【エルムステークス2020】最終予想

競馬

エルムステークス 予想

はい、皆さんこんにちは。アギョウです。

今回はエルムステークスの予想となります。

2020年上半期はYoutubeなどで紹介した本命馬たちの複勝回収率が、なんとか100%を超えたということで、夏競馬も上半期に続いて、皆さんに渾身の予想をお届けしようと思います。

それじゃあ、さっそく本題に入っていきます。

まずは、過去データ分析から確認していこうと思います。

過去データ分析

今回は2013年が函館での開催だったため、過去9年間データから要注目のデータをいくつか参照していきます。

脚質

脚質 着別度数
逃げ 0- 1- 5- 3/ 9
先行 6- 8- 1- 11/ 26
中団 1- 0- 2- 42/ 45
後方 0- 0- 1- 34/ 35
マクリ 2- 0- 0- 0/ 2

エルムステークスは圧倒的に前有利のレースです。逃げ先行で過去9年6勝、後ろからの馬でもマクリが過去9年2勝ということで、エルムステークスは、4コーナーで前にいなければ話しにならないようなレースです。

昨年こそ、リアンヴァリテとドリームキラリが競り合うような逃げになってしまったため、とんでもないハイペースになり、差しが決まるような展開でしたが、基本的には逃げ先行馬が有利となります。

これは、札幌ダート1700メートルというコースが、スタートしてからゴールまで、ほとんど起伏のない、日本で有数の平坦コースであること、そして、最後の直線の距離が約260メートルと、地方競馬の並の短さとなっていることが原因です。

昨年のような超ハイペースにならば、もちろん差しも決まりますが、少々のハイペースぐらいなら、前が止まらないと考えていいはずです。

前走4角位置

前走4角 着別度数
2番手以下 8- 7- 5- 76/ 96
3番手以下 7- 4- 3- 67/ 81
4番手以下 5- 4- 2- 60/ 71
5番手以下 3- 3- 1- 53/ 60
7番手以下 0- 1- 0- 39/ 40
10番手以下 0- 0- 0- 22/ 22

前走4角7番手以下の馬は過去9年で勝ったことがありません。

先程の脚質データで圧倒的に前有利という話しはしましたが、それに伴って、前走で4角7番手以下になってしまうような馬では先行力不足。ここでも4コーナーで前にいることが難しいはずです。

仮に、後ろから行く馬でも、4コーナーまでには前に押し上げることができるような機動力が、ここでは必要になってきます。

前走で、直線だけで差すような競馬をしているような馬は、ここでは舞台的な適正が微妙かなと思います。

枠順

枠番 着別度数
1枠 1- 0- 0- 8/ 9
2枠 1- 1- 0- 7/ 9
3枠 1- 1- 2- 8/12
4枠 3- 2- 2- 9/16
5枠 2- 1- 0-14/17
6枠 1- 0- 2-15/18
7枠 0- 1- 1-16/18
8枠 0- 3- 2-13/18

エルムステークスは、内枠有利も顕著なレースです。

ダートのレースといえば、砂をかぶる心配がないため、外枠の方が有利というのが常識だと思いますが、このエルムステークスではそれとは反対の傾向が出ています。

これは、脚質データのところで札幌ダート1700メートルは、日本の中でも1.2を争うほど、起伏の少ない平坦コースであるという話しはしましたが、それに伴って、スタミナが問われるということは少なく、単純なスピード勝負になることが多くなっています。0.1秒がより重要なレースになってくるため、たとえ砂を被るような展開になっても、内でロスなく立ち回ることがポイントになってくるわけです。

このエルムステークスは、先程の脚質データと合わせて、イン前有利が顕著なレースとなっています。

追い切り診断

ここからは上位人気に支持されそうな馬たちの、追い切り・調教を詳しく見ていこうと思います。

タイムフライヤー

中3週で2本の追い切り。本数はやや少なめかなという感じはします。

調教の時計や動きが素晴らしいのはいつものことなので、この調教がどこまで信用できるかは微妙なところですが、少ない本数ながらも、この馬なりの能力は出せる状態に仕上がってたかなと思います。状態的には好調キープと見ていいのではいいはずです。

ただ、この馬は調教から素晴らしい時計、動きを出すタイプだけに、休み明けで高いパフォーマンスを発揮して、その次のレースではパフォーマンスを落とすような傾向にある馬です。具体的に例を上げておきますと、フェブラリーステークスで10番人気5着と好走して、次走のマーチステークスで3番人気9着と人気を裏切る形に。昨年の同レースでもハイペースの中を先行して6着に粘り込んだ後、そのレースぶりが買われて1番人気になったシリウスステークスで6着という感じです。今回も休み明けだった前走で久しぶりの勝利を飾っており、これまでに例にもれず、休み明けで高いパフォーマンスを発揮しています。これまでのパターン通りなら、ここは前走の激走の反動で凡走する順番です。

