皆さんこんにちは。アギョウです。
◎コスモカレンドゥラ
・休んだ効果で復調気配
・ハイペースでもイン前有利
・ノーザン苦戦で非サンデー◎
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「休んだ効果で復調気配」
この馬は長期休養明けだった3走前から、以前は出来なかったような南W4ハロンで50秒台をマークしつつ、終いも11秒台でまとめる動きだったり、坂路で51秒台を出すなど、調教でも良い動きを見せるようになりました。2022年の前半をしっかり休んだ効果が出ています。
今回も、この馬としては良く動いており、1週前なんかはラスト3ハロン36秒台でまとめつつ、ラスト1ハロンも11.5秒で駆け抜ける動きが出来ていました。勝った前走以上があっても不思議ない状態です。
ここに来ての復調ぶり。充実ぶりが目立つ馬で、このメンバーが相手に一発があっても何ら不思議ない状態でしょう。
推奨理由②「ハイペースでもイン前有利」
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 2- 0- 1- 9/ 12 | 16.7% | 16.7% | 25.0% | 195 | 78 |
| 先行 | 7- 5- 2- 24/ 38 | 18.4% | 31.6% | 36.8% | 110 | 75 |
| 中団 | 1- 5- 6- 46/ 58 | 1.7% | 10.3% | 20.7% | 11 | 67 |
| 後方 | 0- 0- 1- 49/ 50 | 0.0% | 0.0% | 2.0% | 0 | 4 |
福島記念は、極端に逃げ先行馬が有利です。
逃げ先行馬が過去10年9勝。逃げ馬、先行馬ともに単勝回収率が100％を超えています。逆に差し馬は2着や3着には来ていますが、勝つとまでになると苦戦を強いられています。
福島記念はハイペースになることも珍しくないのですが、それでも逃げ先行馬が粘り込む場合が多いです。それだけこのレース。開幕前半の福島は前が止まらないのです。
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| １枠 | 3- 1- 2-14/20 | 15.0% | 20.0% | 30.0% | 99 | 63 |
| ２枠 | 3- 0- 2-15/20 | 15.0% | 15.0% | 25.0% | 131 | 75 |
| ３枠 | 1- 1- 1-17/20 | 5.0% | 10.0% | 15.0% | 24 | 48 |
| ４枠 | 1- 1- 1-17/20 | 5.0% | 10.0% | 15.0% | 45 | 40 |
| ５枠 | 2- 4- 1-12/19 | 10.5% | 31.6% | 36.8% | 62 | 111 |
| ６枠 | 0- 1- 1-18/20 | 0.0% | 5.0% | 10.0% | 0 | 24 |
| ７枠 | 0- 2- 1-17/20 | 0.0% | 10.0% | 15.0% | 0 | 28 |
| ８枠 | 0- 0- 1-19/20 | 0.0% | 0.0% | 5.0% | 0 | 10 |
枠順についてもハッキリ内枠有利の傾向が出ています。1枠、2枠が単勝回収率100％付近の数字を出しており、6枠から外になると極端に成績が落ちています。
先程の脚質データと合わせて考えると、このレースは極端にイン前有利のレースなのです。
今年の逃げ先行馬が揃った印象もありますが、それでも前に行ける馬。前に行ける馬の中でも内枠を引いた馬に要注目でしょう。
推奨理由③「ノーザン苦戦で非サンデー◎」
| 生産者 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ノーザンファーム | 1- 3- 3- 31/ 38 | 2.6% | 10.5% | 18.4% |
| それ以外 | 9- 7- 7- 98/121 | 7.4% | 13.2% | 19.0% |
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| サンデー系 | 4- 5- 6- 68/ 83 | 4.8% | 10.8% | 18.1% |
| 非サンデー系 | 6- 5- 4- 61/ 76 | 7.9% | 14.5% | 19.7% |
このレースはノーザンファーム、サンデー系の馬が苦戦しています。
日本を席巻するノーザンファーム、サンデー系はスローからの瞬発力勝負に特化することで、一時代を築いてきました。しかし先程言ったように、このレースは先行しての粘り込み勝負になりやすく、ノーザンファームやサンデー系が得意とする勝負とは真逆のものになります。
その結果、生産者なら非ノーザンファーム。種牡馬なら非サンデー系の出番というわけです。
コスモカレンドゥラは復帰してから安定した先行力を見せている上に、今回は内枠も引けました。非ノーザンファーム、非サンデー系の馬でもありますし、まさにこのレースにピッタリの1頭ではないかと思いますね。
まとめ
福島記念、自信の本命はコスモカレンドゥラです！
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