【フラワーカップ2024】自信の本命！過去データ、追い切りなどを総合した最終結論！

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎ヒラボクミニー
・ここは新興勢力の台頭が目立つレース
・大人びた走りで仕掛けてから良い末脚
・操縦性の高そうな馬＝距離延長も大丈夫

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

▼当ブログ実績▼

推奨理由①「ここは新興勢力の台頭が目立つレース」

前走クラス	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
OPEN以上	1- 5- 2- 34/ 42	2.4%	14.3%	19.0%	22	54
1勝クラス以下	9- 6- 7- 81/103	8.7%	14.6%	21.4%	107	75

フラワーカップは、新興勢力の台頭が目立つレースです。

まずOPENクラス以上、1勝クラス以下というザックリした前走クラス別のデータを見ると、前走1勝クラス以下だった馬が勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績を残しており、馬券圏内の大半を占めていました。

このレースは、その開催時期から春牝馬クラシックへの最終切符をかけた勝負になりやすいのですが、そもそもギリギリとなるこの時期に実績のある有力馬は出てきません。

その結果、このレースは遅れてきた素質馬。デビューが遅れた馬だったり、ここに来て成長を遂げた、今勢いのある世代最後の有力馬がクラシックへの最終切符を掴み取るようなレースとなるのです。

前走1勝C以下	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
前走1着	9- 5- 4- 48/ 66	13.6%	21.2%	27.3%	167	79
前走2着～	0- 1- 3- 33/ 37	0.0%	2.7%	10.8%	0	68

その遅れてきた素質馬というのが、どんな馬かという話しですが、簡単にいえば下のクラスを走っていて底を見せていない馬。前走1勝クラス以下で1着だった馬になるでしょう。

前走1勝クラス以下を勝ったきた馬が過去10年9勝。過去10年で馬券になった30頭のうち18頭が、前走下のクラスを勝ってきた馬でした。

新馬戦や未勝利戦。1勝クラスを勝ったばかり。未知の魅力がある馬がココでは狙い目となるのです。

今回の出走メンバーで下のクラスから勝ってきた馬はヒラボクミニー、カニキュル、マルコタージュの3頭しかいません。この中に当たりがいる可能性は高いと見ています。

この3頭の中からヒラボクミニーにしたわけですが、この馬を選んだ理由はまず追い切りの内容です。

最終追い切りの南Wで終い11.0秒。鋭い末脚を見せていました。直線に入った段階では、かなり併せ馬との差がありましたが、直線に入ってから合図が入ると一気に加速。グングン併せ馬との差を縮めていく走りが出来ていました。終い11.0秒が示すように追われてからの伸びは申し分ありません。

この時期の牝馬としては大人びた走りが出来ているなという印象で、折り合いや気性的な不安が全くなさそうな馬です。今回も騎手の指示通りにどんな競馬でもできるでしょう。完成度という意味では高いものもありそうです。

実際のレースでも大人なレース運びが出来ており、前走なんかは最後の直線で詰まってしまい駄目かなという感じもありましたが、進路を切り替えてムチが入ると素晴らしい伸びを見せ、前が止まらない流れを一気に差し切ってみせました。

ミッキーアイル産駒	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
1000m～1300m	73- 72- 51- 615/ 811	9.0%	17.9%	24.2%	82	70
1400m～1600m	40- 42- 38- 379/ 499	8.0%	16.4%	24.0%	48	81
1700m～2000m	29- 42- 24- 207/ 302	9.6%	23.5%	31.5%	75	91
2100m～2400m	0- 0- 0- 12/ 12	0.0%	0.0%	0.0%	0	0

調教や前走を見ると距離延長は全く問題ないように感じますし、実際にミッキーアイル産駒の距離別データを見ると、折り合いがつく馬であれば2000mぐらいまでは十分守備範囲となっていました。

そこまで派手さがある馬ではありませんが、完成度という意味ではこのメンバーでは上位のものがありそうですし、立ち回りの上手さがあるこの馬を本命にしたいと思います。

フラワーカップ、自信の本命はヒラボクミニーです！

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