はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回はアイルランドトロフィーが、どんな特徴のあるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 2- 2- 2- 4/ 10 | 20.0% | 60.0% | 70 | 83 |
| 2番人気 | 1- 2- 2- 5/ 10 | 10.0% | 50.0% | 36 | 72 |
| 3番人気 | 1- 0- 1- 8/ 10 | 10.0% | 20.0% | 65 | 45 |
| 4~6人気 | 4- 4- 1- 21/ 30 | 13.3% | 30.0% | 110 | 90 |
| 7~ 人気 | 2- 2- 4- 70/ 78 | 2.6% | 10.3% | 70 | 48 |
アイルランドトロフィーは、小波乱の傾向です。
まずこのレースの前身であるアイルランドトロフィー府中牝馬ステークスを含めた過去10年の人気別データを見ると、4番人気以下で過去10年6勝。馬券になった半分以上を占めるなど、人気薄からの激走が多くなっていました。
このレースが波乱の傾向にある理由は、この後でジックリ話していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
枠順データ
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 0- 3- 1- 9/13 | 0.0% | 30.8% | 0 | 72 |
| 2枠 | 0- 2- 1-12/15 | 0.0% | 20.0% | 0 | 51 |
| 3枠 | 1- 1- 0-14/16 | 6.3% | 12.5% | 22 | 35 |
| 4枠 | 5- 1- 2-10/18 | 27.8% | 44.4% | 405 | 125 |
| 5枠 | 1- 0- 2-14/17 | 5.9% | 17.6% | 27 | 26 |
| 6枠 | 0- 2- 1-16/19 | 0.0% | 15.8% | 0 | 82 |
| 7枠 | 1- 0- 1-18/20 | 5.0% | 10.0% | 52 | 36 |
| 8枠 | 2- 1- 2-15/20 | 10.0% | 25.0% | 67 | 59 |
アイルランドトロフィーは、内枠有利でしょう。
詳細な枠順別データから見ると、4枠が非常に高い勝率になっており、複勝率20%以上も内枠に目立っていました。
| 枠順 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1~4枠 | 6- 7- 4- 45/ 62 | 9.7% | 27.4% | 123 | 73 |
| 5~8枠 | 4- 3- 6- 63/ 76 | 5.3% | 17.1% | 37 | 51 |
1~4枠、5~8枠というザックリした括りで見ても、内枠は勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績です。
このレースは開催2週目。内側の馬場状態が良好である場合が多いため、内を通るに越したことはありません。
脚質データ
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 2- 0- 0- 9/ 11 | 18.2% | 18.2% | 137 | 39 |
| 先行 | 2- 3- 1- 24/ 30 | 6.7% | 20.0% | 89 | 56 |
| 中団 | 2- 6- 7- 47/ 62 | 3.2% | 24.2% | 17 | 64 |
| 後方 | 4- 1- 2- 28/ 35 | 11.4% | 20.0% | 150 | 66 |
アイルランドトロフィーは、末脚勝負になりやすいです。
まず脚質別データを見ると逃げ先行で過去10年4勝。中団後方で過去10年6勝。逃げ先行より中団後方の方が複勝率が高いなど、他のレースにはあまりない傾向が出ていました。
| 上がり | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3F 1位 | 6- 1- 1- 3/ 11 | 54.5% | 72.7% | 695 | 220 |
| 3F 2位 | 1- 2- 1- 6/ 10 | 10.0% | 40.0% | 65 | 102 |
| 3F 3位 | 1- 4- 2- 4/ 11 | 9.1% | 63.6% | 63 | 203 |
| 3F 4位~ | 2- 3- 6- 94/105 | 1.9% | 10.5% | 14 | 26 |
