9% 35.9%

そもそも中京競馬場自体が、最終コーナーの角度がキツすぎるせいもあり、逃げ馬が有利になっており、JRA全10場の中でも函館に次いで2番目に、逃げ馬の複勝率が高くなっています。

逃げ馬 着別度数(1600m以上) 勝率 連対率 複勝率
函館・芝2000 18- 9- 10- 40/ 77 23.4% 35.1% 48.1%
阪神・芝2000 51- 41- 20-129/241 21.2% 38.2% 46.5%
函館・芝1800 28- 11- 7- 55/101 27.7% 38.6% 45.5%
中京・芝2000 49- 31- 40-166/286 17.1% 28.0% 42.0%
京都・芝2000 23- 18- 13- 78/132 17.4% 31.1% 40.9%

中京芝2000というコースも、直線の短い函館や内回りの阪神芝2000などの中に混じって、4番目に複勝率が高いコースとなっています。

そんな競馬場、そんなコースが開幕週に行われた日には、逃げ馬天国と言っても差し支えないでしょう。

今年も逃げる可能性がありそうな馬。前に行ける先行力のある馬には当然要注目です。

推奨理由③「やっぱり強い明け4歳世代」

3月開催 着別度数 勝率 連対率 複勝率
4歳 4- 2- 1-11/18 22.2% 33.3% 38.9%
5歳 1- 3- 3-16/23 4.3% 17.4% 30.4%
6歳 1- 0- 2-15/18 5.6% 5.6% 16.7%
7歳 0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0%
8歳 0- 1- 0- 5/ 6 0.0% 16.7% 16.7%

3月に替わってからの金鯱賞は、一気に4歳馬の活躍が目立つようになりました。

金鯱賞は3月に替わってから、春G1へのステップとしてレースの格が一気に上がりました。その結果、期待の明け4歳。若い素質馬が多く出てくるようになり、ここを勝ってG1戦線へと名乗りを上げる4歳馬が急増というわけです。開幕週でスピード勝負になりやすいため、単純に若い馬が有利になりやすいというのもあるでしょう。

4歳時の1~3月成績 着別度数 勝率 連対率 複勝率
現 4歳(2019年産) 181- 166- 142-1240/1729 10.5% 20.1% 28.3%
現 5歳(2018年産) 177- 158- 152-1233/1720 10.3% 19.5% 28.3%
現 6歳(2017年産) 166- 149- 137-1259/1711 9.7% 18.4% 26.4%
現 7歳(2016年産) 168- 161- 126-1250/1705 9.9% 19.3% 26.7%
現 8歳(2015年産) 132- 111- 108-1098/1449 9.1% 16.8% 24.2%

さらに世間で散々言われているように、今年の明け4歳世代はやっぱりレベルが高いです。

各世代の4歳における1月~3月のデータ。明け4歳になった時の各世代勝率や複勝率などを見ると、今年の明け4歳は近年で最も活躍しているのが分かります。去年の明け4歳、今の5歳世代もレベルが高かったのですが、今年はそれ以上です。

ただでさえ4歳が有利なレースですが、こうなってくると今年はいつも以上に4歳に注目しなければならないでしょう。

今年4歳で出走してくるのはフェーングロッテンとヤマニンサルバムの2頭ですが、その中でも追い切りの動きが良くなっており、ここに来て成長があっても不思議ないフェーングロッテンに期待したいと思います。

まとめ

金鯱賞、自信の本命はフェーングロッテンです!

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