【富士ステークス2020】最終予想

競馬

はい、皆さんこんにちは。アギョウです。

今回は富士ステークスの予想となります。

それじゃあ、早速、富士ステークスの予想に入っていきます。

富士ステークス2020 レース概要

まず、富士ステークスがどんなレースなのかというのを解説するために、過去5年のペースについて触れておきます。この富士ステークスは、東京競馬場らしくスローからの瞬発力勝負になりやすい傾向にあります。この富士ステークスはあくまでマイルチャンピオンシップの前哨戦。どの馬も次に余力を残すためにゆっくり運びたいのです。実際に、不良馬場だった2017年を除けば、レース上がりは34秒台前半。2015年なんかはレース上がり33.7秒という究極の瞬発力勝負になりました。このレースで上位に食い込むには33秒台の末脚は、ほぼ必須と言ってもいいくらいです。

今年のメンバーを見るとスマイルカナ、モズダディーあたりが前に行きそうですが、モズダディーは番手でも問題ないタイプですし、スマイルカナなんかはマイルチャンピオンシップを見据えて、余力を残したいはずです。頭数も少ないですし、今年も例年通りの瞬発力勝負になる可能性が高いと思います。

高い瞬発力を持った馬。33秒台の末脚が使える馬。ここらへんが富士ステークスに向いている馬と言えるのではないでしょうか。

富士ステークス2020 有力馬診断

さて、どんなタイプの馬が今年の富士ステークスで狙い目なのか分かったところで、ここからは有力馬診断です。有力馬を能力、適正、調教の3項目について評価させてもらいます。

スマイルカナ

この馬の能力は3歳牝馬の中では上位かなといったところです。ハイペースに加えて道悪というタフな展開の中を粘り込んだ桜花賞の内容は高い評価をしていいものです。レシステンシアと同等の能力は秘めているかなと思います。ただ、その割に京王杯オータムハンデは物足りない内容で、あのペースなら逃げ切っても良さそうなものです。3歳の中では上位でも、レベルの高い今の古馬マイルでは、そこまで強いといえる立場の馬ではなさそうです。能力評価はBぐらいです。

適正に関しても、ゆっくり逃げたからと言って、速い末脚が使えるタイプではありません。直線の長い東京よりは、直線の短いコースで粘り込む形があっています。ここはどんなペースで逃げるかが鍵になりますが、僕は、次を見据えてスローで逃げると山を張っているので、適正面に関しても微妙です。適正評価はCです。

状態は、前走が休み明けに関わらず調教5本のみ。まだ緩さの残るところもありましたが、今回はビッチリと調教が行われており、これは叩き2走目の上積みがありそうです。状態は前走以上でしょう。調教評価はAです。

サトノアーサー

この馬はオープン特別やG3ぐらいのレベルでは非常に安定した走りを見せています。今年から富士ステークスはG2に格上げされましたが、3歳馬が大半を占める今年のメンバーなら例年と大差ありません。G3ぐらいのレベルかなと見ているだけに、ここも堅実な走りに期待できるでしょう。能力評価はこのメンバーでも上位。A評価です。

適正面は、近走は道悪でも、直線の短いコースでも大崩れなく走っていましたが、久しぶりに良馬場かつ直線の長いコースとなった前走で勝ちきって見せたように、ベストは前走のような条件です。今回も前走同様の直線の長いコース。馬場もおそらく良馬場ではないかと思います。瞬発力という点でも申し分ない馬ですし、適正という面では文句なしです。S評価です。

仕上がりに関しても、非常に安定しているなという感じで好調キープと言っていいでしょう。調教過程も1週前、2週前と一杯に追って、最終追い切りは馬也で調整というのも、いつも通り。ここも前走ぐらいの走りはできる状態です。調教評価もAです。

サトノアーサーはオールA評価。今回、戸崎騎手がどんな競馬をするかは分かりませんが、前走ほど後ろのポジションでなければ、ここも大崩れなく堅実に上位争いしてくれるはずです。人気ではありますが、馬券的には欠かせない1頭かなと見ていますね。

ラウダシオン

前走のNHKマイルカップで9番人気ながらの勝利。この馬は地味なタイプながら大きく崩れたのは朝日杯フューチュリティステークスぐらいで、前走はまさに人気の盲点という感じでした。前走は展開に恵まれたところもありましたが、それでも桜花賞で高いパフォーマンスを発揮したレシステンシアを競り落としたことには変わりありません。レシステンシアをものさしにすれば、能力的には先程、紹介したスマイルカナと同等ぐらいのものがあると思います。能力評価はスマイルカナと同等のB評価です。

