はい皆さんこんにちは。アギョウです。
今回は阪神大賞典が、どんな特徴があるレースかを解説していきます。
それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ
人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 5- 1- 2- 2/ 10 | 50.0% | 80.0% | 91 | 94 |
2番人気 | 3- 2- 1- 4/ 10 | 30.0% | 60.0% | 123 | 148 |
3番人気 | 2- 0- 2- 6/ 10 | 20.0% | 40.0% | 159 | 129 |
4~6人気 | 0- 6- 3- 21/ 30 | 0.0% | 30.0% | 0 | 81 |
7~ 人気 | 0- 1- 2- 55/ 58 | 0.0% | 5.2% | 0 | 63 |
阪神大賞典は、堅い傾向にあります。
1~3番人気で過去10年10勝。回収率100%以上も人気サイドに目立っていました。阪神大賞典は昔から堅いことで有名で、かつてはJRAで行われる全重賞の中でも1番堅いとも言われるほどのレースでした。
これは阪神大賞典が行われる阪神芝3000という舞台が関係しているでしょう。急坂のある長距離戦ということで、能力のない馬は途中で脱落していく非常にタフなコースなのです。最後の直線では心肺機能の高い、本当に強い馬しか残りません。
阪神大賞典は能力。これまでの実績などが重要になります。
脚質データ
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
逃げ | 0- 0- 1- 10/ 11 | 0.0% | 9.1% | 0 | 74 |
先行 | 5- 5- 3- 23/ 36 | 13.9% | 36.1% | 59 | 77 |
中団 | 1- 3- 2- 23/ 29 | 3.4% | 20.7% | 4 | 62 |
後方 | 0- 1- 4- 32/ 37 | 0.0% | 13.5% | 0 | 99 |
マクリ | 4- 1- 0- 0/ 5 | 80.0% | 100.0% | 296 | 144 |
阪神大賞典は、末脚勝負になりやすいです。
まず脚質別データを見ると、これといって特に傾向があるようには見えず前に行ける先行馬。中団後方マクリなど後ろから競馬をする馬も満遍なく好走していました。
上り | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
3F 1位 | 9- 2- 1- 0/ 12 | 75.0% | 100.0% | 225 | 413 |
3F 2位 | 0- 3- 3- 4/ 10 | 0.0% | 60.0% | 0 | 142 |
3F 3位 | 1- 3- 2- 3/ 9 | 11.1% | 66.7% | 114 | 183 |
3F ~5位 | 0- 2- 3- 17/ 22 | 0.0% | 22.7% | 0 | 43 |
3F 6位~ | 0- 0- 1- 63/ 64 | 0.0% | 1.6% | 0 | 12 |
しかし、これを上がりのデータで見ると一目瞭然。
上がり1位を繰り出した馬は勝率75%。複勝率100%。最後の直線に入って一番良い末脚を使える馬を予想できれば、このレースは当たったと言っても過言ではありません。
ただ速い上がりとは言っても、33秒台の高速上がりというわけではなく上がり35秒~36秒台。スタミナ的なバテない末脚であるというのは注意が必要です。実際に阪神大賞典の上がり最速平均タイムを見ると35.7秒と遅いものになっていました。
先程の人気データで言ったように、阪神芝3000は非常にタフな舞台で、最後の直線に入って良い脚を使えるのは、本当に強い馬だけになります。弱い馬は直線に入る前に脱落。最後までバテずに走りきれば必然的に上がり上位になるのです。
脚質的には先行馬でも差し馬でも良いと思いますが、最後までバテずに走りきれるかどうか。豊富なスタミナを持っているかは重要になるでしょう。
枠順データ
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
1枠 | 0- 1- 2- 7/10 | 0.0% | 30.0% | 0 | 107 |
2枠 | 0- 1- 2- 8/11 | 0.0% | 27.3% | 0 | 49 |
3枠 | 1- 1- 1- 9/12 | 8.3% | 25.0% | 25 | 35 |
4枠 | 1- 1- 2-10/14 | 7.1% | 28.6% | 23 | 239 |
5枠 | 1- 2- 1-10/14 | 7.1% | 28.6% | 73 | 117 |
6枠 | 1- 3- 1-12/17 | 5.9% | 29.4% | 32 | 67 |