上がりのデータを見ても、上がり最速の馬が複勝率72.7%。上がり3位以内は軒並み複勝率50%程度など、どの位置からでも速い上がりさえ使えば問題なく好走することが出来ています。

過去10年の勝ち馬における平均上がりタイム33.4秒。東京競馬場らしい高速上がりの勝負で、このレースはどの馬が速い上がりを使うかを予想するレースと言ってもいいでしょう。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年のアイルランドトロフィーにピッタリかというのを考えていこうと思います。
前走着順データ
| 前走着順 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走1着 | 6- 3- 1-17/27 | 22.2% | 37.0% | 290 | 115 |
| 前走2着 | 3- 1- 1-10/15 | 20.0% | 33.3% | 120 | 71 |
| 前走3着 | 0- 1- 1-10/12 | 0.0% | 16.7% | 0 | 20 |
| 前走4着~ | 1- 5- 7-71/84 | 1.2% | 15.5% | 10 | 47 |
アイルランドトロフィーは、前走2着以内の馬が圧倒的です。
まず前走着順別データを見ると、前走2着以内というだけで勝率20%以上。好走率はもちろん回収率も素晴らしい成績になっていました。
| 前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3勝 | 3- 2- 0- 14/ 19 | 15.8% | 26.3% | 274 | 106 |
| OPEN | 2- 0- 0- 11/ 13 | 15.4% | 15.4% | 205 | 45 |
| G3 | 4- 5- 5- 58/ 72 | 5.6% | 19.4% | 31 | 55 |
| G2 | 0- 1- 0- 6/ 7 | 0.0% | 14.3% | 0 | 20 |
| G1 | 1- 1- 5- 18/ 25 | 4.0% | 28.0% | 14 | 63 |
先程のデータと前走クラス別のデータを組み合わせて考えると、G1でソコソコの馬より、下のクラスから勝ちあがったばかりの馬。実績より勢いが重要と言っていいでしょう。
人気データのところで「このレースは小波乱の傾向にある」という話しをしましたが、波乱の傾向にあるのは実績がアテにならないという部分が大きいでしょう。
「牝馬は格より勢い」という格言もありますが、まさにそれを体現するレースになっています。
このデータをクリアして残っているのはウイントワイライト、カムニャック、セキトバイースト、ハワイアンティアレ、ミラビリスマジック、ラヴァンダ、ワタシマツワの7頭です。
この7頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは前走上がりのデータだろうと見ています。
前走上がりデータ
| 前走上がり | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3F 1位 | 5- 1- 2-14/22 | 22.7% | 36.4% | 338 | 112 |
| 3F 2位 | 0- 1- 1- 7/ 9 | 0.0% | 22.2% | 0 | 73 |
| 3F 3位 | 1- 1- 1-10/13 | 7.7% | 23.1% | 50 | 65 |
| 3F 4位~ | 4- 6- 6-76/92 | 4.3% | 17.4% | 26 | 46 |
前走上がり1位の馬が、非常に高い激走率になっています。
脚質データのところで「このレースは末脚勝負になりやすい」という話しをしましたが、それなら前走でも上がり最速だった馬。良い末脚を使っていた馬が当然有利になるでしょう。
| 前走上がり | 前走上がり1位 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| ~34.0秒 | 4- 1- 2- 6/13 | 30.8% | 53.8% | 493 | 170 |
| 34.1秒~ | 1- 0- 0- 8/ 9 | 11.1% | 11.1% | 115 | 27 |
前走上がり最速だった馬の中でも、特に上がり34.0秒以下だった馬。高速上がりを使っていた馬が好走傾向です。
ここは前走上がり最速。その中でも上がり34.0秒以下の高速上がりを使っていた馬に要注目です。
まとめ

というわけで今年のアイルランドトロフィーにピッタリの馬は、ウイントワイライトだろうと見ています。
この馬は戦績こそムラな感じになっていますが、いつも安定して速い上がりは使っている馬で、デビューから全て上がり2位以内という驚異的な成績になっています。
今回も上位の上がりを使ってくるはずで、展開さえハマれば突き抜ける可能性は高いです。