ただ、この馬とスマイルカナの最大の違いは適正です。この馬はスローのクロックスステークスで圧勝、ハイペースのファルコンステークスで負けて、スローのNHKマイルで巻き返してきたことから分かるのですが、スローからの瞬発力勝負を得意としている節があります。今回は、これまで何度も言ってるようにスローからの瞬発力勝負を想定していますから、適正面に関しては文句なしでしょう。適性評価はSです。

調教も、瞬発力勝負が得意な馬らしく終い11秒台を連発。1週前にビッチリやって、最終追い切りはサラッと流す感じでしたが、それなりには仕上がっていそうです。ただ、あくまで休み明けにしては仕上がっているなという感じで、NHKマイルの時ほどの状態にはないでしょう。ここはクロックスステークスぐらいの仕上がりかと思います。調教評価は難しいところですが、Bにしておきます。

富士ステークス2020 好走条件

それでは、ここでこのレースで最も重要なポイントについては解説しようかなと思います。結論から言いますと、このレースで最も重要なのは、3歳と古馬の力関係についてです。

過去5年のデータを見てみると、このレースに3歳馬は18頭出走して馬券になったのは2015年のダノンプラチナの1頭のみです。このレースは例年、3歳馬が古馬の壁にアッサリ跳ね返されてしまうレースなのです。特に、今年は3歳馬はレベルが低いと言われており、僕も、その通りだと見ているだけに、余計に3歳馬が苦戦する可能性が高いです。唯一、3歳ながら通用したダノンプラチナは朝日杯フューチュリティステークスの勝ち馬で、世代でもトップクラスのマイラーです。ここで通用する3歳というのは、その世代でNO1、もしくはNo.2ぐらいのマイラーです。ただ、注意してもらいたいのは、だからと言ってNHKマイルカップの勝ち馬を重視するというのは微妙だということです。今年のラウダシオンの斤量を見てもらえば分かるのですが、NHKマイル勝ち馬というのは、他の3歳馬より重い斤量を背負わされてしまうからです。対して、朝日杯フューチュリティステークスの勝ち馬は、ダノンプラチナがそうだったように、他のG1を勝っていない限り、定量で出ることが出来ます。

つまり、この富士ステークスで唯一、通用する3歳馬は朝日杯フューチュリティステークスの勝ち馬。今年でいうとサリオスということになります。残念ながらサリオスはこのレースには出てきませんでしたし、サリオス級の3歳馬もいません。

よって、今年の富士ステークスは3歳の苦戦は間違いないかなというところで、ここは古馬の中から本命を選ぶのが妥当かなと思います。

概要データ、そしてこの好走条件をまとめると、ここで最大の狙い目となりそうなのは高い瞬発力を持った、4歳以上の古馬ということになるます。

というわけで、ここで2020年、富士ステークス。自信の本命を発表させてもらいます。今回、僕が最も買いたいと思ったのがコチラの馬です。

富士ステークス2020 最終予想

◎ヴァンドギャルド

まず、この馬は概要データ、好走条件を通じて、狙い目だと話した高い瞬発力を持った古馬です。

前走こそ10着と不甲斐ない結果に終わってしまいましたが、前々走のマイラーズカップでは超スローペースの中を出遅れてしまい最後方付近を追走。その時点で勝つチャンスはなかったのですが、それでも上がり32.7秒という驚異の末脚を披露して3着まで追い込んだのだから大したものです。その前の東京新聞杯でも出遅れてしまい6着という結果でしたが、最後の直線でも詰まるシーンがあり、スムーズに外を回っていたら馬券圏内はあったなというようなレースでした。

前走の安田記念は、相手が強かった上に大外枠ということで仕方ないところです。G2やG3ぐらいのレベルでは能力上位だぞというところは随所に見せており、このメンバーなら十分にやれるでしょう。

さらに、この馬は今回、福永騎手に乗り替わりになるわけですが、これもプラス材料です。前走や前々走はインディチャンプとの兼ね合いで岩田望来騎手が乗っていましたが、元々は福永騎手のお手馬です。

ヴァンドギャルドは意外にも未だに重賞未勝利で、今年のマイルチャンピオンシップは、メンバーがかなり揃いそうということもあり、重賞未勝利では出られない可能性があります。インディチャンプとの兼ね合いで、本番は乗れないであろう福永騎手に騎乗依頼したということは、陣営としては、ここを勝って、マイルチャンピオンシップに出るつもりでしょう。福永騎手のピンポイント騎乗は高い勝負気配の現れです。

連日の雨により、馬場が荒れてきているというのも、ヨーロッパの色の強いディープインパクトの産駒のこの馬にはプラス材料です。

唯一の懸念材料は出遅れぐらいのもので、普通にスタートさえ切ってくれれば勝ち負け濃厚かなと見ています。

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