皆さんこんにちは。アギョウです。
◎フェーングロッテン
・近走の中で最も良い状態
・開幕週の中京芝2000は逃げ馬天国
・やっぱり強い明け4歳世代
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「近走の中で最も良い状態」
菊花賞の最終追い切りでは終いに失速するなど、あまり本調子にはないのかなという感じでしたが、今回の最終追い切りは終い11秒台。ラスト1ハロンで1.8秒も加速する動きが出来ていました。
1週前のCWでもラスト2ハロンを11.8秒、11.6秒と、11秒台のラップを連続して踏むなど、良い動きが出来ており、併せ馬にも楽々先着の内容でした。
前走以上の状態は間違いなく、近走の中でも最も良い仕上がりではないかと思います。ココに来ての成長もあるかもしれません。何にしても今回は近走の中で一番走れそうな状態でしょう。
推奨理由②「開幕週の中京芝2000は逃げ馬天国」
3月開催 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2- 2- 1- 1/ 6 | 33.3% | 66.7% | 83.3% |
先行 | 2- 2- 1-16/21 | 9.5% | 19.0% | 23.8% |
中団 | 2- 2- 4-14/22 | 9.1% | 18.2% | 36.4% |
後方 | 0- 0- 0-24/24 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
金鯱賞は逃げ馬の活躍が、非常に目立ちます。
特徴解説でも全く同じ話しをしましたが、このレースは開催が3月に替わってから春の中京開催、開幕週に行われるようになりました。その結果、前に行った馬が中々止まらず、そのまま粘り込むというシーンが非常に多くなっています。差しもちょくちょく決まっていますが、これはサートゥルナーリアやリスグラシューなど、当時はG1でも勝ち負けを狙えた本当に強い馬たちが残した数字です。
逃げ馬 | 着別度数(1600m以上) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
函館 | 105- 58- 45- 228/ 436 | 24.1% | 37.4% | 47.7% |
東京 | 235- 209- 174-1266/1884 | 12.5% | 23.6% | 32.8% |
中山 | 339- 227- 181-1179/1926 | 17.6% | 29.4% | 38.8% |
中京 | 216- 167- 156- 781/1320 | 16.4% | 29.0% | 40.8% |
阪神 | 280- 209- 164-1167/1820 | 15.4% | 26.9% | 35.9% |
そもそも中京競馬場自体が、最終コーナーの角度がキツすぎるせいもあり、逃げ馬が有利になっており、JRA全10場の中でも函館に次いで2番目に、逃げ馬の複勝率が高くなっています。
逃げ馬 | 着別度数(1600m以上) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
函館・芝2000 | 18- 9- 10- 40/ 77 | 23.4% | 35.1% | 48.1% |
阪神・芝2000 | 51- 41- 20-129/241 | 21.2% | 38.2% | 46.5% |
函館・芝1800 | 28- 11- 7- 55/101 | 27.7% | 38.6% | 45.5% |
中京・芝2000 | 49- 31- 40-166/286 | 17.1% | 28.0% | 42.0% |
京都・芝2000 | 23- 18- 13- 78/132 | 17.4% | 31.1% | 40.9% |
中京芝2000というコースも、直線の短い函館や内回りの阪神芝2000などの中に混じって、4番目に複勝率が高いコースとなっています。
そんな競馬場、そんなコースが開幕週に行われた日には、逃げ馬天国と言っても差し支えないでしょう。
今年も逃げる可能性がありそうな馬。前に行ける先行力のある馬には当然要注目です。
推奨理由③「やっぱり強い明け4歳世代」
3月開催 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 4- 2- 1-11/18 | 22.2% | 33.3% | 38.9% |
5歳 | 1- 3- 3-16/23 | 4.3% | 17.4% | 30.4% |
6歳 | 1- 0- 2-15/18 | 5.6% | 5.6% | 16.7% |
7歳 | 0- 0- 0- 7/ 7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
8歳 | 0- 1- 0- 5/ 6 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
3月に替わってからの金鯱賞は、一気に4歳馬の活躍が目立つようになりました。
金鯱賞は3月に替わってから、春G1へのステップとしてレースの格が一気に上がりました。その結果、期待の明け4歳。若い素質馬が多く出てくるようになり、ここを勝ってG1戦線へと名乗りを上げる4歳馬が急増というわけです。開幕週でスピード勝負になりやすいため、単純に若い馬が有利になりやすいというのもあるでしょう。
4歳時の1~3月成績 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
現 4歳(2019年産) | 181- 166- 142-1240/1729 | 10.5% | 20.1% | 28.3% |
現 5歳(2018年産) | 177- 158- 152-1233/1720 | 10.3% | 19.5% | 28.3% |
現 6歳(2017年産) | 166- 149- 137-1259/1711 | 9.7% | 18.4% | 26.4% |
現 7歳(2016年産) | 168- 161- 126-1250/1705 | 9.9% | 19.3% | 26.7% |
現 8歳(2015年産) | 132- 111- 108-1098/1449 | 9.1% | 16.8% | 24.2% |
さらに世間で散々言われているように、今年の明け4歳世代はやっぱりレベルが高いです。
各世代の4歳における1月~3月のデータ。明け4歳になった時の各世代勝率や複勝率などを見ると、今年の明け4歳は近年で最も活躍しているのが分かります。去年の明け4歳、今の5歳世代もレベルが高かったのですが、今年はそれ以上です。
ただでさえ4歳が有利なレースですが、こうなってくると今年はいつも以上に4歳に注目しなければならないでしょう。
今年4歳で出走してくるのはフェーングロッテンとヤマニンサルバムの2頭ですが、その中でも追い切りの動きが良くなっており、ここに来て成長があっても不思議ないフェーングロッテンに期待したいと思います。
まとめ
金鯱賞、自信の本命はフェーングロッテンです!
対抗以下の印、買い目については「月額3980円」もしくは「有料500円」での提供になります。
過去8ヶ月で6度の月間回収率100%超えです!ご協力いただける方がいれば、ぜひ宜しくお願いします。
▼対抗以下の印や買い目は、こちらです▼