皆さんこんにちは、アギョウです!
今回は京阪杯の追い切り診断となります。
それでは早速ウインカーネリアンから見ていきましょう。
ウインカーネリアン
中3週での出走ですがこの中間は追い切り7本。間隔が詰まっても入念な乗り込みをしていました。最終追い切りでは終い11.3秒の鋭い末脚を見せるなど、デキ落ちという感じはしません。
ここも前走ぐらいは走れそうな仕上がりで、この馬なりの悪くない状態かなと見ています。
追い切り評価「A」
ビッグシーザー
1週前に坂路50.6秒。前走も坂路50.7秒を出すなど調教で動いていましたが、今回も相変わらずといった感じです。
前走からの上積みまではないものの、勝った前走と遜色ない仕上がり。今回もシッカリ好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
エイシンスポッター
最終1週前と終い12秒台前半。前走や前々走と同じような末脚で、安定した動きを見せていました。
G1だった前走以上まではないですが、今回もシッカリ好調キープ。この馬なりの良い状態になっています。
追い切り評価「A」
アグリ
大敗続きの近走は一杯に追って終い12秒台。以前ほど調教では動かずという感じでしたが、今回の最終追い切りでは久しぶりに終い11秒台が出ていました。
近走に比べれば状態は良くなってきたかなという印象で、転厩後の中では一番走れそうな仕上がりです。
追い切り評価「A」
カンチェンジュンガ
中1週のためこの中間は調整程度となりました。間隔が詰まっての出走ということもあり、良くも悪くも前走から大きく変わった感じがしません。
ここも前走ぐらい走ってどこまで通用するかになりそうです。
追い切り評価「B」
グランテスト
4走前に勝った時は坂路50秒台、終い12秒台前半でまとめる動きが出来ていましたが、今回の1週前追い切りは坂路51秒台が出たものの、終い13秒台まで失速していました。
今回は3勝クラスを勝った時ほどの状態にはなさそうで、良くて前走同様かなと見ています。
追い切り評価「B」
グレイトゲイナー
最終追い切りで坂路50秒台が出たものの、この馬は駄目だった近走も坂路49秒台。速い全体時計を出していました。
今回もラスト1ハロンで失速する形になるなど、近走から大きく変わった様子はありません。ここは近走同様でどこまで通用するかになりそうです。
追い切り評価「B」
サブライムアンセム
最終追い切りで速い全体時計こそ出たものの終い13秒台まで失速。前走は坂路50秒台でも終い12秒台でまとめることが出来ていただけに、これはどうでしょうか。
前走より上の状態ということはなさそうで、ここは良くて前走同様という感じでしょう。
追い切り評価「B」
チェイスザドリーム
最終追い切りで坂路49秒台。速い全体時計を出していました。
この馬は前走も坂路49秒台を出すなど、元々調教では良く動くタイプですが、今回も相変わらずといった感じです。
今回もこの馬なりの良い状態にはありそうで、しっかり好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
テイエムスパーダ
1週前に坂路50.8秒の速い全体時計。最終追い切りは調整程度の内容でしたが、加速ラップを踏む動きは出来ています。
今回は良い状態になっているはずで、2走前のような走りが出来ても不思議ありません。
追い切り評価「A」
ドロップオブライト
1週前に坂路50.5秒。重賞勝利となった前走と同じ全体時計を出してきました。それでいて前走が終い12.3秒、今回が終い12.0秒と、前走より鋭い末脚を見せています。
単純に前走以上の状態である可能性が高く、重賞を勝った前走以上があっても不思議ありません。これまでの中で一番走れそうな仕上がりです。
追い切り評価「S」
プルパレイ
1週前の併せ馬で劣勢の手応え。併せ馬に付いていくので精一杯といった様子でした。
前走は最終1週前と併せ馬で先着する動きが出来ていただけに、これはどうでしょうか。
ここは良くて前走同様といった感じで、前走より少し下も考えておいた方がいいかもしれません。
追い切り評価「B」
マメコ
勝った4走前は坂路で終い11秒台。調教の段階から良い動きを見せていました。それに対して今回は終い11秒台が一度も出ていません。
3勝クラスを勝った時ほど良い状態にはなさそうで、ここは前走同様かなと見ています。
追い切り評価「B」
モズメイメイ
1週前の坂路で50秒台。ジャパンカップに出走するカラテ相手に優勢の手応えで進めることが出来ていました。
前走はG1だったことも崩れてしまいましたが、この仕上がりならアッサリ巻き返してきても不思議ありません。状態は高いレベルにありそうです。
追い切り評価「A」
ラプタス
久しぶりの好走となった前走は最終追い切りの坂路で加速ラップ。その前の重賞好走だった兵庫ゴールドトロフィーの時も最終追い切りの坂路で加速ラップを踏んでいました。
それに対して今回の最終追い切りでは加速ラップを踏むことが出来ておらず、駄目だった2走前や3走前と同じような形です。
今回は芝への適性以前に、状態的にどうでしょうか。
追い切り評価「B」
レッドヒルシューズ
1週前に楽な手応えで坂路51.7秒。併せ馬に楽々先着する動きが出来ていました。最終追い切りこそ調整程度の内容ですが、これは良い状態に仕上がっています。
前走は今回と同じ全体時計で終い13秒台まで失速していたことを考えれば、前走以上と見ていいでしょう。今回は叩き2走目の上積みがありそうです。状態面に関しては申し分ありません。
追い切り評価「S」
レッドベルオーブ
最終追い切りの坂路で折り合いに難しいところを見せていました。1週前の坂路でも強めに追ってラスト1ハロンで失速するなど、これはどうでしょうか。
大敗続きの近走から大きく変わった様子はありません。
追い切り評価「B」
ヴェントヴォーチェ
この馬で一番良い状態だった春雷ステークスを勝った時は坂路で終い11秒台を連発。鋭い末脚を見せていました。
それが今回は終い12秒台までという感じになっており、一番良かった頃と比べると少し物足りない印象です。
追い切り評価「B」