【京王杯2歳ステークス2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎コラソンビート
・状態は右肩上がりで良くなっている
・前走1400m以上で勝ってきた馬が強い
・ミドル~ハイペースのレースを勝った◎

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

▼当ブログ実績▼

推奨理由①「状態は右肩上がりで良くなっている」

1週前に南W78.1秒の好時計をマーク。以前の自己ベストを4秒以上更新する、この馬としては非常に速い時計でした。その分最終追い切りは終い重点でしたが、それでも楽々と終い11秒台が出るなど良い動きを見せており、これは単純に状態が良いと見ていいでしょう。

この馬が負けた新馬戦の時なんかは南Wで終い11秒台が一度も出ておらず、全体時計も平凡なものばかりになるなど、どうかなという印象もありましたが、一戦ごとに調教でも動くようになり、どんどん馬が良くなっている印象を受けます。

今回も右肩上がりで状態を上げてきているはずで、近走最大のパフォーマンスに期待できそうな仕上がりです。万全の状態と見ていいでしょう。

推奨理由②「前走1400m以上で勝ってきた馬が強い」

前走芝で1着 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1200m 1- 4- 2-24/31 3.2% 16.1% 22.6% 11 49
1400m 4- 2- 3-21/30 13.3% 20.0% 30.0% 247 102
1600m 0- 2- 2- 7/11 0.0% 18.2% 36.4% 0 93

京王杯2歳ステークスは1400m以上の距離で勝ってきたような馬に要注目です。

このレースは1400mという中途半端な距離で行われるため、前走1200mを使った馬。前走1600mを使った馬。そして前走1400mを使った馬など、様々な距離を使ってきた馬が一同に会する形になりますが、前走1200mを勝ってココに挑戦してきた馬は苦戦を強いられています。

前走芝で1着だった馬の距離別データを確認すると、1200mを勝ってきた馬が勝率3%台。回収率も悲惨なものになっていました。それに対して前走1400mは回収率100%以上。前走1600mも複勝回収率においては水準以上です。

やはり今の競馬界というのはスプリント路線のレベルが全体的にイマイチで、早い時期の1200m戦もその例外ではありません。むしろ本当は1200mぐらいが適性距離だと分かっていても、この時期は朝日杯フューチュリティステークスだったり、翌年のNHKマイルカップなどを見据えて、有望な馬であればあるほど無理してマイルぐらいの距離を使うものなのです。

ここは色々な距離から挑んでくる馬がいますが、基本的には前走1400m以上の距離を使ってきた馬を重視でいいでしょう。

推奨理由③「ミドル~ハイペースのレースを勝った◎」

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 1- 2- 0- 7/ 10 10.0% 30.0% 30.0% 344 218
先行 6- 5- 7- 17/ 35 17.1% 31.4% 51.4% 272 160
中団 3- 2- 3- 46/ 54 5.6% 9.3% 14.8% 20 47
後方 0- 1- 0- 36/ 37 0.0% 2.7% 2.7% 0 2

京王杯2歳ステークスは東京競馬場でも逃げ先行馬が有利です。

まずこのレースの脚質別データを見ると逃げ先行で過去10年7勝。逃げ先行ともに回収率100%を超えるなど、前に行った馬の激走が多いというのは一目瞭然です。

上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
3F 1位 3- 3- 0- 4/ 10 30.0% 60.0% 60.0% 113 188
3F 2位 1- 0- 1- 9/ 11 9.1% 9.1% 18.2% 33 26
3F 3位 1- 1- 3- 8/ 13 7.7% 15.4% 38.5% 43 82
3F ~5位 0- 2- 2- 19/ 23 0.0% 8.7% 17.4% 0 38
3F 6位~ 5- 4- 4- 66/ 79 6.3% 11.4% 16.5% 152 80

上がりデータを見ても速い上がりを使うに越したことはないですが、あまり速い上がりが使えていない上がり6位以下から半分ぐらいの好走馬が出ており、このレースは必ずしも速い上がりが必要でないことが分かります。

京王杯2歳ステークスは東京競馬場で行われる一戦ですが、速い上がりを使うことよりも前に行って粘り強い馬が好走傾向にあるのです。

前走芝1400m以上で1着 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
前走が前半3F≦後半3F 2- 2- 0- 8/12 16.7% 33.3% 33.3% 440 163
前走が前半3F>後半3F 2- 2- 6-20/30 6.7% 13.3% 33.3% 71 81

では、どんな馬がこのレースで良い粘りを見せてくれそうかという話しだと思いますが、前走で1400m以上でミドルペースもしくはハイペースの中を勝ってきた馬ではないかと思います。

先程レベルが高いと話した1400m以上を勝ってきた馬の中でも、後半3ハロンより前半3ハロンの方が速い、もしくはそれぞれ同じタイムだった馬。ミドルペースないしハイペースを勝ってきた馬が、スローペースを勝ってきた馬に比べて、勝率から複勝回収率まですべてにおいて上の成績になっていました。

前に行ってどれだけ粘り込むかというレースになりやすいなら、前走でも厳しいペースの中を粘り込んだ馬。勝ちきった馬が好走しやすいのは当然といえば当然の話しです。

今年の出走馬で前走1400m以上の距離でミドルもしくはハイペースの中を勝ってきた馬はコラソンビート、バンドシェルの2頭しかいません。 この中でバンドシェルが前走重馬場で半信半疑となれば必然的にコラソンビートが狙い目ではないかと見て、この馬を本命にしたいと思います。     

まとめ

京王杯2歳ステークス、自信の本命はコラソンビートです!

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