脚質的にも、どうしても後ろからになってしまいますし、馬券圏外になっても、まったく不思議ないと思います。個人的には微妙な1頭かなと見ています。

エアスピネル

7月22日に一度、栗東坂路で時計を出して、8月2日から札幌で調整。

栗東坂路で時計を出している出していないの違いはありますが、概ねタイムフライヤーと同じ調教過程となりました。過去に北海道で競馬をした時は、函館での調整だったため、縦の比較はできないのですが、主観的な意見としては、前走からそこまで大きく変わった感じこそありませんが、しっかり好調キープ。前走ぐらいでどこまでやれるかといった感じになると思います。

この馬は初のダートだった前走で8番人気→2着と激走していますが、

まず、その前走は稍重の1400メートルということで、そこまでスタミナが問われる条件ではなく、時計のかかる芝がベストであろう、この馬でも十分にこなせるような条件でした。今回は一気に1700メートルに距離延長となりますが、芝でもマイルより長い距離では苦戦していた、この馬にとってはスタミナ的に厳しいのではないかと考えています。さらに、そもそも前走のレースレベル自体もどうかなといったところで、斤量59キロで舞台もベストとは言えなかったサンライズノヴァが楽勝というのは、メンバーが低調だった証なのではないでしょうか。

今回は、前走の激走を受けて、一気に人気急上昇となりますが、個人的にはそこまで魅力を感じる馬ではありません。

ウェスタールンド

この馬は早くから北海道で調整して、1週前の段階では、すでに札幌で乗り込みを開始していたということで、先程、名前を上げた2頭よりも、より入念な調整が施されています。

この馬も初めての札幌調整ということで、縦の比較はできないのですが、早くから札幌で調整を開始したという点では、評価できるかなと思います。能力を出せる仕上がりになっているはずです。

ただ、この馬は僕が言うまでもないと思いますが、ダート馬としては使える脚が異様に短いため、どうしても追い込み一辺倒になってしまうところがあります。

自ら動いていくようなマクリの競馬では、最後に甘くなってしまうところがあるため、勝ち負けまでとなると展開の助けなどの必要不可欠です。

実際に、この馬が中央のオープン以上で勝ち負けしたのは、阪神と中京の急坂コースと、とんでもないハイペースになったみやこステークスということで、どちらも前の馬が止まるような舞台、展開だったレースです。過去データ分析でも話したように、札幌ダート1700メートルは、圧倒的に前が有利の、直線が短い平坦コースですから、舞台適正という点でがイマイチかなと思います。

展開さえハマれば、G1でも勝ち負けできるような高い能力がある馬なのは、もちろん知っていますが、適正という点では引っかかるところがあります。

最終予想

ここまでエルムステークスの予想をしてきたわけですが、いかがでしたでしょうか。

ここまでの予想を総合して、今回、僕が最も買いたいと思ったのは―

リアンヴェリテ

ここは、この馬の巻き返しに期待したいと思います。

この馬に関しては、僕がわざわざ説明するまでもないと思いますが、逃げられたときに強く、逃げないと大敗する、逃げないと駄目なタイプの逃げ馬です。

過去データ分析のところでも言いましたが、昨年のこのレースはドリームキラリと逃げ争いをしたため、超ハイペースになってしまった上に逃げられずというレースでしたが、それでも5着と大崩れすることなく走ったところを見ると、日本一の平坦コースである札幌ダート1700メートルへの適正は、かなりのものだと思います。実際に、この馬の戦績を見てみると、中央ダートでは平坦コースで好走して、急坂コースでも凡走するという傾向も見せています。

このレースの前哨戦にあたるマリーンステークスと、大沼ステークスの成績が、昨年と比べて、今ひとつなのが気になる人がいるかもしれませんが、

まず、マリーンステークスについては、テンのスピードが早かったため、逃げることができなかったので度外視可能です。大沼ステークスについては、昨年と比べて調教量が少なく、明らかにこのエルムステークスを見越した余裕残しでした。斤量も、昨年と比べて重いところもありましたし、個人的にはよく頑張った2着だったと考えています。

今年は、この馬以外に徹底した逃げを打ちたい馬もいませんし、昨年ほど苦しいレースにはならないはずです。ここは逃げての粘り込みも十分だと思います。

エルムステークス、自信の本命はリアンヴェリテです!

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