7枠 | 2- 1- 1-16/20 | 10.0% | 20.0% | 14 | 52 |
8枠 | 4- 0- 0-16/20 | 20.0% | 20.0% | 61 | 29 |
阪神大賞典に、あまり大きな枠順傾向はありません。
枠順別データを見ると、7枠8枠で過去10年6勝。外枠でも問題なく勝ち負けすることが出来ています。勝率なら外枠、複勝率なら内枠という感じになっており、どちらかが極端に良いということはありません。
先程の人気データで言ったように、このレースは能力通りに決まりやすいという話しをしましたが、それは強い馬は内枠だろうと外枠だろうと問題なく好走できることの裏返しでもあります。
能力的に劣る馬にワンチャンスがあるなら、内枠からロスなく立ち回った場合だと思いますが、基本的にはそこまで枠順を気にする必要はないでしょう。
消去法データ
ここからは、これまでの特徴を踏まえて具体的にどの馬が、今年の阪神大賞典にピッタリかというのを考えていこうと思います。
前走クラスデータ
前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
重賞 | 10- 8- 9- 56/ 83 | 12.0% | 32.5% | 44 | 105 |
それ以外 | 0- 2- 1- 32/ 35 | 0.0% | 8.6% | 0 | 28 |
前走重賞以外だった馬は、過去10年で勝っていません。
ここは能力が重要になるという話しをしてきましたが、それに伴って前走でも重賞を走っていた実績馬が当然有利です。前走OP特別や条件戦を走っているようでは能力的には少し不安が残ります。
ここは最低でも前走G3。高いレベルで戦ってきたような馬を重視すべきでしょう。
キャリアデータ
過去10年の勝ち馬は、重賞で連対経験のある馬たちでした。
過去10年の勝ち馬の主なキャリアを見ると、シュヴァルグラン以外の9頭は既に重賞を勝っている馬でした。唯一の例外であるシュヴァルグランも前走重賞2着という実績があり、ある程度は重賞で目処をつけていた馬です。
ここは重賞を勝ち負けしたことのある、ある程度の能力が保証されている馬を素直に高評価すべきでしょう。
ここまで2つのデータをクリアして残っているのはショウナンラプンタ、ブローザホーン、ワープスピードの3頭です。
この3頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは騎手のデータではないかと思います。
騎手データ
騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
ルメール | 2- 0- 0- 1/ 3 | 66.7% | 66.7% | 140 | 76 |
岩田康誠 | 3- 0- 1- 3/ 7 | 42.9% | 57.1% | 187 | 88 |
和田竜二 | 2- 0- 0- 5/ 7 | 28.6% | 28.6% | 164 | 132 |
阪神大賞典を始めとした長距離戦は、いつも以上に騎手が重要になってきます。
まず過去10年の騎手別データを見ると、同じ騎手が複数回勝利しているケースが多くなっており、岩田康誠騎手が過去10年3勝という脅威的な勝利数となっていました。その他も和田騎手やルメール騎手などが複数回勝利を収めていました。
長距離戦は折り合いや仕掛けどころなど、短距離戦に比べると騎手に問われる技量が多くなるため、上手いとされる騎手に好走が偏りやすいのでしょう。
騎手 | 芝2500~(過去10年) | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
川田将雅 | 14- 9- 9- 52/ 84 | 16.7% | 38.1% | 46 | 73 |
横山和生 | 11- 12- 7- 52/ 82 | 13.4% | 36.6% | 158 | 131 |
菅原明良 | 9- 5- 6- 53/ 73 | 12.3% | 27.4% | 89 | 52 |
武豊 | 13- 16- 9- 79/117 | 11.1% | 32.5% | 59 | 73 |
横山武史 | 13- 8- 17- 95/133 | 9.8% | 28.6% | 57 | 89 |
今回騎乗する主な騎手たちの芝2500m以上における成績を見ると、好走率が高いのは川田騎手ですが、回収率を含めると横山和夫騎手が最も長距離戦を得意にしていると言っていいでしょう。
まとめ
というわけで今年の阪神大賞典にピッタリの馬は、ワープスピードではないかと思います。
この馬は前走こそ人気を裏切る形になりましたが、それまでは長距離戦で安定した成績を残していました。前走はへデントールに勝ちにいく競馬をして跳ね返されたという感じで、レース内容自体は着差ほど悪いものではありません。これといった馬が不在のこのメンバーならアッサリ巻き返してくる可能性は高いと見ています。